秋を楽しむ!三重県の秋イベント【2023年版】

やっと暑さも落ち着き、朝夜は涼しい日が増えてきて、秋の訪れを感じる季節になりましたね。

今回は、一度は行きたい三重県各地で開催される秋のお祭りやイベントを、厳選して15個ご紹介します。(開催時期:10月~12月頃)

三重県では、津市で行われる「津まつり」や松阪市の「氏郷まつり」など、毎年多くの方で賑わう人気のお祭りから、地域の伝統的なお祭りまで、秋にもたくさんのイベントが開催されます。

涼しくなり、お出かけに最適なシーズンとなりましたので、是非、三重県各地で行われる地元ならではのイベントに足を運んでみてください!

1.上野天神祭 (伊賀市)

出典:上野天神祭 公式HP
  • 開催期間:2023年10月20日(金)~10月22日(日)

「上野天神祭」は、400余年の伝統を持ち、伊賀上野の秋を彩る伊賀最大の祭で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

また、平成28年12月にはユネスコ無形文化遺産登録されました。

【宵々山】

だんじり会館より3基のだんじり出庫、各町ではだんじりの準備(組立・飾付)が行われます。各町のだんじり蔵などで展示されています。

【足揃えの儀・宵山】

鬼行列の練行の足ぞろえの儀が三之町筋で、だんじりの曳行が本町・二之町筋で、夜は提灯を点灯しただんじりが本町・二之町で展示されます。

【神幸祭(本祭りの巡行)】

上野天神宮の2基の神輿(天満宮神輿・九社宮神輿)の供奉行列として、鬼行列とだんじりの行列が続きます。

鬼行列は、三之町筋に面する町々からの出し物です。「役行者列」が三鬼会(相生町・紺屋町・三之西町)から、これに続く「鎮西八郎為朝列」が徳居町から出されています。

それに続くだんじりは、本町筋・二之町筋に面する九つの町からの出し物です。それぞれの町が1基ずつ所有し、9月9日に上野天神宮で行われる「鬮取式(くじとりしき)」で決定された順番で曳き出されています。

これら一連の行列が、「上野天神祭のダンジリ行事」として、2002年2月12日に国重要無形民俗文化財に指定され、また、2016年12月1日には、ユネスコ無形文化遺産に「山・鉾・屋台行事」33件の一つとして登録されました。

神輿行列を先頭に、鬼行列、絢爛豪華な九基のだんじりが城下町を練り歩く、圧巻の様を、是非実際に見に行ってみてください。

2.四日市祭 (四日市市)

出典:観光三重 公式HP
  • 開催期間:2023年9月30日(土)~10月1日(日)

「四日市祭」は、江戸時代初期から伝わる300年間続いていると言われる諏訪神社の例祭です。

伝統的な秋祭りで、各種からくり山車の勢ぞろい大名行列や舞獅子、神輿の渡御など伝統文化を継承しています。

土曜日は、舞獅子、日曜日は「ネリ」と呼ばれる各地区のからくり山車や鯨船が神社に奉納される様子は、見ごたえたっぷりです。

大入道や甕破りの実物からくり人形を動かしたり、獅子頭を近くで見る事ができ、その大きさには、大人も子どもも驚くこと間違いなし。

江戸時代初期と古くからの伝統行事を、是非実際に体験してみてください。

3.氏郷まつり (松阪市)

出典:伊勢志摩観光ナビ 公式HP 
  • 開催期間:2023年11月3日(木)

「氏郷まつり」では毎年恒例の蒲生氏郷公を中心とした「武者行列」は、国史跡松坂城跡での出陣式に始まり御城番屋敷や旧同心町の武家屋敷を巡ります。

今から約400年前、松坂城の初代城主となり、商業都市松阪の基礎を築いた郷土の偉人として、市民から愛されているのが「蒲生氏郷公」です。

戦後、蒲生氏郷公を顕彰する市民の祭りとして「氏郷まつり」が始まったと言われています。

甲冑に身を包んだ武士や氏郷の奥方の冬姫、鉄砲隊などが続く総勢200名の大行列は、大迫力で、多くの見物客で賑わいます。

お祭広場では「松阪しょんがい音頭と踊り」や「松阪しょんがいソーラン」などのイベントも行われますので、子どもも一緒に楽しむことができます。

4.第36回 東海道関宿街道まつり (亀山市)

出典:亀山市観光協会 公式HP 
  • 開催期間:2023年11月5日(日)予定

「東海道関宿街道まつり」は、往時の姿を色濃く残す東海道関宿で開かれるお祭りです。

江戸時代から宿場町として栄えた関宿で、1984年(昭和59年)に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたことをきっかけに始まったと言われています。

江戸時代や明治時代の町屋が数多く残る旧東海道関宿で、関宿を江戸時代の衣装で練り歩く「大名行列」が街道一帯を彩ります。

そして、2023年は、若年で城主となった「伊勢亀山藩最後の城主・石川成之」にちなんだ行列と、特別企画として「伊賀・甲賀忍者と徳川家康」をテーマに実施されます。

往時の姿を色濃く残す東海道関宿ならではの、江戸時代にタイムスリップした気分を味わうことができます。

5.津まつり (津市)

出典:津まつり 公式HP
  • 開催期間:2023年10月6日(金)(前夜祭)~10月8日(日)

津まつりとは、「唐人踊り」や「しゃご馬」など津市の郷土芸能の披露、安濃津よさこいの熱い演舞などが行われ、約380年以上の歴史を持つ、三重県内でも最大規模の祭りです。

始まりは1632年に津藩二代目藩主藤堂高次が津八幡宮を現在の地に遷し、藩祖藤堂高虎の霊を祀ったことがきっかけです。

その3年後の1635年、高次は藩費を貸し出し、祭りを奨励・保護したことで盛大になったものが、現在の「津まつり」の起源とされています。

市内12か所に点在する会場では、それぞれの団体が趣向を凝らし、だれもが楽しめる催しが多数開催されます。

そして、津まつり最大の目玉である「津まつり大パレード」では、幼稚園保育園のみこしや踊り、さらに郷土芸能の団体による演舞、安濃津よさこいも披露されます。

また、この他にも藤堂高虎公とその家臣団の勇姿を再現したパレード「高虎時代絵巻」、企業やグループなどの団体合わせて約900名が輪になって踊る「市民総踊り」の催しやたくさんの出展ブースなど盛りだくさんです。

例年、芸能人が一日船長を努め多くの注目を集める「和船山車 安濃津丸」は、密回避のため2022年は津まつりへの参加はありませんでしたが、2023年はタレントである須田亜香里さんに決定しています。

6.第21回 神恩感謝 日本太鼓祭 (伊勢市)

出典:おかげ横丁 公式HP 
  • 開催期間:2023年10月21日(土)~10月22日(日)

「神恩感謝 日本太鼓祭」は、全国から太鼓打ちが集まり、日々太鼓が叩ける喜びと感謝の思いを太鼓の音に乗せ、神様に奉納するお祭りです。

日本人は古来、太鼓を打つことで、息災と豊穣を神様にお祈りしてきました。そして現在、その伝統と精神を受け継いで、太鼓のお祭りを神宮の神様に奉納します。

【大太鼓一人打ちコンクール】

大太鼓一人打ちコンクールでは、太鼓打ちが演奏を楽しむ心と、演奏の技術を競います。

上位2名の方には、22日の神宮奉納演奏に参加することができます。

【触れて学ぼう!宮本卯之助商店の太鼓作り】

職人さんと一緒に太鼓胴削りや鋲打ちを体験できるコーナーです。

宮本卯之助が取り組むSDGsプロジェクト「森をつくる太鼓」も展示され、色々な木材や道具など、太鼓ができるまでを楽しく学べるコーナーです。

【三浦太鼓店 六代目彌市「太鼓の楽校」】

太鼓がもっと好きになる、太鼓を大事にしたくなる、そんな体験ができる、他では聞けない、職人から直接学べる音作りの仕組みに特化した業界初の太鼓セミナーです。

全国各地の太鼓打ちが、日本人のこころのふるさと伊勢に集い、感謝と畏敬の想いと日々の鍛錬で高めた技で打ち込む、そんな圧巻の空間を、是非体験してみてください。

7.伊勢まつり (伊勢市)

出典:伊勢志摩観光ナビ 公式HP
  • 開催期間:2023年10月7日(土)~10月8日(日)

「伊勢まつり」は、市民が「見て」、「参加して」、「楽しめる」行事をコンセプトに、市民主体で企画・運営する秋の恒例行事であり、伊勢志摩地域最大のお祭りです。

マーチング、みこし、太鼓などのパレード、一之木広場での演奏やダンスなどが2日間行われ、伊勢市内の団体を中心に、2日間でのべ約200の団体が伊勢が盛り上げます。

コロナ禍などによる中止や規模縮小を経て、5年ぶりに本格開催されます。

また、8日(日)には、東京ディズニーリゾートの開業40周年スペシャルパレードも行われます。

ディズニーパレードは、16時半にJR伊勢市駅前を出発し、ミッキーマウスやミニーマウスなどの人気キャラクターが県道鳥羽松阪線の宮町交差点までの約1キロを30分かけて行進し、県道に設けられた観覧エリアより楽しむことができます。

伊勢でディズニーパレードを見る、そんな素敵な体験ができれば、忘れられない思い出になること間違いなしです。

8.花の窟神社秋季大祭 (熊野市)

出典:東紀州観光手帖 公式HP
  • 開催期間:2023年10月02日(月)

日本書紀にも記されている日本最古の神社「花の窟」は、日本の神々の母・イザナミノミコトの御陵であり、熊野三山の根源地として古代信仰にとって非常に重要な神域です。

約166mの百尋の大綱を高さ約45mの御神体の窟頂上から「七里御浜」へ引き出して境内へ渡す「お綱かけ神事」は、五穀豊穣を祈願するとともに、神と結びつながり、神の恵みをいただく太古から受け継がれる神事と言われています。

また、高さ45mの巨岩をご神体とした花の窟は、神殿を有しない自然物崇拝の太古遺蹟でもあります。

日本書記にある「イザナミノミコト」を葬った熊野の有馬村が、この花の窟のことで、春と秋の祭典「お綱かけ神事」は県の無形民俗文化財です。

神社のご神体である巨岩の頂上から太縄を境内にめぐらすお綱かけ神事は、とても見ごたえがあります。

今回の秋季大祭では、神聖な白石を乗せた花車を引く「お白洲引き」や道中踊りも行われ、地元でも注目のお祭りです。

9.幽玄の竹あかり 渓谷ライトアップ (名張市)

出典:赤目四十八滝 公式HP  
  • 開催期間:2023年10月21日(土)~2024年1月28日(日)

「幽玄の竹あかり 渓谷ライトアップ」は、宵闇の渓谷を千数百本におよぶ竹灯が彩る秋冬限定のライトアップイベントです。

三重県の西部、名張市にある赤目四十八滝は巨岩の間を清流が流れる渓谷で、かつて伊賀流忍者が修行した場所とも伝えられており、現在では、清流が流れる神秘的な森を歩きながら、大小の滝を楽しむトレイルコースとなっています。

昨今のイルミネーション中心のライトアップとは一線を画し、幻想的で温かみのある竹あかりは、苔むした渓谷と、流れ落ちる滝をバックに癒しの明かりを届けます。

一面が紅葉に染まる秋の夜、2000本の竹あかり(竹筒に穴を開けたり模様を彫ったりして、内側から灯りを灯す灯篭)が渓谷を幻想的に演出します。

メイン会場の渓谷のエリアに加えて、2021年から森のエリアが加わりさらにパワーアップし、様々な表情の竹あかりを楽しむことができます。

期間中は2020年3月にオープンした赤目自然歴史博物館も20:00まで営業され、また、博物館内新店舗近日オープンが予定されており、三重県でも最もホットなスポットの一つです。

カップルでももちろん、家族、友達と一緒に、是非幻想的な空間を体験してみてください。

10.第52回 僧兵まつり (三重郡菰野町)

出典:菰野町観光協会 公式HP  
  • 開催期間:2023年10月1日(日)

「僧兵まつり」は、菰野を代表するお祭りの一つであり、御在所岳の麓にある、自然豊かで四季折々の風景を楽しめる湯の山温泉で開催されます。

織田信長と勇敢に戦った、三嶽寺の僧兵の活躍に感謝を込めて、温泉地では祭りを開催するようになりました。そしてこれが三重県下最大の炎の祭典とも言われています。

まるで、武蔵坊弁慶のような僧兵姿の若衆が、大小の樽5個に、松明を約60本付けた重さ約600kgの大きな「火炎みこし」を担ぎ、火の粉と水しぶきが舞う中、三獄寺から御在所ロープウェイ駐車場まで約2kmを練り歩きます。

舞台ではタレントショーや僧兵太鼓の演舞、夜店、打ち上げショーなどが行われ、湯ノ山温泉が音と炎の大饗宴となります。

フィナーレには夜空に花火を打ち上げられ、秋空に浮かぶ素敵な花火を拝むことができます。

11.秋の伊勢楽市 (伊勢市)

出典:伊勢市観光協会 公式HP 
  • 開催期間:2023年11月4日(土)~11月5日(日)

「秋の伊勢楽市」は、JR・近鉄伊勢市駅改札口から徒歩約10分、外宮バス停前広場周辺で開催されている市場です。

伊勢市の特色ある地場産品、工芸品の披露などで伊勢の魅力を掘り起こし、市民や観光客の方々に楽しんでもらうため、春と秋の年2回開催され、例年は100店近いお店で賑わいます。

新鮮な野菜、干物、漬物、果物、お茶、海産物や伊勢の伝統工芸品体験、名物の伊勢うどんなど、大人から子どもまで楽しめるイベントになっています。

掘り出し物、美味しい物を探してみると、まだ知らない伊勢志摩の良品に出会えるかもしれません。

12.長太鯨船行事 (鈴鹿市)

出典:中日新聞Web 公式HP  
  • 開催期間:2023年10月14日(土)~10月15日(日)

「鯨船行事」とは、昔、伊勢湾に迷い込んだ鯨を銛で仕留めるという古式鯨漁法を模した、神に様々な祈願を行う祭りのことです。

捕鯨船に見立てた山車の「天王丸」を、捕鯨上下歌や太鼓に合わせて引き回し、歌が最高潮に達したクライマックスで若衆(踊り子)が軸先の張り子の鯨を仕留めます。

鯨船は木造漆喰で、長さ5.8m、高さ2.4m、幅1.5mとなっており、金箔塗装や龍の彫刻が施されています。

張り子の鯨めがけて銛を放つこの祭りの起源は不明ですが、明治初年には8月1日の天王祭に行われていたと言われています。

昭和41年を最後に長らく途絶えていましたが、平成3年の10月に25年振りに復活し、平成4年の3月に鈴鹿市の無形民俗文化財に指定されました。そして、今年で31回目の開催となります。

この捕鯨行事は北勢を代表する祭りでもあり、三重県では現在鈴鹿の他にも四日市を中心に、計6箇所で開催されています。

大人でも圧倒されるほど素晴らしい、大きな木造漆喰の鯨船を、是非、自分の目で確かめてみてください。

13.2023東海・北陸B-1グランプリin四日市 (四日市市)

出典:三重県 公式HP
  • 開催期間:2023年11月18日(土)〜2023年11月19日(日)

「2023東海・北陸B-1グランプリin四日市」は、四日市市三滝通り周辺で開催されるまちおこしイベントです。

東海・北陸エリアから15団体、過去ゴールドグランプリを受賞した団体5団体の合計20団体が四日市市に集結します。

B-1グランプリは、グルメのイベントではなく、まちおこしイベントの位置づけであり、お客さんへのグルメの提供とともに、それぞれの地域の魅力を発信しています。

また、グランプリという名のとおり、団体によってお客さんが食べた割り箸の投票で順位が決定します。

「一食でも多くのグルメを食べていただきながら、それぞれの地域の魅力も感じてほしい」という運営の想いを体験すべく、是非、足を運んでみてください。

また、あなたのグルメ心をくすぐる一品に、一票を投じてみてくださいね。

14.いなべの里 新そば祭り (いなべ市)

出典:観光三重 公式HP
  • 開催期間:12月上旬

「いなべの里 新そば祭り」は、いなべ産そば粉を用いた「新そば」をはじめ、各地の特色あるそばが振る舞われるイベントです。

採りたて・引きたて・打ちたて・湯がきたての、美味しいいなべ産そばを召し上がることができます。

各地からそば打ち団体が集合し、地域色あふれる手打ちそばが堪能できます。

さらに、そば打ち名人によるそば打ち実演やプロ御用達の本格そば打ち道具の販売なども予定されており、そばを食べることが好きな人から、そばを打つことが好きな人まで楽しめる企画満載です。

15.神祭 港まつり (南伊勢町)

出典:伊勢志摩観光ナビ 公式HP  
  • 開催期間:2023年11月11日(土)

「神祭 港まつり」は、毎年秋に南伊勢町宿田曽地区で行なわれる、海上安全、大漁満足、そして村中安全を祈願して行われる祭典です。

この祭りでは、様々な種類の神輿が出され、地域の人々が担いで回ります。

カツオ神輿や舟神輿、鯛神輿など漁港にまつわる個性豊かな神輿が勢ぞろいし、女性だけで担ぐカジキマグロ神輿も登場し、来場者を楽しませてくれます。

また、地元の保育園の子どもたちによる子ども神輿も登場します。

さらに、漁港で獲れたマグロが来場者に振舞われ、目だけでなくお腹も満足できる祭りです。

様々形をした「魚神輿」は、是非一度は見ていただきい、三重県随一の迫力満点の光景です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、2023年に三重県で行われる、秋のイベント15選をご紹介しました。

三重県の北から南まで、各地で繰り広げられる秋の催しは、三重県の秋を盛り上げていますね。

暑い夏がやっと過ぎつつあり、お出かけしやすい気候になったので、是非、秋イベントに実際に足を運んでみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

神村茜

神村茜

三重県鈴鹿市在住のライター。旅行、グルメ、美容、料理、自動車関連と様々なジャンルの執筆をしています。2021年に大阪から三重県に引っ越し、日々感じる三重県の良さを発信しています。「三重県に住んでみたい!」と幅広い年代の方に感じていただけるような、三重県の魅力をお伝えします!

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