【2024年】三重県の人気紅葉スポット10選!見頃やおすすめポイントもご紹介

長い長い夏も終わり、10月に入った三重県各地では木々の色づきが深まり、紅葉シーズンが近付いています!

三重県内には、紅葉で赤く染まる山々や紅葉と渓谷美が一緒に楽しめる場所や、黄色いイチョウの落ち葉の絨毯が美しい神社など、さまざまな紅葉の絶景に出会えるスポットがあります。

本記事では、三重県の人気紅葉スポットを10カ所ご紹介します!

様々なバリエーションやシチュエーションで紅葉が楽しめるスポットはもちろん、紅葉の見頃時期やおすすめポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

1.河内渓谷 (津市)

出典:津市観光協会 公式HP

まずご紹介するのは、津市にある「河内渓谷」です。

  • <概要>
  • 紅葉見頃:11月上旬~12月上旬頃(ピークは11月下旬)
  • ライトアップ:11月中旬から12月上旬予定(2024年)
  • ライトアップは観賞無料。
  • 河内渓谷忍田橋付近(長徳寺前駐車場)に無料駐車場あり
  • <おすすめポイント>
  • 巨岩奇岩と安濃川の清流が織りなす美しい渓谷
  • 昼間とは一味違った夜間ライトアップは必見!

河内渓谷は、しぶきをあげて石の間を、力強く流れる水ときらめく光が織りなす美しい光景として人気のスポットです。

そんな巨岩奇岩と安濃川の清流が織りなす美しい渓谷で、秋にしか見ることができない紅葉はまさに絶景!

特に渓谷入口にあたる門前淵付近は、アーチが綺麗な忍田橋の両岸のもみじが紅葉し、清流に洗われた岩石と透明な水が織りなす美しい渓谷美が見られます。

出典:津市観光協会 公式HP(門前淵付近の紅葉)

また、今年(2024年)も11月中旬から12月上旬予定に夜間ライトアップが予定され、昼に見る紅葉とは一味違った燃えるような赤い紅葉が楽しめます。

出典:三重県のええとこ巡り 公式HP(ライトアップの様子)

また、まだ紅葉の途中時期だと青葉の部分もありますが、その時期ならではの赤・黄・緑と色とりどりな美しい紅葉風景が見れます。

しぶきをあげて石の間を力強く流れる水ときらめく光が織りなす秋の美しい絶景を、是非一度見に行ってみてください。

お店名

河内渓谷

住所

津市芸濃町雲林院

電話番号

059-266-2510 (津市芸濃総合支所地域振興課)

ホームページ

https://tsukanko.jp/spot/s72/

営業時間

24時間

定休日

年中無休

アクセス

2.水沢のもみじ谷 (四日市市)

出典:三重フォトギャラリー 公式HP

次にご紹介するのは、四日市市にある「水沢のもみじ谷」です。

  • <おすすめポイント>
  • 約300株の大木が谷底を包み込む、圧巻の紅葉・新緑
  • 歴史あるもみじ谷ならではの情緒溢れる紅葉空間

水沢のもみじ谷一帯には、約300株のイロハモミジ、アカシデ等の大木が谷底を包み込んでおり、三重県でも随一の美しい紅葉・新緑を見ることが出来る有名な紅葉スポットです。

出典:観光三重 公式HP(真っ赤に染まるもみじ谷のイロハモミジ)

「水沢もみじ谷」は、古くから紅葉の景勝地であり、江戸時代は菰野藩の領地だったため、代々の藩主は領内の巡視も兼ねて遊山していたと伝えられています。

そして、実際に紅葉狩り始まったのは1688年頃からと云われ、その後の歴代藩主たちが保護に尽力し、1809年には「もみじ谷」と9代目藩主に名付けられた歴史があります。

そして名付け以降も地元の人々が自然保護の努力を続け、現在のような紅葉の景勝地となりました。

昔から歌人が度々訪れた水沢もみじ谷には、道中に数々の名歌が残されており、紅葉を散策しながら歌人の想いを馳せる、そんな素敵な体験ができます。

出典:観光三重 公式HP(水沢もみじ谷に残されている百人一首・名歌の一部)                     

筆者も水沢もみじ谷に訪れたことがありますが、紅葉に赤く染められ輝く閑静な水沢もみじ谷では、日頃の疲れや悩みも忘れてしまう程、美しい景色が広がっていたのを記憶しています。

溢れだすマイナスイオンを感じながら、秋の心地よい空間を感じることができる、そんな美しい水沢もみじ谷に、一度足を運んでみてください。

お店名

水沢もみじ谷

住所

四日市市水沢町

電話番号

059-329-2001

ホームページ

https://www.kankomie.or.jp/spot/1648

営業時間

24時間

定休日

年中無休

アクセス

3.御在所岳 (菰野町)

出典:三重フォトギャラリー 公式HP

次にご紹介するのは、菰野町にある有名観光地「御在所岳」です。

  • <概要>
  • 紅葉見頃:10月中旬~11月下旬頃
  • 紅葉は山頂から始まり、麓の湯の山温泉まで約1カ月かけて降りてくる
  • ロープウェイは要別途料金。
  • ロープウェイ営業時間:9:00~17:00
  • 観光リフト営業時間 :9:30~16:40
  • 紅葉の様子は<御在所ロープウェイ公式HP>からチェック
  • <おすすめポイント>
  • ロープウェイから見える、山上から山麓にかけて赤く染まる紅葉
  • 空中から見る美しい紅葉のパノラマは御在所岳ならでは!
  • 山頂でいただく御在所名物「御在所カレーうどん」

御在所岳の紅葉は、山上から中腹、山麓にかけてゆっくりと染まっていくのが特徴で、訪れる度に違う紅葉を楽しむことができます。

また、ロープウェイに乗れば、紅葉で染まる美しい景色を空中から眺めることができます。

出典:御在所ロープウェイ 公式HP
  • <紅葉見頃の目安>
  • 山上 10月中旬~10月下旬
  • 中腹 10月下旬~11月中旬
  • 山麓 11月中旬~11月下旬

御在所岳は、三重県菰野町に位置する標高1,212mの山で、山上までをロープウェイで登ることが出来るため、登山をせずとも山の絶景を楽しむことができる観光スポットとして知られています。

また、山上公園駅に隣接する展望レストラン「ナチュール」では紅葉と眼下に広がる絶景と共に、食事やカフェメニューが楽しめます。

山上で食べる名物「御在所カレーうどん」は、ナチュールの一番人気商品!

出典:食べログ 公式HP(御在所カレーうどん)

「御在所カレーうどん」には伊勢うどんの太い麺が使用されており、本格カレーのだしが太麺にしっかりと絡み、相性抜群です。

そんな御在所カレーうどんを食べながら見る紅葉は、きっと格別なはず。

お腹も目も心も満たせる、そんな贅沢な時間が体験できるのは御在所岳の紅葉ならではですね。

また、山上公園の東西を結ぶ「観光リフト」は、山の爽やかな風を感じながら、紅葉を堪能することもできます。

ロープウェイで気軽に山頂の紅葉を見に行けるため、子ども達も大喜び間違いなし。

是非一度、御在所岳の素晴らしい紅葉を堪能してみてはいかがでしょうか。

お店名

御在所岳

住所

〒510-1233 三重郡菰野町湯の山温泉

電話番号

059-392-2261 (御在所ロープウエイ)

ホームページ

https://www.gozaisho.co.jp

営業時間

4月~11月 9:00~17:00
12月~3月 9:00~16:00

定休日

不定休

アクセス

4.なばなの里 (桑名市)

出典:なばなの里 公式HP

次にご紹介するのは、桑名市にあるイルミネーションが美しいことで有名な庭園「なばなの里」です。

  • <おすすめポイント>
  • 紅葉名所ランキングにランクインする日本有数の美しい紅葉景観
  • 鏡池の水面に映る幻想的な紅葉は必見!

なばなの里は、イロハモミジ、ヤマモミジ、ノムラモミジなどを中心に約300本以上の紅葉を有し、「錦秋のなばなの里」を感じることができる一年で最も美しい時期です。

また、トリップアドバイザーが発表した「行ってよかった!紅葉名所ランキング2016」では、第9位にランクインし、日本有数の紅葉スポットとなりました。

国内最大級の花のテーマパーク「なばなの里」は、園内には四季折々の花が咲き、春には梅・桜・チューリップ、夏にかけては紫陽花・花菖蒲・バラ、秋にはコスモス・ダリアなど、季節を通して楽しめるのが特徴です。

出典:ナガシマリゾート 公式HP(秋に人気のコスモス)

そして、紅葉の時期には、日没後にライトアップされ、「鏡池」エリアでは水面に映る幻想的な紅葉を鑑賞できると大人気!

出典:なばなの里 公式HP(ライトアップ時の「鏡池」エリア)

「鏡池」と記された看板が水面に映る鏡文字が最大の見所で、風の弱い日が鑑賞できるチャンスです。

この水面に映る鏡文字が「粋やね」「これは良い工夫」とSNSで大反響を呼び、今話題の映えスポット。

また、園内にはなばなの里内にある日帰り温泉施設「里の湯」があり、地下1,582mから湧く天然温泉を楽しむことができます。

出典:ナガシマリゾート 公式HP(里の湯)

紅葉観賞で冷えた身体を温め、身も心も満たされてみるのも良いかもしれません。(別途入館料が必要)

お店名

なばなの里

住所

〒511-1144 桑名市長島町駒江漆畑270

電話番号

0594-41-0787

ホームページ

https://www.nagashima-onsen.co.jp/index.html

営業時間

季節・曜日により変動あり。
詳しくはオフィシャルHPをチェック

定休日

季節・曜日により変動あり。
詳しくはオフィシャルHPをチェック

アクセス

5.天開山 泰運寺 (松阪市)

出典:三重フォトギャラリー 公式HP

次にご紹介するのは、松阪市を代表する秋の名所「天開山 泰運寺」です。

  • <概要>
  • 紅葉見頃:11月中旬〜12月上旬頃
  • 拝観料・駐車料金ともに無料
  • <おすすめポイント>
  • 有形文化財にも指定されている「八角銅鐘」と紅葉のコラボ
  • 約30分のウォーキングコースを回りながら紅葉が楽しめる

天開山泰運寺は、松阪市飯高町・波瀬地区の標高400〜500mの山の中腹に位置する寺院です。

11月下旬の例年見頃には、境内はたくさんの紅葉に包まれ、展望の良い休憩所周辺に美しい空間が演出されます。

ピーク時には国道166号線から泰運寺境内を結ぶ市道口窄線が込み合う場合があり、道端に点在する33体の観音像を巡りながら、約30分のウォーキングを楽しむ参詣者も多いとか。

出典:三重フォトギャラリー 公式HP(泰運寺のウォーキングコース)

境内は美しい木々に囲まれており、春は桜やシャクナゲ、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の木々が織りなす景観を楽しむことができます。

境内にある八角形の銅鐘「八角銅鐘」は高さ2.65m・口径1.35mの大鐘で、三重県の有形文化財に指定されています。

鐘の上部には8頭の龍の装飾が施されており、各面には法華経が1巻ずつ、計8巻総字数69,384文字が刻まれています。

秋はこの八角銅鐘を囲むように美しい紅葉が広がり、上品な秋の風物詩を楽しめます。

出典:観光三重 公式HP(八角銅鐘を囲むように広がる紅葉)

真っ赤な紅葉に包まれた八角銅鐘は、まるで違う世界に来たかのような感覚になりますね。

日本の古き文化を象徴するような寺院と紅葉のコラボを、是非実際にご自身の目で見てみてはいかがでしょうか。

お店名

天開山 泰運寺

住所

松阪市飯高町波瀬

電話番号

0598-47-0361 (天開山 泰運寺)

ホームページ

https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/kanko/hanagoyomi.html

営業時間

24時間

定休日

年中無休

アクセス

6.鳴谷山 聖宝寺 (いなべ市)

出典:じゃらんnet 公式HP

次にご紹介するのは、いなべ市にある平安時代より続く古刹「鳴谷山 聖宝寺」です。

  • <概要>
  • 紅葉見頃:11月中旬〜12月上旬頃
  • <おすすめポイント>
  • 澄み切った池に映る「逆さもみじ」
  • 比較的気温が低く、空気が澄んだ綺麗な紅葉

聖宝寺は、天台宗の開祖である最澄によって開基され、平安時代より続く古刹です。

庭園は浄土の世界を表現したと伝えられる回遊式の庭園で、大きな池があり、非常に美しい景色が広がります。

三重県内でも北に位置するいなべ市藤原町は、比較的気温が低く、綺麗な紅葉が楽しめます。

聖宝寺は、鳥居を抜け300段の石段を登った先にあります。

300段を登るのは大変ですが、石段から見える紅葉もとても綺麗なため、道中は紅葉を楽しみながら聖宝寺を目指してみてください。

出典:じゃらんnet 公式HP(300段の石段の一部)

石段を登り切った先の正面に聖宝寺の本堂があり、その周囲には大きな池がある回遊式庭園があります。

この庭園は、平安時代に造園された以来、当時の風景のまま大切に保存されてきました。

浄土の世界を表現したと言われるこの庭園の池は「浄土池」と呼ばれ、澄み切った水で赤や黄色の紅葉が池に反射してとても美しい風景が広がります。

中でも、水が澄み切って鏡のように映り込む鏡池には、「逆さもみじ」が映し出され、とても風情のある景色を楽しめます。

出典:聖宝寺 公式HP(逆さ紅葉)

歴史ある聖宝寺に広がる美しい紅葉は、きっと日々の悩みや疲れも忘れてしまう程、心が落ち着くこと間違いなしです。

是非一度、実際に足を運んでみてください。

ミエタイムでは、散策の様子をYouTubeにて紹介しております。紅葉時期の動画ではございませんが、ご参考までに、是非ご覧下さい!

お店名

鳴谷山 聖宝寺

住所

〒511-0518 いなべ市藤原町坂本981番地

電話番号

0594-46-8101

ホームページ

https://www.shoubouji.com/momiji/

営業時間

24時間

定休日

年中無休

アクセス

7.諸戸氏庭園 秋の一般公開 (桑名市)

出典:諸戸氏庭園 公式HP

次にご紹介するのは、桑名市の「諸戸氏庭園 秋の一般公開」です。

  • <概要>
  • 2024年秋の公開日程:2024年11月2日(土)~12月1日(日)
  • 休園日:月曜(月曜が祝祭日の場合は、翌日休園)
  • 開園時間:10時~17時(入園16時まで)
  • 入園料:大人500円、小人(小学生以下)200円、幼児(3歳以下)無料
  • <おすすめポイント>
  • かつて「江の奥殿」と呼ばれた歴史ある庭園
  • 1万平方メートルと広大な庭園で感じる大迫力の紅葉

室町時代に「江の奥殿」と呼ばれ、すでに邸宅・庭園の設けもあったといわれている諸戸氏庭園は、江戸時代の豪商山田彦左衛門の隠居所として造園されました。

出典:三重の文化 公式HP(諸戸氏庭園)

本邸、大門、御殿、玉突場が国の重要文化財に指定され、庭園が国の名勝に指定されています。その諸戸氏庭園で、毎年「秋の一般公開」が行われます。

桑名市の観光名所の一つ、名勝「諸戸氏庭園」で一般公開されるということもあり、毎年多くの人が紅葉を見に集まります。

1万平方メートルと広大な庭園で、紅葉を全身で感じながら散策を楽しめると人気の紅葉スポットです。

出典:おにわさん 公式HP(広大な庭園に広がる紅葉)

年に数か月しか一般公開されないためこの紅葉の時期はとても貴重であり、京都の庭園とは一味違った独特な作りの諸戸氏庭園と紅葉の組み合わせは、何とも言えない美しさがあります。

諸戸家の歴史を少し勉強してからこの庭園を見に行くと、より深く紅葉を楽しめるかもしれません。

※注意事項:諸戸氏庭園は平成20年より本格修理を行っており、一部ご覧いただけない施設があります。 あらかじめご了承願います。

お店名

諸戸氏庭園

住所

〒511-0005 桑名市太一丸18

電話番号

0594-25-1004 (諸戸氏庭園((公財)諸戸財団))

ホームページ

http://www.moroto.jp/

営業時間

10:00〜17:00(入園は16:00までに)

定休日

不定休(公式HPをチェック)

アクセス

8.北畠氏館跡庭園 (津市)

出典:三重フォトギャラリー 公式HP

次にご紹介するのは、津市にある国指定の名勝・史跡「北畠氏館跡庭園」です。

  • <概要>
  • 紅葉の見頃:11月中旬~下旬頃
  • 営業時間:9:00~17:00(年中無休)
  • 入園料:300円
  • <おすすめポイント>
  • 枯山水等の風情溢れる風景と紅葉のコラボ
  • SNSで話題の「大イチョウのじゅうたん」

「北畠氏館跡庭園」は、南北朝時代の武将・北畠顕能を主祭神とする北畠神社の境内にある庭園で、国指定の名勝・史跡です。

出典:津市 公式HP(北畠氏館跡庭園)

紅葉と共に、枯山水、米字を模った米字池など、風情溢れる見どころがたくさんあるのが特徴です。

「北畠氏館跡庭園」のある津市美杉町は三重県津市の南西部に位置し、町内の約9割が森林を占める自然豊かな町で、桜やミツマタ、紅葉など、四季折々の景色が広がります。

出典:観光三重 公式HP(春には桜が美しい津市美杉町)

そして、秋の時期は、紅葉ももちろん美しいですが、庭園から少し離れた場所に大イチョウがあり、落葉すると黄色いじゅうたんが現れ、この「大イチョウのじゅうたん」がとても綺麗とSNSで話題に!

出典:三重フォトギャラリー 公式HP(大イチョウのじゅうたん)

太陽光が当たりキラキラと黄金に輝く様子は、写真では伝えきれない美しさがあります。

また、庭園の池にはたくさんの錦鯉が泳いでおり、運が良ければ美しい紅葉と立派な錦鯉のコラボ写真が撮れるかもしれません。

お店名

北畠神社

住所

津市美杉町上多気1148

電話番号

059-275-0615 (北畠神社)

ホームページ

https://www.kankomie.or.jp/event/5702

営業時間

9:00~17:00

定休日

年中無休

アクセス

9.白藤滝 (伊賀市)

出典:伊賀ぶらり旅 公式HP

次にご紹介するのは、伊賀市の滝山渓谷にある「白藤滝」です。

  • <概要>
  • 紅葉の見頃:11月中旬~下旬頃
  • <おすすめポイント>
  • 大迫力の滝が続く滝山渓谷の澄んだ空気
  • 高低差がある「白藤滝」ならではのカラフルな紅葉

滝山渓谷は、定次という武勇者が約6.6mもある大トカゲを討ったという伝説がある「白藤滝」を中心に、二位の滝、三賓の滝の景勝地が500m間隔で続きます。

出典:伊賀ぶらり旅 公式HP(滝山渓谷)

近くには不動明王が祀られており、秋には紅葉を楽しむ人々で賑わいます。

白藤滝は滝の上部、日の当たる部分から紅葉していき、滝付近は真っ赤に紅葉するのではなく、黄色に紅葉し散っていきます。

その白藤滝と儚く散っていく紅葉の様子は、思わず写真に収めたくなるような儚さがあります。

出典:伊賀ぶらり旅 公式HP(白藤滝と黄色の紅葉)

白藤滝から上流へ車を走らせると出る広い場所では、真っ赤に染まった紅葉も楽しめます。

山渓谷から滝までは、急な下りの山道が続くため、運動靴など歩きやすい靴で行くのがおすすめ。

黄色から赤色まで、カラフルな紅葉が楽しめる「白藤滝」に是非一度、足を運んでみてはいかかでしょうか。

※注意事項:足場が悪い場所もあるため、小さいお子様がいるご家族や、脚の悪い方にはおすすめできません。

お店名

白藤滝

住所

伊賀市大字山畑

電話番号

0595-22-9670 (伊賀市観光戦略課)

ホームページ

https://igakanko.net/?p=668

営業時間

24時間

定休日

年中無休

アクセス

10.香落渓 (名張市)

出典:三重フォトギャラリー 公式HP

最後にご紹介するのは、名張川の支流・青蓮寺川に沿う「香落渓」です。

  • <概要>
  • 紅葉の見頃:11月上旬~11月下旬頃
  • <おすすめポイント>
  • 柱状節理の岩肌が続く香落渓が紅葉に覆われる圧巻の様子

名張川の支流・青蓮寺川に沿う「香落渓」は、まるで斧で断ち割ったかのような柱状節理の岩肌が約8kmに渡り続き、その様子はまさに圧巻です。

秋は全山が燃えるような紅葉で香落渓が覆われ、目の前に広がる風景を楽しみながら、ハイキングやドライブをするのがおすすめ。

香落渓の中でも、天狗柱岩・屏風岩・ライオン岩などの眺めは素晴らしく、その雄大な光景は自然の造形美を楽しませてくれます。

出典:紅葉名所 公式HP(ライオン岩と紅葉)

8km続く香落渓に沿ってドライブしながら秋の味覚を食べつつ、家族や友達とお話をする、そんな楽しみ方もできる、大自然と紅葉のスポット「香落渓」に是非一度、訪れみてください。

お店名

香落渓

住所

三重県名張市香落渓

電話番号

0595-63-7648 (名張市観光交流室)

ホームページ

https://www.kankou-nabari.jp/?page_id=42

営業時間

24時間

定休日

年中無休

アクセス

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事では、2024年最新の三重県の美しい紅葉スポットをご紹介しました。

縦に長い三重県では、10月下旬から12月上旬頃まで、長い期間紅葉が楽しめるのが特徴です。

また、自然に恵まれた三重県だからこそ、滝や山、渓谷などと紅葉が一緒に楽しめるのも、三重県の魅力ですね。

気温がぐっと下がり、外出するのが億劫になりがちですが、今の時期にしか見られない「三重県の秋」を探しにいってみましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

神村茜

神村茜

三重県鈴鹿市在住のライター。旅行、グルメ、美容、料理、自動車関連と様々なジャンルの執筆をしています。2021年に大阪から三重県に引っ越し、日々感じる三重県の良さを発信しています。「三重県に住んでみたい!」と幅広い年代の方に感じていただけるような、三重県の魅力をお伝えします!

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