遠方からの旅行や移住希望者必見!お得に三重に来る方法
4月の桜が咲き誇る時期も終わりました。
今は桜も葉桜がみてとれます。
4月1日からは、電車で新入社員と見られる人達も確認でき、フレッシュな雰囲気を感じ取れます。
慣れない仕事を頑張って理解しようと努力しているそんな新社会人もあともう少し頑張ればゴールデンウィーク!
羽を伸ばし、休むことも必要ですね。
休むと言えば旅行でリフレッシュ。
自然を感じるのもよいですね。
今回は、旅行のために三重県を訪れる方や三重県から遠方に旅行に行く方、そして三重県に移住したいと思っている方に対して、お得な情報をお届けします!
どうしても、交通費が遠方からだと高くなることが多いと思いますが、この情報を知っているのと知らないのとでは全然違いますよ!
新幹線の値段
(上記はのぞみ)
例えば、東京から三重に行こうとすると、基本的には新幹線を使って、東京から名古屋まで移動することが多いと思います。
その後に名古屋駅から近鉄かJRを使って三重への移動になります。
皆さんもご存知のように新幹線の金額は高く、滅多に手が出せません。
例えば、新幹線の種類によっても違うのですが、片道指定席で13000円前後、往復で26000円前後もします。
中々いい値段ですよね。
①裏技:日帰り新幹線パック
しかしながら、その日の往復分の新幹線セットを格安で販売している会社があります。
JR東海ツアーズやJTBでは、日帰りの往復きっぷが指定席でなんと17000円前後で購入することができるんです。
特典には、ずらし旅選べる体験クーポンが付いていることもあり、様々な体験の中から選ぶことができます。
シーンとしては、日帰り旅行や、仕事での一日出張に重宝しますね。
移住先を日帰りで見てみたいと思っている方にもおすすめです。
②ぷらっとこだま
こちらはJR東海ツアーズの商品で片道の新幹線であるこだまが片道8600円から利用ができるものです。
行き分と帰り分をそれぞれ購入するイメージです。
こちらは先程のプランと違い、行きと帰りの日付を別にすることができます。
往復でこちらも17000円前後と安いですよね。
こだまは各駅停車となっていますので、所要時間が約二時間半程度です。
時間にゆとりのある方はこちらを選択するのがおすすめですね。
※GWは片道9800円からでオンシーズンのため加算されます。
シーンとしては、行き帰りの日付が異なるような宿泊旅行に向いています。
その他、宿泊先は別に用意されていたり、移住体験をする場所が決まっている場合は重宝しますね。
こちらにはドリンク引換券が付いており、以下の商品と引き換えすることができます。
・660ml以下のソフトドリンク
・350ml以下の缶ビール
・500ml以下の酎ハイ、発泡酒
・ドリンク券+180円で187mlワイン
※187mlワインの引換えは、2023年4月30日をもって終了
③ EXこだまファミリー早特
こちらは、会員サイトからの予約で3日前までに予約をすることで超絶お得に新幹線のこだまにのることができる制度です。
2名以上で利用可能であり、乗車日の3日前までの予約で東京~名古屋なら8,050円で普通車指定席を購入することができる席数限定 の商品となっており、東海道新幹線の設定区間で土休日ダイヤ終日を対象としています。
東京から名古屋間では片道8050円という破格の値段で利用することができますので、忘れてはいけない制度です。
設定除外日として
(エクスプレス予約)
・4/28(金)~5/7(日)
・8/9(水)~8/16(水)、19(土)~20(日)
・12/28(木)~1/8(月)
(スマートEX:年会費無料)
・4/28(金)~5/7(日)
・8/9(水)~20(日)
・12/28(木)~1/8(月)
などのゴールデンウィーク、お盆、年末年始などは利用ができませんので、注意が必要です。しかしながら、トップシーズンを少し避ければ、観光地も人が少なく、快適にそしてとてもお得に新幹線にのることができます。
乗車日の1ヶ月前から3日前までに予約することができますので、この制度をうまく利用できたらいいですね。
こちらのシーンとしては、トップシーズンを避けた2名以上での移動の際に重宝します。
新幹線の制度をうまく活用しましょう!
今回紹介した新幹線をお得に乗る方法。
三重に来られる方はもちろんのことながら、三重在住の方で遠方に旅行に行かれるような方にも是非使っていただきたい制度ですね。
しかしながら、この情報も知る人と知らない人では使うお金の金額も大きく異なってきます。
少しでもお得にリーズナブルに行くために是非新幹線を乗られる方は紹介した方法を利用してみてください!
更に三重に来る方は、次の制度もお得ですので必見です!
近鉄での三重観光に「まわりゃんせ」
さて、名古屋駅まできたら、あとは名古屋駅から三重の駅まで移動しますよね。
三重県の交通利便性を考えると、近鉄が一番。
レンタカーを借りるのもそれも楽しみの一つであると思いますが、旅行の醍醐味であるお昼からお酒を飲むという行為が難しくなってしまいます。
そこで、近鉄が販売しているとんでもない商品をご紹介します。
「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“まわりゃんせ”」という商品です。
次の項目で商品について紹介していきましょう。
まわりゃんせの紹介
まわりゃんせとは三重県の観光にお得なパスポートです。
4日間も使えるものになっており、それには以下のような特典がついています。
① 近鉄電車 発駅からフリー区間(松阪~賢島間)までの往復乗車券とフリー区間の乗車券
例えば、名古屋から鳥羽まで行くのであれば、その乗車券の往復がついてきて、次に紹介する②であるように対象の特急券の引き換えももらえます。
そして、松阪から賢島までの乗り放題きっぷをもらえます。
② 近鉄電車「ゆき」(発駅→松阪~賢島間)と「かえり」(賢島~松阪間→着駅)の特急券引換券
③ 近鉄電車フリー区間(松阪~賢島間)用特急券引換券4枚
対象区間の特急券の引換券をもらえますので、移動もすんなり行うことができます。乗車券については、乗り放題きっぷがありますのでお手のものですよね!
④ 三重交通バス(松阪・伊勢・鳥羽・志摩エリア内)・鳥羽市かもめバス4日間乗り放題
さらに、対象の区域の三重交通のバスやかもめバスに乗ることができます。
三重県は車社会で車がないと生活できないと言われています。
バスが乗り放題だと、旅行のお金をわざわざ確認することもせずに楽々ですよね。
⑤ 鳥羽市営定期船・志摩マリンレジャー定期船4日間乗り放題
こちらがあれば、鳥羽市の定期船などに乗り放題。金額もはりますので、本当にお得ですよね!
⑥ 伊勢神宮 内宮⇔伊勢志摩近鉄リゾート各ホテルを結ぶ「パールシャトル」の片道1回乗車券(事前予約制)
各リゾートホテルからバスで伊勢神宮内宮まで行くことができます。
片道のみですが、時間が短縮することができますよね。
⑦ 22の観光施設の入場・入館が可能
⑧“パスポート”の呈示で特典が多数
パスポート:22の観光施設について
まわりゃんせの22の観光施設は下記のとおりとなっております。
様々な施設が対象になっておりますね。
テーマパークで有名な志摩スペイン村は、最近ではVtuberとのコラボで大人気になりました。
過去にはヤバいTシャツ屋さんともコラボをするなど話題に事足りません。
そして、抜群の知名度を誇る鳥羽水族館もラインナップにはあります。
他にも温浴施設など素晴らしい施設がたくさんありますので、その中から選ぶのも楽しみの一つです。
A本居宣長記念館
B旧長谷川治郎兵衛家
C旧小津清左衛門家
D松阪市立歴史民俗資料館
E文化財センターはにわ館
F斎宮歴史博物館
Gお伊勢まいり資料館
H伊勢河崎商人館
I賓日館(ひんじつかん)
J鳥羽水族館
Kミキモト真珠島
L鳥羽湾めぐりとイルカ島
Mマコンデ美術館
N志摩スペイン村パルケエスパーニャ(パスポート)
O伊勢志摩温泉 志摩スペイン村「ひまわりの湯」
P志摩パークゴルフ場
Q都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト「アクアパレス」
R都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト「ともやまの湯」
S賢島エスパーニャクルーズ
T海ほおずき
U愛洲(あいす)の館
V伊勢現代美術館
まわりゃんせの実際の値段は??
まわりゃんせには2通りの料金形態があります。
特急券あり付きと特急券なしのプランがあります。
まわりゃんせ[特急券あり]
おとな(中学生以上)10,200円 小児(小学生)5,700円
まわりゃんせ[特急券なし]
おとな(中学生以上)7,800円 小児(小学生)4,500円
特急券なしはオンライン限定になります。
まわりゃんせの何が凄いかを検証してみた。
まわりゃんせは特急券から対象区間内のフリーきっぷなどがついておりお得なことがわかりました。
特急券ありだと大人は10200円、特急券なしだと大人は7800円です。
コスパが凄すぎるんですよね。
三重観光を行う場所を「志摩スペイン村パルケエスパーニャ」「鳥羽水族館」「鳥羽湾めぐりとイルカ島 」などの誰もが知っているスポットにしていたとします。
まず、まわりゃんせがなければ、志摩スペイン村のパスポート料金は通常大人5400円、鳥羽水族館は大人2800円、鳥羽湾めぐりとイルカ島は2300円
するとどうでしょう。
それだけでも金額は10500円になります。
まわりゃんせを買うだけでももちろんお得ですよね。
さらに、まわりゃんせがなければ、例えば名古屋駅から乗車するとするとして、初日の最初に志摩スペイン村にいくとして最寄駅である鵜方駅へは、乗り換えなしで片道4010円ほどかかります。
志摩スペイン村までは三重交通バスで450円がかかりますので、往復900円。
最終日に鳥羽周辺のホテルから鳥羽駅経由で名古屋に帰宅するとしても、乗り換えなしで3410円は使用します。
すでにこの段階で交通費だけで8320円になっていますね。
先程の施設入館料と合わせるだけでも18820円程度になっています。
その他バスや近鉄、22施設の中から利用する場所はあるでしょうから、実質に得をしている額がすごいことになりますね。
三重へ来る方には超お買い得!
先程説明した新幹線のお買い得な制度と、近鉄の発売しているまわりゃんせを利用すれば、お買い得さもさらに増します!
さらには全国旅行支援は、ゴールデンウィークは対象外なのですが、時期を少しゴールデンウィークからはずすことで、宿泊先を別に予約し、全国旅行割引の対象とすることでさらにお買い得になりますよね!
全国旅行支援「おいでよ!みえ旅キャンペーン」
こちらの三重県の旅行支援は、4月29日から5月7日までは対象外です。
当初は3月末日までの制度であったのですが、6月30日まで延長することとなりました。(宿泊は7月1日チェックアウトまで)
割引内容としては変更はありません。
①割引率 旅行代金の20%
②割引上限額〔宿泊旅行〕交通付旅行商品 最大5,000円 (鉄道、バス、タクシー、航空など)
上記以外 最大3,000円 ※いずれも1人1泊あたり
〔日帰り旅行〕 最大3,000円
【別途】
地域クーポン:平日2,000円 休日1,000円
※休日とは・・〔宿泊旅行〕宿泊日と翌日の両方が土日祝 /〔日帰り旅行〕土日祝
利用条件:ワクチン3回接種済 または (陰性の)検査結果証明
最後に
今回は三重県にお得に来る方法を紹介してきました。
このような制度があるなんて皆さんは知っていましたか?
私は「まわりゃんせ」という商品があるのは以前から知っていましたが、新幹線の制度までは知りませんでした。
たまたま今回は、私の家族で遠出をしようかと考えていた時にこの制度を発見したのです。
同じように三重から遠出をされようとしている方もお得に旅行することができますし、なんといっても、東京などから名古屋を通して三重にやってくる方もお得に旅行することができます。
三重まで遠くの方が来られる際には新幹線の制度とまありゃんせを併用することで更にお得です。
まわりゃんせによる乗り放題と施設への入場料無料であることを用いながら、料金を気にせず観光を楽しむことができます。
このような制度商品を理解し、経済的に旅行にいけたらいいですよね!
今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!