【2024年】11月9日から開催中!「そうぶんの竹あかり」で幻想的な秋の夜を楽しもう

秋の夜を彩る幻想的なイベントである「そうぶんの竹あかり」が、今年も三重県津市で開催されています。

竹の筒に無数の穴をあけて灯された柔らかな光が、夜の静けさと共に浮かび上がり、訪れる人々の心をほんわりと温かく包み込んでくれます。
このイベントは津市の文化施設である「三重県総合文化センター」で、毎年行われる秋の風物詩として、県内外問わず多くの方が幻想的な光の世界を楽しみに訪れます。友人や家族と楽しむもよし、デートにもぴったりなスポットです。

この記事では、「そうぶんの竹あかり」の見どころや楽しみ方、アクセス情報などをご紹介します。
竹あかりが作り出す幻想的かつ心癒されるような空間で、素敵なひとときを過ごしてみませんか?

「そうぶんの竹あかり」とは

出典:canaareaさま 公式Instagram 

「そうぶんの竹あかり」とは、三重県津市にある三重県総合文化センター(略して、そうぶん)で開催されており、竹で作られた灯篭によって創り出される、幻想的な空間を楽しめる秋の恒例行事です。

竹あかりが照らし出す秋の夜は、まるで夢のような美しさを醸し出し、最近ではその魅力に県内外問わず多くの人々に愛されているイベントとなっています。広場に灯るあたたかで柔らかな光の集まりに、訪れる人達の心はきっと動かされることでしょう。

2017年から始まり、8年目となる「そうぶんの竹あかり」。
今年は会場となる三重県総合文化センターが開館30周年の節目ということもあり、アニバーサリースペシャルバージョンで開催されています。

開催日程・開催時間

「そうぶんの竹あかり」の開催日程は、下記の通りです。

  • 2024年11月9日(土)~12月1日(日) 17:00~21:00
  • 月曜日は休館日
  • 観覧無料、雨天開催

日が沈み、辺りがほんのりと暗くなってから竹あかりが点灯していく様子は、見ていてとってもほっこりしますよ。秋の夜の静けさと共に、幻想的な光の世界が広がります。

開催場所

三重県総合文化センターの祝祭広場で行われます。

出典:三重県総合文化センター 公式HP

建物は、①大ホールのある文化会館棟、②県立図書館などのある生涯学習センター棟、③男女共同参画センター棟の大きく3つに分かれています。この建物群に囲まれた中央の広場が「祝祭広場」と「知識の広場」になります。

メインエントランスから入って階段を上ると・・・
そこには秋の夜に灯されたあたたかな光の作品が広がっていて、あまりの美しさにきっと息を呑むことでしょう。

竹あかりは階段正面からだけでなく、2階回廊から眺めるなど、さまざまなエリアから楽しむことができます。

※注意点
竹あかり期間中は、工事のためメインエントランスのエレベーターが使用できません。車イス、ベビーカーでお越しのお客様は、A3(立体)駐車場をご利用いただきますようお願いします。

「そうぶんの竹あかり」の見どころをご紹介

祝祭広場の夜を彩る、幻想的な竹あかり

出典:canaarea_restar公式instagram

「そうぶんの竹あかり」の最大の魅力は、なんといっても幻想的な演出です。

竹の筒に施された細やかな模様が、ライトアップされるとまるで夜空に輝く星のように美しく浮かび上がります。この竹あかりのデザインはひとつひとつ異なる模様が施されており、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。

今年のメインモチーフは「花」です。
わたしたち誰もが自分らしくいられる、歓びに満ちた美しい世界。そんな世界を竹あかりで表現されています。

演出を手掛けるのはcanaarea代表 川渕皓平さん

1985年奈良県生まれ。三重県伊賀市在住。
canaarea代表。
第1回竹あかり審美会最優秀賞、第19回三重県文化新人賞受賞。
セントレアや白浜アドベンチャーワールドなど三重県内外で多くの竹あかりの演出を手がけている。

総文パープル・ライトアップ 2024

出典:三重県総合文化センターイベント情報

毎年 11 月 12 日~ 25 日は、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
多くの女性が暴力に悩んでいるという現実がある中で、「あなたは悪くない。ひとりで悩まず、まずは相談してほしい。」そんな想いが込められ、この運動のシンボルであるパープルリボンにちなみ、「そうぶんの竹あかり」とコラボレーションして、図書館前の『知識の広場』がパープルにライトアップされます。

MUKUNOKAMIさんの生演奏

出典:三重県HP

伊勢市を拠点に活動する、夫婦音楽ユニットMUKUNOKAMI(ムクノカミ)さんの生演奏が竹あかりを彩ります。
竹あかりの雰囲気にぴったりなMUKUNOKAMIさんのスペシャルライブを聞きながら、癒しのひとときを過ごしてみませんか。
MUKUNOKAMIさんの生演奏が聞けるのはこちらの日程です。

  • 11月9日(土) 16:30~ 17:30~、18:30
  • 11月16日(土) 17:30~ 18:30~

weekend竹あかりカフェ

キッチンカーが祝祭広場に登場します。
温かい飲み物や食べ物とともに、竹あかりと素敵な音楽をお楽しみください。

  • 11月9日(土)、16日(土)、30日(土) 17:00~21:00頃

こちらのお店が登場します!

11月16日(土)

ahiru kitchen
りんご飴、ロングポテト、ベビーカステラ、ドリンクなど

kitchenクラッフェ
ドリンク、だしまきバーガー

MOCOMO coffee
自家焙煎珈琲、ジュースなど

11月30日(土)

HOA BINH TABLE
ドリンク、サンド、ホットドッグ

たいやきわらしべ 津1号車
たいやき

THREE O’CLOCK DONUTS
ドーナツ、ドリンク

アートショップMikke「カフェMikke」

出典:アートショップMikke in 三重県総合文化センター 公式instagram

今年も「アートショップMikke」が竹あかりとコラボします。
男女共同参画センターの竹林に佇む閑静な茶室「和庵」で、紅葉を楽しみながら優雅な時間をお過ごしいただけます。

  • 11月23日(土祝)
  • 凛麗珈琲(コーヒー)
  • unweekend(ケーキ、焼菓子)※委託販売です
  • 11月24日(日)
  • quak+grenier(コーヒー、ドーナツ)

両日とも、15時~19時で営業されています。
(※完売時は19時前に終了する場合があります。)
昨年も大盛況だった『カフェMikke』さんで、今年も美味しいお菓子と飲み物をいただきながら、ゆったりと流れる時間と空間に心癒されてくださいね。

canaareaの竹あかり作品販売

会場にて、本イベントの演出を手掛けるcanaareaの竹あかり作品を販売されます。

  • 11月9日(土)、16日(土) 17:30頃~

2日間限りですので、心温まる竹あかりの作品を手に入れたい方はぜひ足を運んでみてください。
※展示品の販売ではありません。

アクセス情報

三重県総合文化センターまでのアクセスはこちらです。
最寄り駅は津駅で、近鉄名古屋線・JR紀勢本線・伊勢鉄道から比較的アクセスしやすい位置にあります。

出典:三重県総合文化センター 交通アクセス

お店名

三重県総合文化センター

住所

〒514-0061 三重県津市一身田上津部田1234

電話番号

059-233-1111

ホームページ

https://www.center-mie.or.jp/

営業時間

9:00~19:00

定休日

月曜日、12月29日から1月3日まで(県立図書館のみ1月4日まで)

アクセス

公共交通機関をご利用の方

津駅西口からの交通手段は、バス・タクシー・徒歩になります。

  • バス:津駅西口から三重交通バス「総合文化センター行き・夢が丘団地行き(系統番号89)」乗車し、バス停「総合文化センター前・総合文化センター」下車すぐ。
  • タクシー:津駅西口にタクシー乗り場があります。
  • 徒歩:津駅西口から三重県総合文化センターまでは徒歩1.8km、所要時間は約24分です。

自動車をご利用の方

  • 国道23号信号機「県庁前」から約2.8km、所要時間は約10分です。
    カーナビには、代表電話番号(059-233-1111)を入れると便利です。
  • 伊勢自動車道「芸濃」ICから約15分、津インターから約10分です。

会場には駐車場が完備されています。
イベント時は駐車場の混雑が予想されるため、事前に駐車場の場所を確認しておくと安心です。
会場の駐車場配置は、下図をご参照ください。

出典:駐車場案内 | 三重県総合文化センター

車椅子やベビーカーでご来場の方は、左下のA-3立体駐車場が便利にご利用いただけます。
(※メインエントランスのエレベーターが工事中のため)

イベント情報

「そうぶんの竹あかり2024」のイベント情報のまとめです。

出典:三重県総合文化センター | イベント詳細

イベント名

そうぶんの竹あかり2024

開催場所

三重県総合文化センター 祝祭広場

開催日時

2024年11月9日(土)~12月1日(日)※月曜日は休館 

延期の場合

雨天開催

ホームページ

https://www.center-mie.or.jp/event/detail/51228

アクセス

さいごに

本記事では、三重県総合文化センターの秋の風物詩である「そうぶんの竹あかり2024」についてご紹介しました。

「竹あかり」は作品全体を見ても素敵ですが、竹あかりのひとつひとつが違った表情を持っているので、近くでゆっくり見ながらリラックス効果を感じつつ楽しむのもおすすめです。

温かみのある「竹あかり」が織りなす幻想的な光景を、大切な方と、またお一人でゆったりと、心温まるひと時をお過ごしください。

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この記事を書いた人

menou

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三重県で生まれ、学生時代は特に三重県の魅力に意識することなく過ごしてきました。 大阪に出て10年近く生活していたけれど、三重の程よい自然が恋しくなりUターンすることに。 三重県民がより活き活きとした生活を送れるように、情報を発信していきます♪

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