【2023年最新】三重県の美しい紅葉スポットランキング
長かった夏も終わって11月に入り、三重県各地でも木々の色づきが深まり、紅葉シーズンが到来しました。
三重県内には、紅葉で赤く染まる山々や紅葉と渓谷美が一緒に楽しめる場所や、黄色いイチョウの落ち葉の絨毯が美しい神社など、さまざまな紅葉の絶景に出会えるスポットがあります。
本記事では、三重県の美しい紅葉スポットをランキング形式で15カ所ご紹介します!
様々なバリエーションやシチュエーションで紅葉が楽しめるスポット、紅葉の見頃時期も一緒にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
第1位:河内渓谷 (津市)
第1位は津市の「河内渓谷」です。
河内渓谷は、巨岩奇岩と安濃川の清流が織りなす美しい渓谷であり、秋にしか見ることができない紅葉はまさに絶景です。
- 紅葉見頃:11月上旬~12月上旬
- ライトアップ期間:2023年11月6日(月)~11月19日(日) 17:00~21:00
特に渓谷入口にあたる門前淵付近は、アーチが綺麗な忍田橋の両岸のもみじが紅葉し、清流に洗われた岩石と透明な水が織りなす美しい渓谷美が見られます。
また、2023年11月6日(月)~11月19日(日)には夜間ライトアップが行われ、昼に見る紅葉とは一味違った燃えるような赤い紅葉が楽しめます。
また、まだ紅葉の途中時期だと青葉の部分もありますが、その時期ならではの赤・黄・緑と色とりどりな美しい紅葉風景が見れます。
しぶきをあげて石の間を力強く流れる水ときらめく光が織りなす秋の美しい絶景を、是非一度見に行ってみてください。
お店名
河内渓谷
住所
津市芸濃町雲林院
電話番号
059-266-2510 (津市芸濃総合支所地域振興課)
ホームページ
http://www.tsukanko.jp/spot/72/
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第2位:水沢のもみじ谷 (四日市市)
第2位は四日市市の「水沢のもみじ谷」です。
水沢のもみじ谷一帯には、約300株のイロハモミジ、アカシデ等の大木が谷底を包み込んでおり、三重県でも随一の美しい紅葉・新緑を見ることが出来る有名な紅葉スポットです。
- 紅葉見頃:11月下旬~12月上旬
「水沢もみじ谷」は、古くから紅葉の景勝地であり、江戸時代は菰野藩の領地だったため、代々の藩主は領内の巡視も兼ねて遊山していたそうです。
そして、実際に紅葉狩りが始まったのは1688年頃からと云われ、その後の歴代藩主たちが保護に尽力し、1809年には「もみじ谷」と9代目藩主に名付けられた歴史があります。
そして名付け以降も地元の人々が自然保護の努力を続け、現在のような紅葉の景勝地となりました。
昔から歌人が度々訪れた水沢もみじ谷には、道中に数々の名歌が残されており、紅葉を散策しながら歌人の想いを馳せる、そんな素敵な体験ができます。
昨年、筆者も水沢もみじ谷に訪れましたが、紅葉に赤く染められ輝く閑静な水沢もみじ谷では、日頃の疲れや悩みも忘れてしまう程、美しい景色が広がっていたのを記憶しています。
溢れだすマイナスイオンを感じながら、秋の心地よい空間を感じることができる、そんな美しい水沢もみじ谷に、一度足を運んでみてください。
お店名
水沢もみじ谷
住所
四日市市水沢町
電話番号
059-329-2001
ホームページ
https://suizawa-yokkaichi.com/watch/34/
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第3位:御在所岳 (菰野町)
第3位は菰野町の「御在所岳」です。
御在所岳の紅葉は、山上から中腹、山麓にかけてゆっくりと染まっていくのが特徴で、訪れる度に違う紅葉を楽しむことができます。
また、ロープウェイに乗れば、紅葉で染まる美しい景色を空中から眺めることができます。
- 紅葉見頃:
- 山上・・・10月中旬~10月下旬
- 中腹・・・10月下旬~11月中旬
- 山麓・・・11月中旬~11月下旬
御在所岳は、三重県菰野町に位置する標高1,212mの山で、山上までをロープウェイで登ることが出来るため、登山をせずとも山の絶景を楽しむことができる観光スポットとして知られています。
また、山上公園駅に隣接する展望レストラン「ナチュール」では紅葉と眼下に広がる絶景と共に、食事やカフェメニューが楽しめます。
山上で食べる名物「御在所カレーうどん」は、ナチュールの一番人気商品です。
「御在所カレーうどん」には伊勢うどんの太い麺が使用されており、本格カレーのだしが太麺にしっかりと絡み、相性抜群です。
そんな御在所カレーうどんを食べながら見る紅葉は、きっと格別なはず。
お腹も目も心も満たせる、そんな贅沢な時間が体験できるのは御在所岳の紅葉ならではですね。
また、山上公園の東西を結ぶ「観光リフト」は、山の爽やかな風を感じながら、紅葉を堪能することもできます。
ロープウェイで気軽に山頂の紅葉を見に行けるため、子どもと一緒でも楽しめますので、是非一度、御在所岳の素晴らしい紅葉を堪能してみてはいかがでしょうか。
お店名
御在所岳
住所
〒510-1233 三重郡菰野町湯の山温泉
電話番号
059-392-2261 (御在所ロープウエイ)
ホームページ
営業時間
4月~11月 9:00~17:00
12月~3月 9:00~16:00
定休日
不定休
※2023年は6月28日(水)~7月14日(金)、
9月4日(月)~9月9日(土)、
12月13日(水)~12月15日(金)
の各期間、設備工事のため営業を休止予定
アクセス
第4位:なばなの里 (桑名市)
第4位は桑野市の「なばなの里」です。
なばなの里内にあるイロハモミジ、ヤマモミジ、ノムラモミジなどを中心に約300本以上のもみじは、「錦秋のなばなの里」を感じることができる一年で最も美しい時期です。
また、トリップアドバイザーが発表した「行ってよかった!紅葉名所ランキング2016」では、第9位にランクインし、日本有数の紅葉スポットでもあります。
- 紅葉見頃:11月下旬~12月中旬頃
- ライトアップあり
「なばなの里」は国内最大級の花のテーマパークで、園内には四季折々の花が咲き、春には梅・桜・チューリップ、夏にかけては紫陽花・花菖蒲・バラ、秋にはコスモス・ダリアなど、季節を通して楽しめるのが特徴です。
夜はライトアップされ、「鏡池」エリアでは水面に映る幻想的な紅葉を鑑賞できると人気です。
「鏡池」と記された看板が水面に映る鏡文字が最大の見所で、風の弱い日が鑑賞できるチャンスです。
この水面に映る鏡文字が「粋やね」「これは良い工夫」とSNSで大反響を呼び、今話題の映えスポットでもあります。
また、園内にはなばなの里内にある日帰り温泉施設「里の湯」があり、地下1,582mから湧く天然温泉を楽しむことができます。
紅葉観賞で冷えた身体を温め、身も心も満たされてみるのも良いかもしれません。(別途入館料が必要)
- <なばなの里チケット料金:紅葉期間中>
- 【10/22~12/22】2,500円(1,000円分 金券付)
- チケットに付属する金券は園内のレストランやお土産ショップで利用でき、料金が別途必要なベゴニアガーデンの入館にも利用可。
- 小学生未満は無料。
お店名
「なばなの里」 Nabana no Sato 花と緑と食のテーマパーク
住所
〒511-1144 桑名市長島町駒江漆畑270
電話番号
0594-41-0787
ホームページ
https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html
営業時間
季節・曜日により変動あり。
詳しくはオフィシャルHPをチェック
定休日
変動あり
詳しくはオフィシャルHPをチェック
アクセス
第5位:天開山 泰運寺 (松阪市)
第5位は松阪市の「天開山 泰運寺」です。
11月下旬の例年見頃には、境内はたくさんの紅葉に包まれ、展望の良い休憩所周辺に美しい空間が演出されます。
ピーク時には国道166号線から泰運寺境内を結ぶ市道口窄線が込み合う場合があり、道端に点在する33体の観音像を巡りながら、約30分のウォーキングを楽しむ参詣者もいるそうです。
- 紅葉見頃:11月下旬~12月上旬
天開山泰運寺は、松阪市飯高町・波瀬地区の標高400〜500mの山の中腹に位置する寺院です。
境内は美しい木々に囲まれており、春は桜やシャクナゲ、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の木々が織りなす景観を楽しむことができます。
境内にある八角形の銅鐘「八角銅鐘」は高さ2.65m・口径1.35mの大鐘で、三重県の有形文化財に指定されています。
鐘の上部には8頭の龍の装飾が施されており、各面には法華経が1巻ずつ、計8巻総字数69,384文字が刻まれています。
秋はこの八角銅鐘を囲むように美しい紅葉が広がり、上品な秋の風物詩を楽しめます。
真っ赤な紅葉に包まれた八角銅鐘は、まるで違う世界に来たかのような感覚になりますね。
日本の古き文化を象徴するような寺院と紅葉のコラボを、是非実際に自分の目で見てみてはいかがでしょうか。
お店名
天開山 泰運寺
住所
松阪市飯高町波瀬
電話番号
0598-47-0361 (天開山 泰運寺)
ホームページ
https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/kanko/hanagoyomi.html
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第6位:鳴谷山 聖宝寺 (いなべ市)
第6位はいなべ市の「鳴谷山 聖宝寺」です。
聖宝寺は、天台宗の開祖である最澄によって開基され、平安時代より続く古刹です。
庭園は浄土の世界を表現したと伝えられる回遊式の庭園で、大きな池があり、非常に美しい景色が広がります。
紅葉の時期は、澄み切った池に映る「逆さもみじ」が最大の見どころポイントです。
- 紅葉見頃:11月中旬~12月上旬
三重県内でも北に位置するいなべ市藤原町は、比較的気温が低く、綺麗な紅葉が楽しめます。
聖宝寺は、鳥居を抜け300段の石段を登った先にあります。300段を登るのは大変ですが、石段から見える紅葉もとても綺麗なため、道中は紅葉を楽しみながら聖宝寺を目指してみてください。
石段を登り切った先の正面に聖宝寺の本堂があり、その周囲には大きな池がある回遊式庭園があります。
この庭園は、平安時代に造園された以来、当時の風景のまま大切に保存されてきました。
浄土の世界を表現したと言われるこの庭園の池は「浄土池」と呼ばれ、澄み切った水で赤や黄色の紅葉が池に反射してとても美しい風景が広がります。
中でも、水が澄み切って鏡のように映り込む鏡池には、「逆さもみじ」が映し出され、とても風情のある景色を楽しめます。
歴史ある聖宝寺に広がる美しい紅葉は、きっと日々の悩みや疲れも忘れてしまう程、心が落ち着くこと間違いなしです。
是非一度、実際に足を運んでみてください。
ミエタイムでは、散策の様子をYouTubeにて紹介しております。紅葉時期の動画ではございませんが、ご参考までに、是非ご覧下さい!
お店名
鳴谷山 聖宝寺
住所
〒511-0518 いなべ市藤原町坂本981番地
電話番号
0594-46-8101
ホームページ
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第7位:諸戸氏庭園 秋の一般公開 (桑名市)
第7位は桑名市の「諸戸氏庭園 秋の一般公開」です。
室町時代に「江の奥殿」と呼ばれ、すでに邸宅・庭園の設けもあったといわれている諸戸氏庭園は、江戸時代の豪商山田彦左衛門の隠居所として造園されました。
本邸、大門、御殿、玉突場が国の重要重要文化財に指定され、庭園が国の名勝に指定されています。その諸戸氏庭園で、毎年「秋の一般公開」が行われます。
- 公開日:2023年11月3日(金・祝)~12月3日(日)
桑名市の観光名所の一つ、名勝「諸戸氏庭園」で一般公開されるということもあり、毎年多くの人が紅葉を見に集まります。
1万平方メートルと広大な庭園で、紅葉を全身で感じながら散策を楽しめると人気の紅葉スポットです。
年に数か月しか一般公開されないためこの紅葉の時期はとても貴重であり、京都の庭園とは一味違った独特な作りの諸戸氏庭園と紅葉の組み合わせは、何とも言えない美しさがあります。
諸戸家の歴史を少し勉強してからこの庭園を見に行くと、より深く紅葉を楽しめるかもしれません。
お店名
諸戸氏庭園
住所
〒511-0005 桑名市太一丸18
電話番号
0594-25-1004 (諸戸氏庭園((公財)諸戸財団))
ホームページ
営業時間
10:00〜17:00(入園は16:00までに)
定休日
不定休(公式HPをチェック)
アクセス
第8位:北畠氏館跡庭園 (津市)
第8位は津市の「北畠氏館跡庭園」です。
南北朝時代の武将、北畠顕能を主祭神とする北畠神社の境内にある庭園で、国指定の名勝・史跡です。
紅葉と共に、枯山水、米字を模った米字池など、風情溢れる見どころがたくさんあります。
- 紅葉見頃:11月中旬~下旬
津市美杉町は、三重県津市の南西部にあり、町内の約9割が森林を占める自然豊かな町で、桜やミツマタ、紅葉など、四季折々の景色が広がります。
そして、紅葉ももちろん美しいですが、庭園から少し離れた場所に大イチョウがあり、落葉すると黄色いじゅうたんが現れ、この「大イチョウのじゅうたん」がとても綺麗と話題になっています。
太陽光が当たりキラキラと黄金に輝く様子は、写真では伝えきれない美しさがあります。
また、庭園の池にはたくさんの錦鯉が泳いでおり、運が良ければ美しい紅葉と立派な錦鯉のコラボ写真が撮れるかもしれません。
お店名
北畠神社
住所
津市美杉町上多気1148
電話番号
059-275-0615 (北畠神社)
ホームページ
https://www.tsukanko.jp/spot/249/
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第9位:白藤滝 (伊賀市)
第9位は伊賀市の「白藤滝」です。
定次という武勇者が約6.6mもある大トカゲを討ったという伝説がある「白藤滝」を中心に、二位の滝、三賓の滝の景勝地が500m間隔で続きます。
近くには不動明王が祀られており、秋には紅葉を楽しむ人々で賑わいます。
- 紅葉見頃:11月中旬~11月下旬
白藤滝は滝の上部、日の当たる部分から紅葉していき、滝付近のもみじは真っ赤に紅葉するのではなく、黄色に紅葉し散っていきます。
その白藤滝と儚く散っていく紅葉の様子は、思わず写真に収めたくなるような儚さがあります。
白藤滝から上流へ車を走らせると出る広い場所では、真っ赤に染まった紅葉も楽しめます。
山渓谷から滝までは、急な下りの山道が続くため、運動靴など歩きやすい靴で行くのがおすすめ。
黄色から赤色まで、カラフルな紅葉が楽しめる「白藤滝」に是非一度、足を運んでみてはいかかでしょうか。
お店名
白藤滝
住所
伊賀市大字山畑
電話番号
0595-22-9670 (伊賀市観光戦略課)
ホームページ
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第10位:香落渓 (名張市)
第10位は名張市の「香落渓」です。
名張川の支流・青蓮寺川に沿う「香落渓」は、まるで斧で断ち割ったかのような柱状節理の岩肌が約8kmに渡り続き、その様子はまさに圧巻です。
秋は全山が燃えるような紅葉で香落渓が覆われ、目の前に広がる風景を楽しみながら、ハイキングやドライブをするのがおすすめです。
- 紅葉見頃:11月上旬~下旬
香落渓の中でも、天狗柱岩・屏風岩・ライオン岩などの眺めは素晴らしく、その雄大な光景は自然の造形美を楽しませてくれます。
8km続く香落渓に沿ってドライブしながら秋の味覚を食べつつ、家族や友達とお話をする、そんな楽しみ方もできる、大自然と紅葉のスポット「香落渓」に是非一度、訪れみてください。
お店名
香落渓
住所
〒518-0443 三重県名張市青蓮寺
電話番号
0595-63-7648 (名張市観光交流室)
ホームページ
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第11位:赤目四十八滝 (名張市)
第11位は名張市の「赤目四十八滝」です。
四季を通じて素晴らしい自然景観を誇る赤目四十八滝の秋はさらに格別と言われており、滝川の上流4㎞にわたって続く渓谷で、滝を彩る紅葉を楽しむことが出来ます。
- 紅葉見頃:11月上旬~下旬
- ライトアップ期間:2023年10月21日(土)~2024年1月28日(日)
赤目四十八滝は、室生赤目青山国定公園の中心に位置し、伊賀と大和の国境を流れる滝川の上流に連なる数々の瀑布が、美しい大自然のアートを作り出します。
赤目の神秘的な自然は、平成の名水百選、日本の滝百選、森林浴の森百選、そして遊歩百選にも選ばれ、その渓谷に織り成す樹木、渓流、滝などの奏でる優雅な色彩と音のハーモニーが自然をより楽しませてくれます。
また、この赤目四十八滝渓谷では、2023年10月21日(土)~2024年1月28日(日)にライトアップイベント「幽玄の竹あかり」が開催されます。
宵闇の渓谷を大小2,000本余りの竹灯が彩る秋冬限定のライトアップイベントです。
よくあるイルミネーションとは一味違った、幻想的で温かみのある竹あかりは、神秘的な渓谷と、流れ落ちる滝をバックに 癒しの明かりを感じることができます。
このライトアップと紅葉の組み合わせが見られるのは、紅葉が見られる期間だけです。
自然のマイナスイオンを全身に感じながら、秋の散策を楽しんでみてください。
お店名
赤目四十八滝
住所
〒518-0469 名張市赤目町長坂861-1
電話番号
0595-63-3004 (赤目四十八滝渓谷保勝会)
ホームページ
営業時間
[4月~11月] 8:30~17:00
[12月~3月] 9:00~16:30
定休日
12月28日~12月31日
1月~3月第二週までの木曜日(祝日の場合は営業)
アクセス
第12位:秋の里山 レッドヒルヒーサーの森 (津市)
第12位は津市の「秋の里山 レッドヒルヒーサーの森」です。
レッドヒルヒーサーの森は、シャクナゲなど約1,000品種、1万本以上の花木や四季の草花を楽しむことができる里山庭園です。
花のエリアを中心に、園内の各所で四季を通じて様々な花が咲き、秋には美しい紅葉が見られます。
- 紅葉見頃:11月中旬~12月上旬
レッドヒルヒーサーの森は、シャクナゲなど花木の生育状況の調査研究を目的に管理されてきた里山で、小高い丘にはたくさんのセンペルセコイアが植えられており、別名「レッドウッド」と呼ばれているところから「レッドヒル」と命名されました。
10月にアメジストセージ、11月にはツワブキなど秋の花々が咲き始め、秋が深まるとともに、ラクウショウやメタセコイア、スイショウ、モミジなどの木々が順番に色づいていきます。
「秋の里山 レッドヒルヒーサーの森」で、日々少しずつ変化し、景色が移ろっていく秋の魅力を感じてみてください。
お店名
レッドヒル ヒーサーの森(赤塚植物園)
住所
〒514-2221 津市高野尾町2877
電話番号
059-230-7789 (定休日を除く)
ホームページ
営業時間
9:30 ~ 17:00
※最終入場は営業終了時刻の30分前まで
※閉園時間は季節により異なります
冬季(11月中旬~)は閉園16:00、最終入場は15:30まで
定休日
毎週木曜日
※木曜日が祝日の場合、開花状況等によって開園
アクセス
第13位:種まき権兵衛の里 (北牟婁郡紀北町)
第13位は北牟婁郡紀北町の「種まき権兵衛の里」です。
紀北町に伝わる俗謡「種まき権兵衛」にちなんだ施設で、園内には、ゆっくり散歩が楽しめる築山林泉回遊式の立派な日本庭園があります。
園中央にある池に架る橋付近は、枝の伸びた紅葉がトンネルのようになっていて、「紅葉のトンネル」として人気の写真撮影スポットになっています。
- 紅葉見頃:11月中旬~12月上旬
「権兵衛が種まきゃ、カラスがほぜくる・・・」の俗謡で有名な権兵衛さんにちなんで作られたこちらの施設では、ゆっくり散歩が楽しめる日本庭園や、権兵衛さんのゆかりの品々や紀北町海山地区の民俗資料を展示した「権兵衛屋敷」があります。
館内の展示室、茶室は文化的研修の場としても利用でき、春には河津桜やソメイヨシノ、秋には美しい紅葉が楽しめるスポットです。
写真映え間違いなしの「紅葉のトンネル」で、是非素敵な写真を残してみてください。
お店名
種まき権兵衛の里
住所
北牟婁郡紀北町便ノ山768
電話番号
0597-32-3288 (種まき権兵衛の里)
ホームページ
https://www.town.mie-kihoku.lg.jp/kakuka/shokokanko/shiukoukankoshisetu/3108.html
営業時間
9:00~17:00
定休日
・月曜日
・国民の祝日
・年末年始(12月29日から1月3日)
アクセス
第14位:宇賀渓 (いなべ市)
第14位はいなべ市の「宇賀渓」です。
鈴鹿山系の中でも美しさで知られる渓谷沿いを通る竜ケ岳(標高1,100m)への登山道を歩きながら、シロヤシオ、カエデやクヌギ、ドウダンなどの赤や黄色の色とりどりの紅葉が楽しめます。
- 紅葉見頃:11月中旬~下旬
宇賀渓は、鈴鹿唯一の滝めぐりと昇竜洞で知られています。
廊下状の切り立った岸壁や奇岩、怪峰が自然の渓谷美を作り出しており、花崗岩の転石の間を流れている沢や滝の水は、どこまでも清く冷たく美味しいと言われています。
この渓谷には大小さまざまな5つの滝が点在していて、その形、言い伝えからそれぞれ長尾滝、五階滝、燕滝、御所滝、魚止滝と名付けられています。
北アルプス燕岳に似ている花崗岩の風化した独特の姿は、自然が作り出した芸術を鑑賞でき、夏はキャンプで賑わいます。
「宇賀渓」ならではの、渓谷美と紅葉の組み合わせを、是非実際に見てみてください。
お店名
宇賀渓
住所
〒511-0266 いなべ市大安町石榑南2999番地5
電話番号
0594-78-3737 (宇賀渓観光案内所)
ホームページ
https://ugakei.info/?page_id=1200
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
第15位:積田神社 (名張市)
第15位は名張市の「積田神社」です。
参道では例年11月~12月にイチョウともみじが色づき、美しい光景を作り出します。
その美しさが口コミで徐々に広がり、近年はカップルや家族で賑わう人気スポットになっています。
- 紅葉見頃:11月~12月
積田神社では、鳥居をくぐるとまっすぐ奥まで続く長い参道があり、道を覆うように連なる木々が色づいており、まさに絵になる風景が広がります。
この参道を進むと大きなイチョウの木があり、その落葉で参道が黄金色のじゅうたんになります。
この景色を求めて多くの人が参拝するのが納得の美しさですね。
真っ赤に染まった紅葉と黄金に光るイチョウのコントラストが、まさに秋を感じさせてくれます。
お店名
積田神社
住所
名張市夏見2162
電話番号
0595-64-0735
ホームページ
https://www.kankomie.or.jp/spot/23489
営業時間
24時間
定休日
年中無休
アクセス
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、三重県の美しい紅葉スポットをランキング形式でご紹介しました。
縦に長い三重県では、10月下旬から12月上旬頃まで、長い期間紅葉が楽しめるのが特徴です。
また、自然に恵まれた三重県だからこそ、滝や山、渓谷などと紅葉が一緒に楽しめるのも、三重県の魅力だと感じます。
気温がぐっと下がり、外出するのが億劫になりがちですが、今の時期にしか見られない「三重県の秋」を探しにいってみましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。