【今が旬】絶対行きたい！三重県のいちご農園が手掛ける 苺を満喫できるカフェ７選

クリスマスから春にかけて、スーパーの果物エリアに並ぶのは、キラキラした宝石のような真っ赤ないちご。

美味しいだけでなく、ビタミンCが豊富に含まれている果物です。

子供から大人まで大変人気のある果物で、いちごのシーズンはいちご狩りを楽しむ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

いちごは1日に6〜7粒食べるだけで1日の必要なビタミンCを補えるほどで、美肌作りや風邪予防にも効果が期待できます。

また、食物繊維も含まれており、腸内環境を整える効果や生活習慣病予防にも効果が期待できるそうですよ。

いちご狩りについてはこちらの記事もご覧くださいね！

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この記事では、いちご農園直営だからこその、新鮮で美味しいいちごを満喫できるカフェ７選という形でご紹介いたします。

三重県ブランドいちご「かおり野」

まずは簡単に、三重県で開発されたブランドいちご「かおり野」についてご紹介しますね。

「かおり野」は約20年かけて三重県で開発し、2010年（平成22年）に品種登録されました。

果実は大きい円錐形で、果皮は橙色に近い赤色です。

果肉は中心部まで真っ白で、カットするとフチの赤と果肉の白のコントラストがきれいな品種になっています。

「かおり野」の特徴は、酸味が少なくて甘みが強い、さらには名前の通り上品な優れた香りを有しているところです。

「リナロール」というフレッシュな甘い香気成分を多く含んでいて、いちごの甘味との相乗効果でより風味豊かに感じられます。

もともと甘味が強い品種のため、生でそのまま食べるのがお勧めです。

いちご農家直営のカフェ７選

ではさっそく、いちご農家直営のカフェを７つご紹介いたします。

どのお店もいちごがたっぷり乗ったデザートや、いちごで作られたスムージーなど、この季節に絶対訪れてみたいと思えるお店ばかりですよ。

Fragaria farm『Cafe FRAGARIA（カフェフラガリア）』（津市）

出典：食べログからヨウコグルメ様の投稿

最初にご紹介するのは、津市安濃町にあるいちご農園「Fragaria farm(フラガリアファーム)」が手掛ける古民家カフェです。

こちらのいちご農園では、化学肥料や化学農薬は不使用、有機資材を使って栽培しており、県のブランドいちご「かおり野」を中心に栽培されています。

自宅敷地内の離れを改装されていて、窓からはのどかな風景が広がり、とても落ち着ける空間となっています。

例年ではいちごの収穫が始まる11月中旬からカフェはお休みして、5月中旬に再開される形でした。

しかしお客さんの求めるお声から、2024年は2月～4月の間、日曜日13時からカフェのみ営業されています！（ランチは5月末頃再開予定だそうです。）

出典：公式Instagram

ケーキプレートやいちごパフェ、いちごスムージーなど提供されています。

いちごのスムージーやいちごのパフェは、新鮮ないちごをふんだんに使ってあり、食べ応え抜群ですよ。

公式サイトからご予約も可能ですので、お店の営業日や空き状況を確認してからのご来店をおすすめします。

いちごシーズンではない5月中旬から11月にかけては、いちごのかき氷や、焼菓子、他にランチメニューなどさらに多くのメニューがご用意されています。

シーズンオフのデザートには、新鮮でおいしい時期に冷凍したいちごを使用されているそうです。

ランチメニューのミートカレーにはいちごドレッシングのサラダが付いていて、いちご農家ならではのランチをお楽しみいただけます。

お店のレジ横には「本日の焼き菓子」を含む、ケーキや焼き菓子が並んでいて、テイクアウトも可能です。

駐車場は、お店裏の白い倉庫前に車4台とお店の入口横に1台のスペースがあります。

こちらが満車の際はビニールハウスの敷地内に停めてくださいね。

多度グリーンファーム『農園カフェ』（桑名市）

出典：食べログ　takaにゃん様の投稿

次にご紹介するのは、桑名市多度町にある多度グリーンファームです。

こちらの農園では、大人気の「あきひめ」や三重県の「かおり野」をはじめ、希少品種の「スターナイト」や「東京おひさまベリー」など26品種のいちごを栽培しています。

いちご狩りでは品種の指定はできませんが、１つのハウスで2～3品種を栽培しているので食べ比べが出来るところが魅力です。

さて、こちらの施設にある農園カフェは、旬のデザートのメニューがとっても豊富！

出典：食べログからヨウコグルメ様の投稿／公式HP

いちごの季節になると、いちごをスポンジに練り込んだロールケーキや15粒のいちごを使用した15サンデー、いちごパンケーキなどのいちごスイーツが人気です。

他にも旬のフルートサンドやパフェなど、インスタ映え間違いなしの見た目に加えて、味も大満足できる品々です。

どのメニューもいちごが盛りだくさん使われているけれど、お値段もリーズナブルですよ。

いちごの季節はぜひ訪れて欲しいおすすめスポットです！

五桂池ふる～つ村『農家フェ』（多気町）

出典：公式Instagram／HP

多気町のいちご農園さんが運営する「農家ふぇ」です。

名前の通り、農園で採れたばかりのいちごを使った、絶品スイーツが楽しめます。

１年を通して季節ごとのフルーツ狩りを楽しめる、五桂池ふる～つ村さんに併設されています。

メニューにはシフォンケーキやワッフル、いちごサンドやいちごパフェと、いちごメニューが目白押し！

珍しいメニューでは「イチゴ屋の苺カレー」を提供されていて、店長さんが毎朝まごころ込めて炊かれているそうです。

どのメニューも試行錯誤して作られた贅沢な一品だなと感じられます。

こうちく男爵『atelier Clear（アトリエクリア）』（津市）

次にご紹介するのは「こうちく男爵いちご園」内にあります、「atelierClear」さんです。

「こうちく男爵」さんは三重県で最大級の敷地面積を誇るいちご農園さんで、栽培しているのは三重県で生まれた品種「かおり野」。

その名の通り甘い香りが楽しめる上、酸味が少なくジューシーな品種です。

こちらのカフェでは、有名洋菓子店での経験を持つパティシエが手掛ける、農園の新鮮ないちごをたっぷり使ったスイーツを楽しむことができます。

出典：公式Instagram　こだわり苺パフェ

自慢の飴細工を使って仕上げた、芸術的ともいえる美しさが多くのスイーツ好きに話題です。

「こうちく男爵」で作られる新鮮なかおり野いちごを使用し、プリンやバニラアイスと合わせた、他では味わえない豪華な一品となっています。

出典：公式Instagram　スムージー

「こうちく男爵」で作られる新鮮なかおり野いちごを使用した、バニラアイスと苺コンポートが入ったスムージーです。生クリームトッピング（＋５０円）も出来ます。

他にも、温かいいちごスープにバニラアイスと赤い果実のソースが乗った「特製苺スープ」もおすすめです。

贅沢感のある一品を、いちごのハウスを見ながら食べられるといった、他のお店ではあまりないシチュエーションも面白いですね。

いちご農園『Cafe La Rosa』（松阪市）

出典：Cafe La Rosa公式Instagram

白を基調にしたシンプルな店内で、中央と窓側のカウンター席のみの小さなイートインスペースがあります。

メニューは、いちごパフェといちごプリンセスの2種類です。

パフェとプリンセスの違いは、コーンフレークが入っているか、もしくは苺シャーベットが入っているかになります。

使われているいちご自体がとても甘くて美味しいです。

さらに上からかかっている苺ソースと相まって、いちご1パックがまるっと入っているパフェでもあっという間に完食してしまいます。

お店はお母さんと息子さんで営業されているようで、忙しくなければ占いもしていただけるそうですよ！

いちご農家のケーキ屋さん『シャロン』（伊勢市）

出典：シャロン公式ホームページ

県道37号沿いを車で通ると、一見変わった形の可愛らしい建物に目が止まります。

実はいちごをカットした形になっているんです！

こちらは中華料理「あじへい」などのダイム系列のお店です。

お店のすぐ近くにあるビニールハウスで栽培された、採れたてのいちごを使用していて、新鮮でとってもおいしいです。

ショーケースに並んでいるケーキは、お持ち帰りはもちろん、奥のイートインスペースで食べることもできます。

またセルフサービスで、紅茶・コーヒー・お水も無料で頂けるのが嬉しいですね。

いちごの季節以外でも様々なフルーツのフェアを開催されているので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

TSUMUGI舎（亀山市）

出典：食べログからジョビちゃんさんの投稿

最後は亀山市能褒野町にある、いちご農家さんが営むカフェ「TSUMUGI舎」さんです。

こちらのお店は『カフェ×農×環境保全』をメインテーマに掲げていて、カフェを通して農業を少し身近な存在に感じてもらいながら、環境保全に対する取り組みを知ってもらう場として営まれています。

いちご農園では、化学肥料は一切使わず、山の恵(腐葉土と刈り草の堆肥)、海の恵(鳥羽安楽島の牡蠣殻)、そして微生物達の力をかりて土作りを行っているそうですよ。

店内の真ん中には元々あった木の幹がそのまま残されていたり、三杉町の木を使ったテーブルやイスを置いていたりと、大変趣のある造りとなっています。

出典：食べログからジョビちゃんさんの投稿

おすすめはいちごの食べ比べプレート。

「章姫」や「かおり野」といった聞きなれた品種から、あまり知られていない品種まで、７種類のいちごを食べ比べすることができます。

米粉で作られたロールケーキも、ふわふわもちもちでとってもおススメです。

また、飲み物にはいちごスムージーやいちごソーダなどのいちご農家らしいメニューから、TSUMUGI舎オリジナルコーヒー・ほうじ茶ラテなど幅広くご用意されています。

ペット連れでも入店可能なところが嬉しいです。おむつ着用とペットシーツはご持参くださいね。

まとめ

今回ご紹介した、いちご農園直営のカフェ7選はいかがでしたでしょうか？

どちらのお店でもいちごの魅力が引き立たされていて、見た目も美しく何より美味しそうですね。

いちご農家が手掛ける、生いちごのデザートを楽しめるのは１１月～５月までの間。

ぜひ一度この季節に、ご賞味くださいね。