四日市の知る人ぞ知る喫茶店~ギオンシグマ~ノスタルジックな昭和の世界へどうぞ
夏から秋に移り変わり、食欲の秋ともいえる季節がやってきました。
といっても、私は年中食欲の四季なんですが(笑)
今回こちらの記事で紹介するのは、四日市の喫茶店である「ギオンシグマ」さんです。
どこか懐かしい昭和ノスタルジックな雰囲気漂うこちらのお店では、その雰囲気に包まれながら、令和・平成の時代を感じさせず、ゆったりと過ごすことができます。
このような雰囲気のお店は今や少なくなってしまったのではないでしょうか。
私も数回訪れたことがありますが、こちらのお店は老若男女が訪れており、様々な世代から愛されていることがわかります。
この記事では、そんな地元の方々からも愛されるこちらのお店のおすすめな理由を紹介していきますね。
①ギオンシグマとは?
ギオンシグマとは、四日市の中心市街にあります。
近隣には、カーマホームセンターやピアゴ、四日市の市立病院があります。
こちらのお店の特徴としては、昭和ノスタルジックな外内装です。
入店する際に外観をみれば、独特な雰囲気がします。
まるで昭和の世界に取り残されているような具合ですね。
外をみれば、日本庭園があり、池には鯉もいます。
中々そんな喫茶店ってありませんよね。
そして店内の雰囲気は素晴らしいもので、球状の照明が暖色で喫茶店の中を優しく包みます。
ふかふかのソファーがあり、そこで優雅に食事することができるんです。
どれもふかふかでゆったりとした時間を過ごすことができますね。
また、昭和ノスタルジックな雰囲気を存分に味わいたいのであれば、訪れるのは夜のあたりで暗くなった時間帯がおすすめです。
店看板がネオンにそまり、日本庭園はライトアップ、喫茶店内は外の暗さと調和しながらも昭和感あふれる雰囲気に…
そんな素晴らしい時間も過ごせますよ。
②おすすめ理由~素晴らしき超ボリューム~
なんといってもこちらのギオンシグマの特徴として、言わなければならないこととして、ボリュームが凄まじいことであると思います。
特に私はここには、スイーツを食べに来ることが多いのですが、そのボリュームが凄まじいのです。
パフェでももりもり、そして大人気の「ケーキロイヤル」と「プリンロイヤル」についてももりもりです。
ケーキロイヤルは好きなケーキを選ぶことができるのですが、その上にもりもりとソフトクリームやフルーツが厨房でのせられてきます。
自分が選んだケーキは何処へと…と感じてしまう程の商品です。
同じく「プリンロイヤル」もプリンにソフトクリームやフルーツがのせられて、席にきます。
プリンは少し固めでずっしりと存在感があり、昔ながらのプリンのイメージですね。
甘さも控えめですので意外にすっきりと食べられるプリンです。
まさにこの「ケーキロイヤル」と「プリンロイヤル」は「ロイヤル」とつくだけあって、プレミア感を味わえるんですね。
しかも値段は1000円以下と超コスパとなっています。
それ以外のパフェもボリューム満点ですので食べなければ損です。
③おすすめ理由~定食メニューもボリューム満点~
先ほどはスイーツメニューを紹介してきましたが、定食メニューもおすすめなんです。
特に推奨したいのが「わらじみそかつ定食」と「とんてき定食」ですかね。
日曜祝日を除くランチタイム(11時から15時)まではコーヒー・紅茶・ミニソフトのいずれか1つを選んでつけることができます。
「わらじみそかつ定食」はシグマ名物と題されており、その言葉どおりボリュームはすさまじく、さくさくでしっかりとしたトンカツを食べることができます。
値段もなんと1100円(税込み)でライス・みそ汁・お新香付きとなっております。
とんてき定食も1050円(税込み)で大ボリューム!
四日市の名物も味わうことができます。
その他にも種類がたくさんある食事メニュー。
喫茶店というと、スイーツとコーヒーをイメージすることが多いと思うのですが、軽食も人気ですね。
ですので、家族もファミレス感覚で気軽に利用する人も多いようですよ。
④おすすめ理由~素晴らしきモーニング~
次におすすめしたいのは、こちらのモーニングをはじめとする朝食メニューです。
基本的なモーニングセットは、トーストとゆで卵とサラダ付きとなっておりますが、どのドリンクメニューを頼んでも、8時から11時まではこのモーニングセットが付きます。
とてもお買い得ですよね、個人的にはコーヒーもよいのですが、よく飲むのが抹茶シェークです。
甘さと抹茶の苦みが相まって、濃厚で美味しいんですよね。
コーヒーか紅茶の場合は430円から注文が可能となっていて、コスパも抜群ですよ。
私のおすすめの抹茶シェークは500円となっています。
また、朝食メニューとして、モーニングと時間帯を同じくして8時から11時まで、和朝食・洋朝食というメニューがあります。
値段もコーヒー(紅茶かミルクも選択可能)付きで580円となっており、おすすめなのは洋朝食です。
洋朝食には、大きめのサンドイッチが三個とポタージュスープ、そしてサラダが付いています。
このボリュームと昔ながらの懐かしいこれぞ喫茶店という味を楽しませてくれるのは、このメニューなのではないのでしょうか。
最後に
今なお、昭和のにおいが残されているこのギオンシグマ。
昭和という文化が古いと言われたのは、昔のこと。
今やその昭和の文化が令和を生きる人間にとっては、懐かしいという思いだけではなく、若い人間からすると新しい文化に触れるきっかけを作るのではないでしょうか。
古きを知り、新しきを知るという言葉もあり、服の流行が昔と今を行ったり来たりのサイクルであるように、飲食や景色の文化も同じようなサイクルなのではないでしょうか。
ギオンシグマは、懐かしい・新しいを体験できる素晴らしい喫茶店。
老若男女が訪れ、歴史ある喫茶店のムードが新たな令和の映え文化と一体化し、調和する。
誰もが楽しめ落ち着ける場所として皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか?
今回も最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました。