コスパの塊!三重県北部菰野町の焼肉倶楽部「いこい」の実食レポート!
焼肉。
それはどんな子どもやどんな大人であっても好む食べ物。
焼肉というと特別感があり、高校生・大学生であれば、部活やサークルでの打ち上げ時、大人であればなにかの記念日などたまにしか食べられない贅沢なものです。
それは我が家としても同じこと。
牛肉をたらふく食べることは、普段が豚肉メインの我が家としてはいまだにワクワクするようなイベントです。
焼肉というと、最近は食べ放題やブッフェ方式の焼肉チェーン店が人気です。
焼肉きんぐをはじめ、牛角やあみやき亭、さかい、じゃんじゃん亭など数多くの焼肉屋さんがありますよね。
私も焼肉きんぐにはよくお世話になっており、お邪魔することも多いです。
子どもが幼児が無料・小学生が半額という優れものでなおかつお肉も美味しいですよね。
しかしながらたまには食べ放題ではない、焼肉も食べてみたいと思う気持ちがあることも事実!
今回、皆さんに紹介するのは、いわゆる食べ放題ではないおすすめの焼肉屋さんです。
ご安心いただきたいのは、こちらのお店はとてもリーズナブルでコスパがよいお店なんですよ。
肉の質・味・コスパ、この3種の神器が揃っているお店として紹介するのは、三重郡菰野町にある「いこい」という焼肉屋さんです。
お得に上質なお肉を食べたい方には特におすすめの記事なので読んでみて下さいね。
菰野町の焼肉倶楽部「いこい」について
焼肉屋である「いこい」さんは、三重県の北部である三重郡菰野町に存在します。
広域農道であったミルクロードを進んでいくと、そのお店はあります。
菰野町というと田園地帯が多いのですが、ミルクロードの沿道沿いにはお店が点在しています。
三重県というと、やはり松阪牛をはじめとして、牛肉の産地としても知られており、数多くの上質な精肉店や焼肉屋が存在しているまさに肉の激戦区です。
有名どころでいうと、誰もが聞いたことのある回転焼肉の「一升瓶」やドリームオーシャンをはじめ、脇田屋さんなど数多くの名店がありますよね。
そんな名店がひしめく三重県の中で今回紹介させていただく「いこい」さんは、リーズナブルに美味しい上質な焼肉をいただけるお店なんですよ。
実はこちらのお店を知ったのは、旦那方の両親からなのでした。
美味しい焼肉屋さんにいきたいなあと話していたら、ここがおすすめと教えてもらったのが知ったきっかけでした。
旦那も昔訪れたことがあり、なつかしいなあという話になり、行ってみることにしました。
今回は実際に「いこい」さんの美味しい焼肉を食べてきたこともあり、実食レポートをしていきますね。
実食レポート
店舗に到着!超コスパで上質なお肉を味わえる「いこい」
ミルクロードを北に北に進んでいると、このような看板が見えてきました。
焼肉倶楽部いこい、そしてみえ黒毛和牛との文字があります。
看板は大きく、道路を車で走っていてもすぐに気が付きました。
今回訪れたのは、お店が17時開店であるため、ちょうど17時を目指していきました。
まだ9月の中旬だったので明るかったですが、今後秋・冬になるにつれて、もっと暗くなるのでしょう。
旦那はこの看板を見るなり、「懐かしいなあ、昔は家族できたなあ」と懐かしそうにしていました。
周囲はやはり、田んぼが目立ちますが、民家も近隣にはあり、ちょうどよい位置にあることがわかります。
駐車場も広めで駐車しやすかったですね。
かなり駐車場の台数もありますので、お客さんも悠々と駐車できるのではないでしょうか。
下記が店舗の外観です。
かなりお洒落ですよね、れんが調のテラス?が味があっていい雰囲気を醸し出していました。
お店の看板がないと焼肉屋さんとは中々わからない外観をしているかもしれません。
店内入店~明るく優しい店員さんが素晴らしい~
入店すると、店員さんが席を案内してくれます。
店員さんは、4~5人はいたのではないでしょうか。
どの店員さんも笑顔ではきはきしており、すごく好印象でしたね。
店内の雰囲気も明るく清潔なイメージでした。
よくある焼肉屋さんでは暗めの店内で煙がもくもくしていることが多いのですが、そんな感じではなかったです。
席も座敷とソファー席(テーブル)があり、選択させてくれたので、子連れのご家族であったとしても気にすることなく訪れることができます。
家族連れとしてポイントが高いのが、子供用コップ、子供用茶碗、スプーンなどがあったことです。
このようなところに配慮してもらうと親としては楽で、持ってくる必要がないのでとてもありがたいんですよね。
さてそんなこんなで席につくとテーブルにはタッチパネルがありました。
旦那曰く、以前はメニュー表で店員さんに直接注文をしていたそう。
時代の流れで変わっていったんだなあとしみじみ言っていました。
そうはいっても、メニュー表も机の上に置いてあります。
だれかがタッチパネルで注文している際に他の人はメニュー表で見るのもありかもしれないですね。
旦那と旦那の両親から教えてもらっていたのは、ホルモンとサガリ、タンが美味しかったとの話を聞いておりましたので値段を見てみます。
タッチパネルでホルモンを見ると1人前583円とのことでした。
なにもかもが高騰だと言われている中での583円とはとてもリーズナブルですよね。
注文をする前にセルフサービスのお水を取りに行って準備は万端です。
さて注文に入りたいと思います!
焼肉の注文:豊富なメニューから選ぶ!
とりあえずは、焼肉のお供であるライスとウインナー・タン・ホルモンを注文することにしました。
焼肉と言えば、言わずもがな、お米を一緒に食べるのがお肉への礼儀であると私は考えております。
それが特に濃い味付けであるのであればなおさら。
そう、ホルモンとお米の相性は抜群なのです。
そのようなことを考えているとタレとお皿が運ばれてきました。
ここの焼肉のたれは店員さんから運ばれてくるんですよね。
なくなれば、店員さんに伝えて交換してもらうスタイルだそうです。
机の上には唐辛子・レモンたれ・コチュジャン・ニンニク・塩コショウなどは置いてあるのですが、タレは置いてありません。
タレは、醤油ベースですが、甘く奥が深いのですがサラッとしており、どれだけでもお肉が食べられそうな味をしています。
旦那はライスが先に届いたので、しみじみと「子どものときは肉が届くまでに待てなくて、ご飯にタレを少しかけて、ちょっと食べてたんや」と言っていました。
残念ながら、今は子どもの前ではそんなことをしてほしくないですが、確かにたれがめちゃくちゃ美味しいのでその気持ちもわからんでもないんですよね。
ここのタレは自宅に持って帰りたいなと思うほどのものです。
その後、一番最初に届いたソーセージを焼きながら、子どもにあげつつ、タレの美味しさもわかりました。
ソーセージは、美味しくプリっとしたソーセージで、子どもも喜んで食べていました。
上質なタン塩!!ライスとの相性も抜群
そして次に届いたのが、こちらの塩タンです。
値段は880円(税込み)ですが、下記の写真を見てください。
名古屋とか東京とかそのような都心部では間違いなく、1200円超えはしてきそうな上質なタン。
最近は厚切りのタンが流行っていますが、いやもうこちらのタンがレベルが違います。
薄切りなのですが、柔らかくちょうどよい歯ごたえ、そして塩コショウの味付けが抜群でライスとも相性が最高なんです。
ちなみに写真は1人前ですので、かなりリーズナブルなことがわかりますよね。
食べてからびっくりしたんですが、この値段でこんなレベルの肉を味わえるのかとびっくりしました。
食べ終わっている今だからこそ思うのですが、塩タンは一番先に頼むメニューといいますが、これは本当にシメでも食べたい一品です。
それぐらい存在感がはっきりしています。
ライスをタンでくるみながら口の中に入れると、とてつもない美味しさが口の中に広がりましたね。
これはお米が必須となる一品ですね。
続いての注文はサガリ~間違いないお味~
続いて、席に届いたのが、サガリです。
さて、皆さんはサガリとは、どこの部位であるか知っていますか?
牛の横隔膜でほとんどは赤身らしいのですが、肉質が柔らかく、ハラミと違い脂も少なくあっさりとしているんですよ。
これが1人前の金額で836円(税込み)なのです。(今回は2人前を頼みました:写真は2人前)
いや、びっくりしたのですが、量がとても多いことがわかりますね。
しかも肉がとても上質なことがわかります。
本当に肉が柔らかく、味もしっかりしています。
肉の繊維が噛むとほどける感じですが、溶けてしまうというものではなく、肉そのものの食感も残し良い歯ごたえもありながらの柔らかさ、言い表すと噛むと「ごりゅっ」とする感じなんですよね。
ライスと食べるととても美味しいんだと旦那はうれしそうに言っておりました。
そんな私はビール片手にこのサガリを食べましたが、やはり凄まじい美味しさでしたね。
サガリの脂をビールで胃の中に流し込むのが想像以上に幸せな気持ちになりましたよ。
飲ませてくれた旦那にも感謝です。
丸々としたぷっくりホルモン~その脂のお味はいかに~
続いて届いたのが、お待ちかねであったホルモンです。
このゴロっと、そして脂がたっぷりのぷっくりした感じのホルモンを見て、私が一番好きなホルモンであると思いました。
最近、よく見るのが、脂の部分がなく、薄いホルモンですが、このぷっくりしたホルモンこそが私の求めていた味。
焼いてみると萎まず、やはりぷっくりしたフォルムのままで焼き上がり、そのまま食べることができました。
噛むとぎゅむっと脂があふれ出てくるんですよね、食感も続けて噛み続けるともきゅもきゅとしてホルモンのうまみを感じさせるものとなっていました。
ライスと合わせるとタレの味とホルモンの脂がマッチして、完璧な仕上がりとなりました。
ちなみに下の写真は1人前ですが、すごい量ですよね。(この後1人前追加しました)
私の人生の中でもここのホルモンは一番美味しいのではないかと思ってしまいましたね。
臭みもなく、脂のひろがり、味付けまでもが全て私の好みでした。
ホルモン好きな方には、間違いなく食べてほしい一品ですし、苦手な方でも食べられるのではないでしょうか。
ここにきてのカルビ!定番の定番を制す。
追加注文をする際に、カルビが気になったので、頼んでみることにしました。
カルビは1人前836円で、今回は2人前注文してみました。
到着すると、肉のさしが綺麗に入っていることがみてとれました。
これはさきほどのサガリとは違い、肉の脂を特に感じられるものなのかもしれません。
焼いて食べるとその予感は半分的中でした。
噛むとじゅわっと肉の脂を感じさせるので予想的中だったのですが、いいお肉にありがちな胃もたれがしそうな脂っこさではなく、すっきりと食べられるものだったのです。
本当にここのお肉ならずっと食べ続けていられるというものを具現化しているお肉なのではないでしょうか。
このお肉もまた、コスパの塊だと思います。
都心部だと間違いなく千円は超えてくると思いますね。
ちなみに最近知ったのですが、カルビとは特定の部位を示す名前ではないそうでメニュー名らしいですね。
ここのカルビは脂をとても感じられる素晴らしいカルビでした。
このメニューの上部にはさらに上カルビというメニューがあります。
普通のカルビでもこんな美味しさなのに、上カルビともなるとどうなってしまうのでしょうか。
お会計:食べ放題でないにも関わらずリーズナブル!
このほかにも、クッパを頼んだりなどしていましたが、合計が7,900円程度でした。
クッパも味が奥深くて、よく味が染みていて美味しく食べられました。
本当に何を食べても外れがないお店でしたね。
特にメニューを見てみると、ホルモン類がリーズナブルに食べられるようでした。
コリコリとした弾力が特徴のミノも583円、レバーやハツが528円、せんまい495円、ホルモンもそうでしたが臭みが全くありませんでしたのでこちらも素晴らしい味なのではないかと思います。
その他にも豚トロや塩せせり(鶏肉)などもありましたので、牛肉以外も食べることができます。
他には、上カルビ(黒毛和牛)が968円、サーロインロースが935円、上ホルモンが616円など上級メニューをはじめ、生センマイなどもあります。
次来た際には旦那がおすすめのテールスープも飲んでみたいなと思っています。
そして次回はホルモン類も食べたことがないものを食べてみたいと思いましたね。
帰りも店員さんの愛想も本当によく素晴らしいお店だなあと後にしました。
最後にサービスで飴ちゃんをもらえるのですが、そのようなサービスも懐かしくていいですよね。
常にこのお店ではお客さんがいて、地元の方に愛されているお店なんだと感じましたよ。
このように、店員さんの態度も素晴らしく、コスパ良く、上質なお肉が食べられるなんて本当にすごいですね。
メニュー表一覧
お店のメニュー表の一覧をのせておきますね。
最後に
今回は「コスパの塊!三重県北部菰野町の焼肉いこいの実食レポート!」と題し、記事を記載してきました。
あまり教えたくないといってもいいほどの隠れた名店であり、素晴らしいお店となっております。
たまにの焼肉を食べる際に食べ放題ではなく、こちらを選択にいれるということはいかがでしょうか。
我が家は間違いなくその選択肢しかなくなりました(笑)
子供が大きくなるまでは、ここで焼肉を食べ、少し大きくなったら、食べ放題の店舗などにいくのもありかなと思いました。
子どもが小さいと、そこまで食べる量も多くありませんので、親がメインで食べることができますからね(笑)
小学生になってくると尋常ではないくらい食べると思いますので、食べ放題チェーンで幼児無料や小学生半額の恩恵を受けながら、しのいでいき、肉を味わうことができるレベルになってきたら、またこちらのお店を利用するという風になるのかもしれません(笑)
それにしてもこちらのお店は、肉が上質にも関わらず、値段も安いのでコスパが良すぎるとしかいいようがありませんよね。
焼肉が食べたいとなった方、そして特に三重県の北部や愛知県の三重県際に住んでいる方がいましたらおすすめですので行ってみて下さいね!
今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
お店に行きたいと思う方はお店の情報は下記を参照してください。