三重県のいちご狩り人気スポット10選【2023～24最新】口コミやいちご狩りの楽しみ方もご紹介

今回は、冬から春にかけての楽しめる季節の大人気イベント「いちご狩り」が楽しめる三重県の人気スポットをご紹介します！

緑豊かな三重県にはたくさんのいちご狩りスポットがあり、予約なしで当日行けるお店や夜にいちご狩りを楽しめる場所など、様々なニーズに合わせて利用することができます。

桑名市の多度グリーンファームやナガシマファーム、菰野町のアクアイグニスをはじめ、四日市市、鈴鹿市など北勢地域にもたくさんのいちご狩りスポットがあり、名古屋からのアクセスも良いため、観光と一緒に楽しむのも良いですね。

また、松阪市のいちご屋くろべえなどの松阪や志摩、玉城のスポットではお伊勢まいりと一緒にいちご狩りを楽しむことも。

是非、本記事を参考に、三重県内のいちご狩りスポットへお出かけしてみてください。

※天候や入場者数等により、いちごの生育状況は日々変動します。お出かけ前に、いちご摘み取りが可能か確認するようにしてください。

いちご狩りの楽しみ方

三重県のいちご狩りスポットをご紹介する前に、いちご狩りを何倍も楽しむ５つの方法を伝授します。

「備えあれば憂いなし」そんな言葉があるように、いちご狩りも事前に準備していけば、10倍・・・いや、100倍楽しめること間違いなしです！

ちょっとした裏技や、「そうなの？！」と初めて聞くであろういちご狩り情報を５つご紹介しますので、お出かけ前に是非こちらもご一読ください。

1．水筒に氷水を持参

まず１つ目は、水筒に氷水を持参することです。

いちご狩りの会場であるハウスは温かく、生育しているいちごは少し温まっています。

一方、いちごに含まれる「果糖」は冷やした方が甘みが引き立つと言われており、氷水に入れて冷やして食べると、より一層甘みが増し、とっても美味しくなります。

これだ！と思ういちごを見つけたらまず水筒の氷水に浸しておき、次のいちごを探し、次のいちごを見つけたら氷水に浸しておいたいちごを食べ、見つけたいちごは氷水につける、これを繰り返せば、いちごの甘みをより一層引き出しながら味わうことができますよ。

2．完熟ツヤツヤないちごを狙う

先端からヘタまで真っ赤な完熟の甘いいちごを味わえるのは、いちご狩りならでは。

スーパーなどで売られているいちごは、少し青いうちに摘んだものが多く、スーパーに出されるまでの間に赤く色づいていきます。

しかし、実はこれが美味しさに影響します。いちごは摘んだ時点で糖度が決まるため、青いうちに摘んだいちごは店頭に並ぶまでに赤くはなるものの、追熟はせず、甘さは摘んだときと変わりません。

そのためいちご狩りのときは、ヘタまで真っ赤になった完熟いちごを楽しんでみましょう。

ただ、いちごの完熟度の好みが人それぞれ違うのは、いちごの奥深いところではないでしょうか。

「完熟しきった柔らかいいちごが好き」という方もいれば、「まだ完全に熟していない少しシャキッとした触感が好き」そんな方もいらっしゃいますよね。

いちご狩りでは、自分の好きな完熟度のいちごをたくさん食ベて、思いっきりいちごを堪能してみてください。

3．密集していない小さないちごを狙う

いちご狩りは、ふっくら美味しそうないちごから順に食べられてしまうものですよね。

いちご狩りのタイミングによっては、美味しそうなふっくらいちごが探しても見つからない・・・そんなこともあるかもしれません。

そんなときは、密集していない小さないちごを狙ってみましょう。

実が小さくても、密集していないいちごは他のいちごに糖分が吸収されることがなく、甘みがありジューシーな場合が多いと言われています。

4．しゃくれいちごを狙う

実はふっくらしていない、しゃくれたような形のいちごは意外にも甘いものが多いのをご存知でしょうか。

見た目はあまり甘そうには見えず、いちご狩りの際はみんなに避けられがちですが・・・実はぎゅっと甘みが詰まっていてジューシーで美味しいと言われています。

「しゃくれいちご」は割と珍しく、たくさん出来るようなものではありませんが、見つけた際はぜひ食べてみてくださいね。

5．ヘタ側から食すべし！

こちらはいちごネタとしては有名なため、知っている方もいるかもしれませんが、いちごはヘタ側から食べるのが鉄則です！

いちごをとったら、まず先端から食べてしまいがちですが、それはNGです。

いちごは先端が一番甘く、先に先端から食べてしまうとヘタ付近を食べるときに甘さを感じにくくなってしまうためです。

いちごを美味しく味わう上では基本中の基本なので、美味しく味わうためにはぜひ守ってくださいね。

三重県のいちご狩り人気スポット10選

それではここからは、三重県のいちご狩り人気スポットをランキング形式で10カ所ご紹介します！

それぞれの特徴や口コミ、予約方法もご紹介しますので、是非参考にしてください。

第１位：多度グリーンファーム (桑名市)

第１位は、桑名市にある「多度グリーンファーム」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 1月上旬 〜6月上旬
• 完全予約制（事前に電話で要予約）

広大な敷地にいちごハウスがある人気のいちご狩り園「多度グリーンファーム」では、大人気の「あきひめ」や三重県の「かおりの」をはじめ、希少品種の「スターナイト」や「東京おひさまベリー」など24品種ものいちごを楽しめます。（品種の選択不可）

冬から春にかけて長い期間いちご狩りが楽しめ、美味しいいちごが30分間食べ放題！

また、全ハウスバリアフリー構造となっており、幅広の通路のため車椅子の方やベビーカーの入場も可能です。小さなお子様も一緒にいちご狩りを楽しめるのは嬉しいポイントですね。

ずらりと並ぶ温室は、その数なんと26棟！

細かく設定された予約時間ごとに案内されるビニールハウスが代わるので、どの時間に予約してもいちごの獲れる条件は変わりません。

そして「多度グリーンファーム」は、一般的ないちご狩りだけでなく、様々ないちご狩りコースが準備されており、「普通のいちご狩りとは一味違って楽しい！」と人気を集めています。

チョコレートファウンテンコースは、チョコレートを噴水上に流しているところに、収穫したいちごをつけて楽しむことができるコースです。（制限時間30分）

採れたてのいちごに流れるチョコレートをつけて食べるなんて、とても贅沢な体験ですね。これにはお子様も喜ぶこと間違いなし！

さらに、ストロベリーナイトコースでは、夜のいちご狩りを体験でき、普段のいちご狩りでは味わえない雰囲気を楽しめます。（土曜日限定・制限時間30分）

カップルにぴったりのプランですね。夜のいちご狩りという、未知の体験をしてみてはいかがでしょうか。

さらにワンちゃんと一緒に楽しめる、「ワンコと一緒にいちご狩り」コースまで！（火曜日・木曜日・1日2組限定、制限時間30分）

大好きな愛犬と一緒にいちご狩りという特別な体験ができるのは愛犬家にとってはとても嬉しいですね。

ワンコと一緒にいちご狩りコースをご利用の際は、必ず公式HPの要領をチェックし、愛犬が一緒に楽しめるか確認するようにしましょう。

いちご狩りコースの一覧は下記となります。（全コース制限時間30分）

• ＜いちご狩りコース＞
• 2〜3品種のいちごの食べ比べができるコース
• 価格(1月7日～4月10日)：大人2,400円、小学生2,000円、幼児1,500円
• 価格(4月11日～5月7日)：大人2,000円、小学生1,700円、幼児1,200円
• 価格(5月8日～6月上旬)：大人1,600円、小学生1,300円、幼児900円

• ＜いちご狩りチョコレートファウンテンコース＞
• チョコレートを噴水上に流しているところに収穫したいちごをつけてお楽しみいただけるコース
• 小学生未満は利用不可
• 価格(1月7日～4月10日)：大人2,800円、小学生2,500円
• 価格(4月11日～6月上旬)：未定（12月末時点）

• ＜夜のいちご狩りストロベリーナイトコース＞
• 夜にいちご狩りが体験できるコース
• 土曜日限定
• 価格(1月下旬～4月10日)：大人2,500円、小学生2,100円、幼児1,600円
• 価格(4月11日～6月上旬)：大人2,100円、小学生1,800円、幼児1,300円

• ＜ワンコと一緒にいちご狩りコース＞
• ワンちゃん同伴のいちご狩りが体験できるコース
• 火曜日、木曜日、1日2組限定
• 価格(2月16日～4月27日)：大人2,600円、小学生2,200円、幼児1,700円、小型犬400円、中型犬(20kg未満)600円

こんなコース盛りだくさんの「多度グリーンファーム」だと、きっと自分にぴったりのコースが見つかるはず。

新感覚のいちご狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• イチゴの栽培について質問したら色々アドバイスしてくれました！
• スーパーで買ういちごとは比べものにならないくらい美味しいです。
• ４～５品種くらいのイチゴの食べ比べを楽しめました。甘くておいしいイチゴが多かったです。
• いちごパフェとパンケーキが美味しくて毎年食べてます。
• 冬の寒い時期のイチゴが1番甘くて、過去1番甘くて美味しかった。

第２位：ナガシマファーム (桑名市)

第２位は、桑名市にある「ナガシマファーム」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2023年12月9日～2024年5月中旬
• 事前予約おすすめ（空きがあれば当日電話受付あり）

「ナガシマファーム」は、いちごが甘くて大きくみずみずしいと大人気のいちご狩りで、ファミリーも安心のアクセスと清潔な施設です。

ナガシマファームのいちご狩りの特徴は、早ければ12月上旬からいちご狩りが楽しめることです。

今年2023～2024年シーズンも12月9日から開始され、今回ご紹介する10カ所の中では一番早いです。

ただ、いちごは暖かくなれば生育が良くなりますが、寒い時期ほど生育が遅く、 その分糖分が蓄えられるので、寒い時期のいちごほど甘いのでおすすめ。

また、こちらは高所栽培なのでしゃがむ必要が無く、衣服の汚れも気になりません。

完全ハウス内でのいちご狩りのため天候にも左右されず、予定が立てやすいのも嬉しいですね。

また、通常のイチゴ狩りより通路も広く、車いすやベビーカーでも楽々入場可能であり、寒い季節でもビニールハウスの中は暖かく快適！

そして、何といってもナガシマファームはナガシマリゾートに隣接しているため、日帰り温泉「湯あみの島」や、遊園地「ナガシマスパーランド」、三井アウトレットパーク「ジャズドリーム長島」、「名古屋アンパンマンミュージアム＆パーク」などへもアクセスがすぐなのが、最大の魅力。

北に７km、車で約10分にはイルミネーションで大人気の「なばなの里」もあるため、いちご狩りとあわせて遊び方は無限大！

ナガシマファームのいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜ナガシマファーム・いちご狩り概要＞
• 制限時間40分（練乳付き）
• 価格(12月9日～4月14日)：大人2,700円、小学生2,100円、幼児1,600円、2歳児900円
• 価格(4月14日～5月中旬)：大人2,000円、小学生1,600円、幼児1,200円、2歳児700円
• 事前予約は、通常2週間前から開始。（詳細は公式HPを要チェック）
• 電子マネー非対応のため、ご注意ください。（クレジットカード可）

年間を通してたくさんの人が来場する「ナガシマファーム」で、いちご狩りだけでなく、丸一日思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• イチゴのクオリティーも大変よく、とても甘かったですよ！
• 環境も整っており、衛生面も問題なしです。
• 大きいイチゴから小さいイチゴまでたくさんありました！
• かなり広くて楽しめました。
• ツバチが花の間を飛んでいて、赤い苺になるまでの過程が見れて楽しかったです。

第３位：アクアイグニス「TSUJIGUCHI FARM」 (三重郡菰野町)

第３位は、菰野町・アクアイグニス内にある「TSUJIGUCHI FARM」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2023年12月1日(金)～6月上旬
• 事前予約制（空きがある場合、当日予約可）

「TSUJIGUCHI FARM」は、「癒し」と「食」の複合温泉リゾート施設「アクアイグニス」内にある、パティシエ辻口博啓が運営するいちご園です。

温泉熱を利用し苗の土を温めるなど、アクアイグニスならではのこだわりの栽培方法で育った甘くて美味しいいちごが大人気の最新いちご狩り施設です。

今年2023～2024年は、定番の章姫・紅ほっぺをはじめ、昨年から新たに、恋みのり・かんなひめ・あまえくぼの３品種が加わり、全19品種の苺を栽培しています。

色々ないちごが一度に楽しめるので、特徴の違ういちごの食べ比べをするのも楽しいですね。

TSUJIGUCHI FARMのいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜TSUJIGUCHI FARM・いちご狩り概要＞
• 制限時間40分
• 価格(12月1日～5月6日)：大人2,300円、小学生1,900円、幼児1,400円
• 価格(5月7日～6月上旬)：大人2,000円、小学生1,700円、幼児1,200円
• 大人は中学生以上。幼児は３歳児～小学生未満。

是非、最新施設＆いちごの種類豊富な「TSUJIGUCHI FARM」で、いちご狩りを楽しんでみてください。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• 探さなくてもたーくさんイチゴが実っていて、大きくて真っ赤で甘く、テンション上がりました！
• きちんと人数制限をし、来館した人が沢山のイチゴを楽しめるいちご狩りにしてくれていて、また行きたいと思いました。
• 私の行った1月中旬はハチも全然飛んでおらず、子どもも楽しんで食べていました。
• 親子で、「私はこの品種が好きだな〜。」「これすごく甘い！この辺りの苺食べてみて！」と終始楽しくいちご狩れました！

第４位：いちご屋くろべえ (松阪市)

第４位は、松阪市にある「いちご屋くろべえ」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2024年1月3日(水)～5月中旬
• 完全予約制（電話、当日予約可）

「いちご屋くろべえ」は、国道23号沿いのJA松阪黒部総合センターにあるいちご摘み園です。

園主がひとつひとつ大事に育てあげ、農林水産大臣賞を受賞したこともある「いちご屋くろべえ」のいちごは、遠方から来られる方も多数いる程、美味しいと大人気です。

品種は「章姫」で、大きめで果肉は少しやわらかめで口当たりがよく、果汁もたくさんだとか。

さらに、いちごハウス入り口は段差のないバリアフリー仕様で、ハウス内も車いすやベビーカーでも問題なく利用可能なため、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、皆さんでいちご摘みをできるのは嬉しいですね。

センター内では、地元でとれた野菜なども販売しているため、いちごだけでなく新鮮な野菜も一緒に買って帰ることができます。

いちご屋くろべえのいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜いちご屋くろべえ・いちご狩り概要＞
• 制限時間60分
• 価格(1月3日～2月29日)：大人2,000円、小学生1,700円、幼児1,300円
• 価格(3月1日～4月9日)：大人1,900円、小学生1,600円、幼児1,300円
• 価格(4月15日～5月中旬)：大人1,700円、小学生1,400円、幼児1,100円
• 団体割引あり：20名以上で一人に付き100円引き
• 障害者手帳をお持ちの方は割引きあり

練乳が不要なほど甘いと言われる「いちご屋くろべえ」のいちごを是非一度、ご賞味ください。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• とても寒い日でしたが、ハウスの中はあたたかく、上着無しでも大丈夫。
• 柔らかく甘い大粒のあきひめが堪能できます。
• ベビーカーもハウス内を歩けるのありがたいです。
• 人も制限してくれているようで安心して食べれました。
• いちごが程よい甘みで練乳要らずでした。色々な農園に行きますが上位に間違いなく入る農園です。

第５位：JA伊勢 長沢ファーム (志摩市)

第５位は、志摩市にある「JA伊勢 長沢ファーム」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2024年1月5日(金)～5月上旬
• 完全予約制（電話）

「JA伊勢 長沢ファーム」では、大玉で食味バランスがよく、中まで赤い果肉が特徴的な品種である「レッドパール」と三重県生まれで酸味が少なく香りの良い「かおり野」を栽培しています。（品種の選択は不可）

志摩市の特産品「レッドパール」を食べられるのは、三重県でも数少なく、貴重ないちご狩り農園です。

また、「レッドパール」は、「とよのか」と「アイベリー」を掛け合わせた大玉系品種で、甘みと酸味のバランスに優れる特徴を持ち、いちご通には人気の品種だとか。

JA伊勢 長沢ファームのいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜JA伊勢 長沢ファーム・いちご狩り概要＞
• 制限時間45分
• 価格(1月)：大人2,300円、小学生2,000円、幼児1,300円
• 価格(2月、3月)：大人2,200円、小学生1,900円、幼児1,700円
• 価格(4月～)：大人2,000円、小学生1,700円、幼児1,100円
• 3歳未満無料

三重県の特産品「レッドパール」、「かおり野」を是非一度、食べてみてください。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• レーンは自分たち専用レーンとなるので、他のお客さんに気を使わなくて良いので良い！
• 赤い大きな実がたくさんあり、レッドパールは甘くて本当においしかったです。
• 昔から食べ放題の名の付く物は元の取れない家族ですが今回はこの高級いちごお腹いっぱいで十分元が取れたと思います！
• 他の家族と混じらずに美味しいいちご楽しめるのでお気に入りのいちご狩り場所です。
• 採れたてだもの、美味しいよね！車じゅう、イチゴの香りいっぱい！夢の様～！

第６位：モクモク手づくりファーム (伊賀市)

第６位は、伊賀市にある「伊賀の里モクモク手作りファーム」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2024年1月2日(火)～4月30日(火)
• 完全予約制（公式HPより）

「伊賀の里モクモク手作りファーム」では、食べ放題でなく、いちごの観察をし学習できるカリキュラムがあります。

いちごについて楽しく学んだ後、６粒ほど試食をして、小学生以上の方は、お土産を１パック摘んで持ち帰れる大人気の摘みとり体験です。

こちらで栽培しているのは「さちのか」という、甘味があって味が濃いのが特徴の品種です。

ひと株あたりの収穫量が少ないため栽培している方が少ないですが、味が濃く、果肉も緻密で食べ応え抜群です。

完熟でしか味わえないフレッシュで濃厚な「さちのか」を味わえるのは嬉しいですね。

モクモクの「いちご摘み」は、ただ食べるだけでは分からない、農家さんによるいちご作りのことや、いちごのことを伝える食育活動の一環として始まりました。

そのため、農場ではいちごの学習時間があり、美味しいいちごの見分け方等を学び、その後、試食のいちご摘み時間、お土産用のいちご摘み時間があります。

さらに、モクモクにはいちご農場が10箇所ありますが、いちご摘み当日には、その日最も状態の良い農場へ案内してくれるため、ヘタの付け根まで真っ赤に色づいた「完熟のさちのか」を味わうことができます。

伊賀の里モクモク手作りファームのいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜伊賀の里モクモク手作りファーム・いちご摘み体験概要＞
• 食べ放題ではないが、いちごに関するあれこれを学べる体験(いちごの試食付)
• 制限時間60分(移動時間含む)
• 価格：大人2,200円、小人2,000円、幼児(3歳以上)1,000円
• 平日1回/日のみ（13:00～）
• 土日祝4回/日（10:30～、11:30～、13:00～、14:30）
• 大人、小人は1パック(約300g)のお土産付き
• 2歳以下は無料だが、試食はなし

モクモクがその美味しさに自信をもっている「さちのかいちご」を摘みたてで味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• 美味しくて大きないちごでした！
• ここのいちごはそこらのいちごとは別格の美味しさ。
• 美味しい苺ありがとう！！
• イチゴ作りの手間やナゼを知ったり、とても甘いイチゴの選び方など学びながら、おいしく食べることができます。
• スタッフの方もホスピタリティ溢れてます。
• 特に1～2月の大粒で甘いイチゴは、私のお楽しみでもあります。

第７位：いちご園 ニコニコファーム (いなべ市)

第７位は、いなべ市にある「いちご園 ニコニコファーム」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2024年1月6日(土)～5月下旬
• 完全予約制（電話）

「いちご園 ニコニコファーム」では、ハウスでの直売といちご狩りを開催しています。

こちらはグループごとでレーンを区切って貸切りするため、小さなお子様がいるグループでも周りの目を気にせず、安心してゆったり楽しむことができます。

また、いちご狩りの際には、専用サンダルに履き替えて入園し、園内に雑草の種や病害菌の侵入を防ぐ取り組みもされていて、減農薬、有機肥料栽培で安心、安全なのも高評価ポイント。

さらにこのいちご園では、農薬を可能な限り使わない取り組みとして、毎年勉強会や視察に参加しているそうです。

そういった手間をかけているからこそ、安心していちごを食べられるんですね。

また、ハウス内にはハンモックが設置されているエリアが３席あり、お子様に大人気。（予約時に要問合せ）

ハンモックで時々休憩しつつ、たくさんいちごを食べられて、素敵な思い出になること間違いなしですね。

いちご園 ニコニコファームのいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜いちご園 ニコニコファーム・いちご狩り概要＞
• 制限時間45分
• 価格：大人2,300円、小学生2,000円、幼児(2歳〜未就学児)1,500円
• 幼児無料(0～1歳)
• 練乳カップ販売あり(1カップ50円)
• ホイップやチョコレートなども持込可
• お子様だけでの入場は不可

安心、安全にこだわる「いちご園 ニコニコファーム」がつくる美味しいいちご狩りを、是非体験してみてください。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• ここは毎年いってます。ご主人と奥様の対応がとても親切で心が温まります。
• ひとつひとつ特殊な梱包で丁寧にしてくださるので味よし！見た目よし！で贈るととても喜ばれます。
• 大きくて甘かったです。良い体験でした。
• 苺がとても甘くてハウス内もとても清潔感があり毎年必ず伺います。
• お店の方もとても気持ちの良い接客で文句のつけどころがありません。
• イチゴほんとに大きいし甘い！十分すぎるくらい広く場所も提供してくれる。

第８位：愛成ベリー (四日市市)

第８位は、四日市市にある「愛成ベリー」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2024年1月2日(月)～5月中旬
• 完全予約制（インターネットor電話）

「愛成ベリー」では、減農薬、有機肥料主体に安心・安全、新鮮で美味しい苺（あきひめ・紅ほっぺ）を、愛成のみんなで愛情を込めて育てます。

愛成ベリーのいちごはとっても甘くてみずみずしいので、練乳無しでそのままでOKだとか。

高設栽培の清潔なハウスのため、腰をかがめず楽な姿勢でいちご狩りを楽しめるのも嬉しいポイント。

また、ハウス内の通路は広々しておりベビーカーも通れるため、小さいお子様連れの方も安心で、さらに、おむつ替えスペースもあります。

さらに、園内にはミニカフェや愛成パークがあるので、いちご狩り後もゆっくり楽しめます。

筆者も訪れたことがありますが、お手洗いなどの設備がとても清潔で綺麗だったので、デートにもおすすめです。

また、愛成パークにはバスケットゴールが設置されており、バスケットボールの貸し出しも行っているため、バスケットボールで体を動かすこともできますよ。

愛成ベリーのいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜愛成ベリー・いちご狩り概要＞
• 制限時間45分
• 価格(1月2日～4月2日)：大人2,400円、小学生2,200円、幼児(2歳以上)1,500円
• 価格(4月3日～5月中旬)：未定(23年1月初旬時点)
• トッピング販売あり（チョコディップ、山盛りホイップ、練乳）
• 小学生、幼児のお子様のみでのいちご狩りは不可

いちご狩りの時間だけでなく、いちご狩りが始まる前も終わった後も、思いっきり楽しめる「愛成ベリー」で、是非、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• 章姫と紅ほっぺ2種があり、とても美味しく、ハウスの中も清潔感があります。
• 持ち込みOKで、容器とハサミを受付で貸して貰えるので、手ぶらで行けますね。
• 外にちょっとした遊具も置いてあり、小さなお子さんも飽きずに時間を潰すことができます。
• イチゴ狩り美味しいし楽しかった。遊具や広場があったり家族連れにはピッタリですね。
• 大きいものも多く甘くて美味しかったです！
• 受付で売っていたイチゴ酢が美味しかったです。

第９位：かんざきいちご園 (四日市市)

第９位は、四日市市にある「かんざきいちご園」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 3月下旬～開始予定(23年1月初旬時点、詳細日程未定)
• 要事前連絡（電話）

「かんざきいちご園」は、高設栽培の約330平方メートルの暖かいハウス内で「章姫」を栽培しています。

章姫は、長めの円錐形をしているのが特徴的です。 果皮は濃橙赤色で、果実は少しやわらかめで口当たりがよく、果汁も豊富で、酸味が少なく甘味をしっかりと感じられると人気の品種です。

こちらのいちご園は、摘んだ分だけの量り売りとなり、１人あたり○○円、と決まった価格が設定されたいちご狩りではありません。

いちご狩りは、元を取ろうとたくさん食べてしまいがちですが、「あまり食べられない・・・」「少量で良いからいちごを楽しみたい」そんな方には、「かんざきいちご園」がぴったり。

量り売りですが、支払い後、もちろんその場で食べてもOKです。

実際に食べてみて、もっと食べたい！と感じれば、追加で摘みに行くこともできます。

小さなお子様や高齢者なども、自分のペースや好みに合わせていちご狩りを楽しめるのは嬉しいですね。

かんざきいちご園のいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜かんざきいちご園・いちご狩り概要＞
• 摘んだ分だけの量り売り
• 小学４年生以上から入場可

自分の好きな量でいちごを目一杯楽しみたい、そんな方は是非「かんざきいちご園」でいちご狩り体験をしてみてはいかがでしょうか。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• いちごはすっごく美味しいです。
• イチゴ狩りがしたいけど少しで良い方にはおすすめです。
• ジャムを作るのに買いに行きました。元々あま～いいちごなので砂糖控えめで作れます！
• 週に2回はお邪魔します。
• いつも新鮮で安いです！
• 帰りに買ったイチゴアイスもまた美味でした。

第10位：Tomi Berry いちご農園 (伊賀市)

第10位は、伊賀市にある「Tomi Berry いちご農園」です。

• ＜2023～24年度日程＞
• 2024年1月18日(木)～5月
• 完全予約制（ネットor電話）

「Tomi Berry いちご農園」は、伊賀市にある地域最大級のいちご農園です。

三重県発祥の「かおりの」や人気の「紅ほっぺ」、希少品種の「よつぼし」など最大５種類のいちごを贅沢に食べ比べできます。

いちご狩りの品種は、「かおりの」「紅ほっぺ」「よつぼし」「章姫」「さちのか」です。（生育状況によって異なる）

また、こちらではいちご狩りだけでなく、いちごスムージーやいちごジャムも美味しいと人気です。（いちごスムージーは春～夏の期間限定）

いちごジャムは、砂糖、レモン果汁のみで手作りしており、いちごそのもののおいしさとゴロっと感が、たまらなく美味しい仕上がりとなっているようです。

いちご狩りのお土産やプチギフトにもぴったりですね。

Tomi Berry いちご農園のいちご狩り概要は、下記をご参照ください。

• ＜Tomi Berry いちご農園・いちご狩り概要＞
• 制限時間45分
• 価格(1月～3月)：大人2,400円、小学生2,000円、幼児(3歳以上)1,600円
• 価格(4月～5月)：大人2,200円、小学生1,800円、幼児(3歳以上)1,400円
• 上記価格は税抜金額
• シニア割引（65歳以上）200円引き（受付時に申告）
• 4回/日開催（11時～、13時～、14時～、15時～）※時期によって開催枠が異なる

生産者さんがとても親切と人気の「Tomi Berry いちご農園」で、是非いちご狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

• ＜口コミ　※一部抜粋・出典Googleマップ＞
• 45分間の食べ放題ですがあっという間でした。どの苺も美味しかったです(^q^)
• とても綺麗ないちご農園。スタッフの方も皆さんとてもいい方ばかりでした。
• 園内は清潔で、メインの通路は広くてセメント製なので、ベビーカーでも余裕で入れました！
• お腹いっぱい食べて大満足でした！
• いちごスムージーは変に甘いのではなく、自然なあっさりした甘味には好感が持てます。
• 生産者の冨田さんが気さくな方で美味しいイチゴの見分け方等、いろいろ教えてくれるので楽しくイチゴ狩りが出来ます！

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は三重県のいちご狩り人気スポット10選を、ランキング形式でご紹介しました。

様々ないちご狩りプランが準備されたいちご農園から、食べ放題ではなく量り売りのものまで、三重県にはたくさんのいちご狩りスポットがあることが分かっていただけたかと思います。

南北に細長い三重県ですが、北と南でいちごが楽しめる品種や時期も若干異なるため、いちご狩り巡りをしてみたら楽しいかもしれません。

冒頭の「いちご狩りの楽しみ方」も参考にしながら、この季節にしかできないいちご狩りを、全力で楽しんでみてくださいね！

最後までご覧いただき、ありがとうございました。