家族で立ち寄りたい!名阪関ドライブインの魅力とご当地グルメを紹介【筆者体験談】

大阪方面へ車で出かける途中に、多くの人が休憩場所として利用するのが「名阪関ドライブイン」です。

東名阪自動車道の関ICからすぐという便利な立地にあり、観光客やドライバー、ツーリングを楽しむライダーまで幅広い人に親しまれています。

名阪関ドライブインは、単なるトイレ休憩や食事処にとどまらず、三重県の名物グルメやお土産、さらにイベントまで楽しめる老舗スポットとして人気急上昇中。

今回は筆者自身が実際に立ち寄って体験してきた魅力を、リアルな感想とともに紹介します!

※料金、料理メニューは筆者が訪れた時点のものです。最新の情報は公式HP等でご確認ください。

名阪関ドライブインとは?

名阪関ドライブインの外観(筆者撮影)

大阪方面に向かう途中、東名阪自動車道の関ICを降りてすぐの場所にあるのが「名阪関ドライブイン」です。

1960年代に開業した歴史ある施設で、今も観光バスの立ち寄りやトラックドライバーの休憩、そして家族連れの旅行客まで幅広く利用されています。

実際、今回筆者は初めて訪れてみましたが、なんだか懐かしさと安心感を感じる雰囲気でした。建物はリニューアルされて清潔感がありますが、どこか昭和の雰囲気を残していました。

広大な駐車場は普通車から大型バスまで余裕で停められ、休日でも混雑をあまり気にせず利用できるのが魅力的です!

名阪関ドライブインの魅力

館内に入るとまず目を引くのが、お土産コーナーの豊富さです。伊勢名物の「赤福」や「伊勢茶」、伊賀忍者にちなんだグッズ、鈴鹿の地酒やお菓子など・・・三重県を代表する商品が勢ぞろい!

お土産コーナー(筆者撮影)

観光地をいくつも回らなくても、ここで一度に買い揃えられるのは旅人にとって大きなメリットです。

私は帰りに買おうと思っていたお土産まで先に見つけてしまい、予定外にお土産を買ってしまいました(笑)

さらに驚いたのは、その広さと品揃えの多さです。観光客向けの商品だけでなく、地元の人が普段使いできる食品や調味料も並んでいて「地域のアンテナショップ」のような雰囲気もありました。

お茶やお酒のお土産も豊富(筆者撮影)
ミジュマル(ポケモン)×なが餅のコラボ商品も(筆者撮影)
鉄道グッズのお土産まであります(筆者撮影)

思わず長居してしまい、気づけばカゴいっぱいになっていたほどです。

飲食エリアは、団体ツアー客も受け入れられる広い食堂スペースがあり、筆者が訪れた際は休日だったため、観光バスで訪れた団体客が食事を楽しんでいました。

個人利用でもテーブルがゆったり配置されていて、家族連れでも落ち着いて食事ができる点は安心です。

筆者も赤ちゃん連れで訪れましたが、「赤ちゃんがいるので座敷の方が良いですか?」とお気遣いいただき、広い座席に案内していただきました。

広い食堂スペース(筆者撮影)

また、施設全体が明るく清潔に保たれていることも印象的でした。

昔ながらのドライブインの雰囲気を残しつつ、トイレや休憩スペースもきちんと手入れされており、女性や小さな子ども連れでも利用しやすいと感じました。

長距離運転の合間にリフレッシュできる環境が整っているのは、ドライバーにとってもありがたいポイントです!

ここでしか味わえないグルメ

れすとらん関亭(筆者撮影)

名阪関ドライブインを訪れるなら、ぜひ試してほしいのがご当地グルメです。

今回筆者は、松阪牛をはじめ、旬の食材を使用した様々な豊かなメニューが揃う「れすとらん関亭」で海老天うどん(税込1,078円)をいただきました!

海老天うどん(税込1,078円)(筆者撮影)

大きな海老の天ぷらがどんと乗った見た目は、食欲をそそる迫力があります。サクサクの衣にだしがじんわり染み込み、噛むたびにプリッとした海老の食感が広がりました。

うどんのつるっとした喉ごしと、香り高い出汁の旨味が絶妙に合わさり、シンプルながらも満足感のある一杯で大満足でした!

ドライブの途中、ちょっと贅沢な気分を味わいたい時にぴったりのメニューです。

ほかにも、贅沢に松阪牛を使った料理や定食、地元食材を取り入れたオリジナルメニューなどもあり、次回はぜひ別の料理も試してみたいと思いました。

また、「れすとらん関亭」の魅力のひとつは、松阪牛を使ったメニューが豊富に揃っている点です。

「れすとらん関亭」のメニュー①(筆者撮影)
「れすとらん関亭」のメニュー②(筆者撮影)

ステーキ膳やステーキ重、すきやき御膳、さらにはハンバーグまで、多彩なラインナップが用意されており、食べる人の好みに合わせて選べるのは嬉しいですね。

今回は筆者はいただきませんでしたが、店頭のメニューを見ただけでも「旅の途中でここまで本格的な松阪牛料理を味わえるのは贅沢だな」と感じました。(食べれば良かったと後から後悔・・・涙)

観光やドライブの合間に、三重県が誇るブランド牛を堪能できるのは、関ドライブインならではの魅力ではないでしょうか?

アクセスと立地の便利さ

名阪関ドライブインの大きな魅力は、その立地の良さです。東名阪自動車道「関IC」を降りてすぐの位置にあり、高速道路の移動中に無理なく立ち寄れる場所にあります。

大阪方面や伊賀上野、鈴鹿サーキットなど人気観光地へのアクセス途中にあるため、旅行者にとってとても便利な中継地点です。

筆者自身も大阪方面へ向かう途中で立ち寄りましたが、休憩と食事を効率よく済ませられたことで、その後の行程を余裕を持って楽しむことができました!

入り口には果物販売もありました(筆者撮影)

立地的に「旅の流れを中断せずに立ち寄れる」というのは大きな強みです。

また、広大な駐車場が完備されており、普通車はもちろん大型バスやトラックまで余裕をもって駐車できます。

観光バスの団体客や長距離ドライバーも安心して利用できる環境が整っているため、休日でも比較的スムーズに入れる印象を受けました。

ちょっとした休憩から、しっかりした食事や買い物まで、旅のシーンに合わせて活用できるのが関ドライブインの大きな魅力だと感じました。

季節ごとのイベントも楽しめる

名阪関ドライブインでは、季節ごとにさまざまなイベントが開催されているのも大きな魅力です。

筆者が訪れた時期には、ちょうど「ガチャガチャEVENT」が行われており、館内の一角にずらりと並ぶカプセルトイが目を引きました。

ガチャガチャEVENTの様子①(筆者撮影)

子どもたちが夢中になってガチャを回している様子はとても賑やかで、旅の途中にちょっとした遊び心を添えてくれます。

私も試しに一度だけ挑戦しましたが、大人でもワクワクする気持ちになり、旅の思い出に残る体験となりました!

ガチャガチャEVENTの様子②(筆者撮影)

ガチャガチャEVENTは、2025年9月15日まで開催しています。

こうしたイベントは夏休みや連休など、家族連れが多い時期に合わせて企画されることが多く、ただ休憩するだけの場所ではなく「立ち寄る楽しみ」を提供してくれる点が嬉しいところです。

観光地の合間に立ち寄っても、思わぬ発見や体験ができるのはドライブインならではの魅力だと感じました。

また、イベントがあることで子どもが退屈せずに過ごせるため、長距離ドライブの途中で助かるという声も多そうです。(筆者の子どもももう少し大きくなったら連れてこようと思います!!)

食事や買い物に加えて、季節イベントまで楽しめる関ドライブインは、休憩スポットを超えて「旅の思い出をつくる場所」としての存在感をひしひしと感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、東名阪自動車道の関ICからすぐにある「名阪関ドライブイン」をご紹介しました。

名阪関ドライブインは、休憩や食事のための立ち寄りスポットという枠を超え、三重の魅力をぎゅっと凝縮した「旅の拠点」といえる存在です。

松阪牛をふんだんに使用したメニューなどのグルメを堪能し、お土産をまとめて買い揃え、さらにイベントでちょっと遊んでみる──それだけで旅行の満足度が一段と高まること間違いなしです!

実際に筆者が足を運んでみて、昔ながらのドライブインの雰囲気を残しつつ、今の旅行者にもしっかり対応できる便利さを兼ね備えている点が、長く愛される理由なのだと感じました。

これから三重県へ車で出かける予定がある方は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

お店名

名阪関ドライブイン

住所

三重県亀山市関町39番地

電話番号

0120-141-467

ホームページ

https://sekidora.com/

営業時間

8:00~19:00

定休日

年中無休

アクセス

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