春シーズン到来!おすすめ三重花見スポット
さて、季節は春に突入しました。
3月に入り、2月とはうって変わって、温かさを感じる季節になったのではないでしょうか。
春といえば、お花見の時期ですよね。
コロナ渦前については、3月・4月に桜を見ながら、お花見にいって、一日を過ごすということが多かったですね。
花を見ながら、花より団子ということも私はあったと思いますが(笑)
マスク着用が3月13日より自由化するということでより花見シーズンが楽しみになりますね。
今回の記事ではおすすめのお花見スポットをご紹介します。
津偕楽公園:津市
こちらは言わずと知れた津市の公園内のお花見スポットです。
18時からのライトアップでは夜桜を鑑賞することができ、たくさんの屋台も並び、市内外を超え、多数のお客さんでにぎわいます。
このようなお祭りが行われるところは最近では少なかったので、貴重な場所ですね。
ソメイヨシノが約1,000本咲き乱れ、公園中央の池に掛かる朱塗りの橋が特徴的でよく映えます。
地元の大学生の新入生の歓迎会も行われるほどのスポットです。
場所としても、津駅から近いことから、公共交通機関を使って訪れて、屋台で購入したお酒を楽しむこともできます。
桜を楽しめる期間としては、3月下旬から4月上旬であり、ライトアップ期間は、令和5年3月24日(金)~4月9日(日)18:00~22:00までとなっています。
津市近隣の方には特におすすめですよ!
- 津偕楽公園
- 住所:津市広明町147-1
海蔵川桜まつり:四日市市
こちらは、四日市市にある海蔵川沿いでの桜まつりです。
コロナ渦前には、屋台が立ち並び、夜はちょうちんなどでライトアップされ、たくさんの人が集まってきていたのが印象的でしたが、最近では新型コロナの影響で特に屋台やライトアップはされてはいなかったのですね。
海蔵川堤防沿いには約 1.4km にわたって 500 本の桜並木が咲き、人々を楽しませています。
花見の見頃としては、やはり3月下旬から4月上旬となっています。
今年は3月26日から4月9日まで祭りがあるとのことで屋台も以前のように立ち並ぶとのことでした。
近隣には、徒歩15分の位置に近鉄川原町駅があり徒歩15分で訪れることができますし、臨時駐車場もありますので、今年の春は期待できますね!
お花見は一種の観光地!
3年越しの祭りを楽しみに訪れてみましょう!
- 海蔵川桜まつり
- 住所:海蔵川堤防 海蔵橋周辺北側
五十鈴川桜祭り:伊勢市
こちらは伊勢市の五十鈴川沿いでのお花見となっております。
近隣には、皆さんご存じの「おかげ横丁」や「伊勢神宮」があり、そちらでの観光のついでとしてもお花見が楽しめますね。
河川敷には、屋台が立ち並び、夜には桜もライトアップされ、おかげ横丁周辺の風景と相まって、風情がある様子になります。
お花見の素になったのは、昔の人たちが宴を開いて山の神様とともに喜び豊作をお祈りしたのが謂れです。
今年は3月30日から4月5日までお祭りがあるということで伊勢周辺の方、伊勢に観光に来られた方には特におすすめです。
- 五十鈴川桜祭り
- 住所:五十鈴川河川敷周辺
鍋田川堤桜並木:木曽岬町
こちらは、三重県の桑名郡木曽岬町にある桜並木です。
桜好きの方の中では、知らない人もいないであろう桜の名所として知られています。
名前のとおり、鍋田川沿いの桜並木があり、4㎞にわたり、ソメイヨシノが1500本以上も植樹されていることから県内外からたくさんのお客さんがやってきます。
ライトアップも18時以降はされるそうなので、夜桜も楽しめますね。
毎年4月の第1日曜日には、地元観光協会の主催による、鍋田川憩いパークをメイン会場とした桜まつりが開催され、多くの人達でにぎわいます。
今年は開催されるのでしょうか?
- 鍋田川堤桜並木
- 住所:桑名郡木曽岬町鍋田川堤防沿い ·
三多気の桜:津市
こちらも三重県の中では大人気のお花見スポットです。
下記は津市役所HPからの引用となります。
”桜の樹種ならびに古木の多いことで日本唯一と認められて、文部大臣指定名勝地となったほか、昭和62年に建設省「ふれあい並木道30選」手づくり郷土賞、平成2年には、財団法人日本さくらの会より「さくらの名所100選」にも選ばれるなど、全国的にその名が知れ渡り、桜の咲くころには観光客やアマチュアカメラマンなどが大勢訪れるが、道幅も狭く駐車場も少ないので、特に桜の満開の頃の土・日曜日などは混雑する状態が見られる。”
(引用~津市役所HP:津市 – 三多気の桜 (city.tsu.mie.jp))
ヤマザクラが500本以上続いており、約1.5㎞にわたって存在し、田が段々になっているいわゆる棚田の存在もあることから、桜と棚田の相性は抜群です。
4月上旬から4月中旬にかけてその美しい姿をみることができますので気になった方はいかがでしょうか。
- 三多気の桜
- 住所:三重県津市美杉町三多気
上野公園:伊賀市
続いては、伊賀市の桜の名所を紹介しましょう。
上野公園には、伊賀の忍者屋敷(博物館)や伊賀上野城など伊賀を代表する名所で溢れています。
伊賀上野城は別名を白鳳城と呼ばれるほどの綺麗さ・美しさが特徴のお城です。
ソメイヨシノが800本以上咲き乱れる姿と美しいお城の姿が一緒に撮影できるのは、三重県内ではここだけでしょう。
素晴らしい撮影スポットのため、インスタグラマーも訪れることがあるとのこと。
見頃は4月上旬から4月中旬頃であり、夜はちょうちんなどが設置され、ライトアップもされるそうです。
幻想的なお城と桜のコラボレーションを楽しんでみてください。
- 上野公園
- 住所:伊賀市上野丸之内122-1
十四川桜祭り:四日市市
こちらは四日市市の桜祭りです。
近鉄富田駅と四日市高校のそばにある十四川沿いでは、東西に約1.2キロ、ソメイヨシノが600本余り咲き並びます。
川幅も狭いので桜のトンネルができ、花見散策にはもってこいな場所であり、コロナ渦以前は屋台も立ち並び活気があったイメージです。
今年は、のぼり旗やぼんぼりは設置するらしいですが、どうやらライトアップなどのイベントは中止するみたいです。
withコロナで祭りを開催するというところで、どこまで実施するのか難しいところもあるのでしょうね。
とはいえ、十四川の桜並木が素晴らしいことには変わりはありません。
イベントがなければ、逆にゆっくりと散策できるかもしれないので、それはいいことかもしれません!
- 十四川桜祭り
- 住所:近鉄富田駅そば 十四川沿い
鬼ヶ城の桜:熊野市
続いては、熊野市にある桜の名所です。
「鬼ヶ城」というパワーワードではありますが、こちらは、平成16年7月7日に熊野古道、鬼ケ城を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産である観光スポットとなっています。
波や風により、削られた自然を感じる岩々の道であり、展望台もあり、そこからは熊野灘の全景を流れることができます。
ハイキングコースも整備されており、山頂に続くコースは一面が桜を植樹しており、4種類の合計2000本以上の桜を見ることができます。
桜の種類としては、寒緋桜、ソメイヨシノ、八重桜、オオシマザクラとなっており、次々に開く姿は圧巻です。
桜の開花時期は、種類が豊富であるため広く、2月の下旬から4月の上旬ごろまで楽しむことができるようです。
桜を下から紅葉のように見上げてみることもおすすめです!
熊野市への観光のついでにもおすすめですよ。
- 鬼ヶ城の桜
- 住所:三重県熊野市木本町
私流おすすめのお花見の方法!
お花見では人それぞれ楽しみ方がありますよね。
私は、社会人になったばかりの時は友人と小型のキャンプ椅子とおにぎりを二個持っていき、ゆっくり桜を見ていましたね。
そして時間が経ち、屋台の食べ物を買って、椅子に戻りお酒を飲みながら過ごすということもいわゆる「おつ」でした。
小型椅子の場合、ブルーシートのようにそこまで場所をとるわけでもなく、簡単に持ち運びができ、かつ畳めるので効率が良いんですよね。
以前の会社の先輩には、シートを朝早くから設置して場所取りをすると言っていた人もいましたが、そこまでする元気はないかなあと思います。
それであれば、少人数で小さな椅子を持っていって、場所もとらず、空いたスペースを利用する方がおすすめです。
椅子は持ち運べば、すぐに移動もできますし、夜になればライトアップされ雰囲気も変わりますので場所も変えたくなりますしね。
場所取りを考えたくないなという人は一度でいいのでやってみてください!
しかしながら場所取りも踏まえて、お花見であるという人もいるとは思いますので、風邪には気を付けて場所取りをしてくださいね。(自治体によっては、場所取り自体が禁止である場所もあるので気を付けましょう)
最後に
今回は三重県内のお花見スポットを紹介してきましたが、皆さんが訪れたことがある場所はありましたでしょうか。
三重県といっても、やはり北勢から南勢まで広く、私としてもまだ行ったことのないスポットがたくさんです。
この記事を執筆中に今回はどこに行こうかなあと考えてしまいました。
やはり最近はコロナの影響もあり、お花見というお花見は行っていないこともあり、今年からはコロナの影響も薄れているので、「やっと行ける」という気持ちが高まります。
家族で話した結果、津の偕楽公園に行こうかなという話になったので、3月末は楽しんで来ようと思います。
それにしても、桜というのは、なぜあんなにも人を集め、癒す効果があるのでしょうか。
桜並木をみていると気が付けば、心が穏やかになっているんですよね。
そう考えると、桜というのは人を引き付ける力を持っているんでしょうね。
3年ぶりのコロナの影響がないお花見はすぐそばにきています。
春の足跡も聞こえてきました!
是非お花見に行ってみてくださいね!
今回も記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!