限定3分完売。広告費ゼロ、愛だけでバズった「奇跡のフライパン」の正体 ―
三重県桑名市。かつて「鋳物の町」として栄えたこの地で、ひとりの職人の情熱から一つの革新が生まれました。
その名も「IMONOPAN(イモノパン)」。
広告費ゼロ。販売はInstagramだけ。
にもかかわらず、“約1年待ち”という驚異の人気ぶり。毎月26日に行われる限定販売では3分で完売という。
SNSだけで火がついたフライパンは、いまや全国の料理愛好家、シンプルライフ志向の人々を魅了しています。
では、なぜ「IMONOPAN26」はここまで人を惹きつけるのでしょうか?
岡田鋳物がこの製品に込めた想いと、愛用者たちのリアルな声、そして桑名から全国へ羽ばたく“鋳物革命”の背景に迫ります。
“鋳物の町”の小さな町工場から、静かな革命が始まった。
岡田鋳物は、昭和から続く小さな町工場。大手メーカーの下請けとして、堅実に鋳物製品を作り続けてきました。
しかしある日、こう思いました。
「うちの鋳物を、もっと日常に届けたい。もっと、あったかくて、使いやすくて、カッコいい製品が作れるんじゃないか」
それが、IMONOPAN誕生のきっかけです。
目指したのは、「国産鋳物=高級品」というイメージを打ち破ること。
本当に良いものを、毎日の暮らしの中で“普通に”使ってもらうこと。
そのために徹底したのは、「無駄を省く」ことでした。
“高級品”じゃなくていい。だからこそ、愛着が生まれる。

IMONOPANには、余計な装飾も、過剰なブランド感もありません。
- 【無塗装】コーティングなしで安心安全・剥離などの劣化がなくずっと使えます。
- 【適正価格】余計な広告は一切なし。その分をユーザ様に最大限還元しています。
- 【手作り】1枚1枚が職人の手作業で作られます。妥協なし。
- 【デザイン】テーブルにそのまま出したくなるフライパンを目指しました。
- 【利便性】取手が取れて収納性も良く、オーブンやトースターで丸ごと調理も可能です。
何よりも素晴らしいのがコスパ。
「広告費にお金をかけない。その分、ユーザーに還元する」
この信念のもと、宣伝はInstagramの投稿だけ。
職人が1枚1枚手作業で仕上げるこの製品が、手の届く価格で提供されているのです。
高性能フライパン=高額という思い込みを、気持ちよく裏切ります。
使うほどに実感する、価格以上の価値。
料理が変わる、生活が変わる。「IMONOPAN」で始まる“心地よい暮らし”
「あの日、目玉焼きが人生でいちばん美味しく焼けた。」

30代/2児の母/東京在住
朝はいつもバタバタ。料理は「義務」になっていました。
SNSで見かけた“フライパンなのにかわいい”「IMONOPAN」に惹かれて購入。
届いた日、まずは目玉焼き。
フチはカリッと、黄身はとろ〜り、香ばしい匂いに子どもたちが「わあ!」と声をあげました。
そのとき初めて気づいたんです。
「私、料理が好きだったんだ」って。
道具ひとつで、心が変わる。
“私の小さな相棒”、いまでは大切な毎日のパートナーです。
「独立を決めたとき、最初に買ったのがこのフライパンでした」

30代/男性/飲食店開業準備中/三重県桑名市
20年間、飲食業界で下積みをしてきました。
脱サラして、自分の店を持とうと決意したとき、「何から揃えよう?」と考えた。
その時に出会ったのが、地元・桑名の岡田鋳物さんの「IMONOPAN」。
「本当にいいものを、長く使いたい」
それが、自分の店づくりの出発点でした。
実際に使ってみて感じたのは、熱の通り方が全然違うということ。
野菜炒めでも、焼き魚でも、火の入り方が「気持ちいい」。
何より、テーブルにそのまま出せるデザイン性。
“厨房で使う道具”から、“料理を引き立てる存在”になりました。
お客さんの前に出しても恥ずかしくない、いやむしろ誇りになる道具。
そんな出会いでした。
「ひとり暮らしの息子へのプレゼントが、会話のきっかけに

60代/女性/パート勤務/奈良県
大学進学で家を出た息子に、何か“実用的で想いが伝わるもの”を贈りたいと思い、選んだのが「IMONOPAN」でした。
最初は「フライパン? ありがとう…」くらいの反応。
けれど数週間後、「あれ、めっちゃいいわ。料理が苦手な僕でも、目玉焼きもうまいし、肉が上手に焼ける!」
そんなLINEがポンと届きました。
そこから少しずつ、食べたものの話や、料理の失敗談も話してくれるように。
離れていても、同じフライパンを使っていることで、なぜか少し近くに感じられるんです。
プレゼントって、物以上に「気持ち」なんだなって実感しました。
私もいま、2枚目を買おうか悩んでいます(笑)
「この1枚が、キャンプごはんを“本気”に変えた。」

40代/男性/キャンプ歴10年/岐阜県
月に一度は、家族と自然の中で過ごすキャンプが我が家の恒例行事。
だけど正直、毎回バーベキューだけじゃ飽きてしまっていた。
そんなとき、SNSで「IMONOPAN」の存在を知りました。
鋳物? フライパン? キャンプに向いてるのか…?と半信半疑で持って行った初日。
朝ごはんでベーコンエッグを焼いた瞬間に、価値観が変わりました。
カリッと焼けたベーコンの香ばしさ。
子どもたちが「なにこれ!」と大騒ぎ。
そのままテーブルに置ける見た目の良さも、アウトドアの雰囲気にマッチする。
しかも、取手が外せるから荷物にもならない。
今では「これがないとキャンプ始まらないね」と、家族全員のお気に入りです。
焚き火でも耐えうるタフさと、料理の楽しさ。
“IMONOPAN”は、外遊びを一段階、大人にしてくれた気がします。

“工場発ブランド”という生き方。岡田鋳物が貫く「正直さ」
岡田鋳物は、これからも「小さくて強い工場」であり続けます。
無理な拡大はしません。ブランディングにお金をかけません。
バズったからといって、価格を釣り上げるようなこともしません。
「鋳物の町に生まれた技術を、まっすぐに未来に届けたい」
これが、岡田さんの想いです。
“鋳物の町”桑名から、全国へ。ミエタイムストアでの展開も。

現在、IMONOPANはミエタイムストアでも販売されています。
中でも人気なのが、同じく桑名の職人が手掛けた「鋳物ココット」とのセット販売。
テーブルに並ぶと、それだけで“ちょっといい食卓”になります。
▼販売ページ
小さな鉄鍋が、暮らしを変える。

― 手のひらサイズの本格派「IMONO COCOTTE」登場 ―
キッチンに一つあるだけで、料理の景色が変わる。
三重県桑名市の職人が手がけた「IMONO COCOTTE」は、手のひらに収まるサイズながら、炊飯から無水調理、揚げ物までこなす頼れる相棒。
950mlの容量で、2合のご飯をふっくらと。
蓄熱性に優れた鋳物が、お米一粒一粒にしっかりと水蒸気を届け、つややかな炊き上がりを実現します。
本体の内側には特殊熱処理を施し、焦げつきにくく、お手入れも簡単。
小ぶりながら、カレーなら3人前が作れる頼もしさも魅力です。
さらに注目すべきは、フタの万能さ。
鉄板としてそのまま使用でき、IHやガス火はもちろん、焚火やオーブンにも対応。
アウトドアでも、家庭でも、使うシーンを選びません。
食卓にそのまま出せる美しい佇まいと、温かさをキープできる構造。
日々の食事が、ちょっとだけ特別になる。
そんな“暮らしを変える小鍋”を、あなたの台所に。
商品名:IMONO COCOTTE(イモノ ココット)
用途:炊飯・無水調理・揚げ物・煮込み料理 など
容量:950ml(2合炊飯/カレー約3人前)
サイズ:W130×H80mm
重量:1,400g
材質:鋳鉄(特殊熱処理済)
対応熱源:ガス火/IH/焚火/オーブン
付属フタ:鉄板として使用可能。シーズニング不要。
互換性:当社製「鋳物1合羽釜」のフタ・リフターと共用可
焼くことが、誇らしくなる。

― 職人が生んだ、美と機能の鋳物フライパン「IMONOPAN26」―
「鉄の力で、素材の旨みを最大限に引き出す」。
そんな本物志向の料理人の声から生まれたのが、このIMONOPAN26。
三重県桑名市の町工場で、一つひとつ職人の手により作られた本格鋳物フライパンです。
表面には一切の塗装やコーティングを施さず、無垢の鋳物そのまま。
高火力の焚き火でも、オーブンでも、家庭のIHでも——あらゆる熱源に耐えるタフさを持ちます。
鋳物ならではの優れた蓄熱性と均一な熱伝導が、分厚い肉でも、薄い魚でも、焦がさず芯までふっくらと焼き上げます。
加熱後も温度が長く保たれるため、料理が冷めにくく、テーブルにそのまま出しても美味しさが続く。
そして、美しい造形にも妥協はありません。
そのまま食卓に置いても様になる、ミニマルで無骨、そしてどこか温かみのあるデザイン。
手に取れば、その重みと存在感がわかる。
使えば、焼き加減と味の違いがわかる。
これは、ただの調理器具ではありません。
料理が誇らしくなる、そんな一枚です。
※リフターは「IMONO COCOTTE」と共用可能です。
商品名:IMONOPAN26(イモノパン26)
用途:焼き物全般(肉・魚・野菜・オーブン料理など)
サイズ:外径 約26cm/底面 約20cm/深さ 約4cm
重量:1,600g
材質:ダクタイル鋳鉄(無塗装・無コーティング)
製造:日本国内(職人の手作り)
対応熱源:ガス火/IH/焚火/オーブン
特徴:蓄熱性・熱伝導に優れ、焚火などの高火力調理に対応
互換性:IMONO COCOTTE付属リフターと共用可
編集のあとがき|IMONOPANが教えてくれた、“物語を持つモノ”の価値
この取材を通じて、私たち編集部は「道具が人の暮らしを変える」ということを改めて実感しました。
岡田鋳物は、小さな町工場です。けれど、そこに宿る誠実さと情熱は、本物でした。
IMONOPANは、ただの鉄フライパンではありません。
それは、持つ人の“暮らしの自信”を育てるパートナーのような存在です。
そして、こうした“物語ある製品”が、これからの日本のモノづくりの希望であると、私たちは信じています。
さあ、あなたのキッチンにも「物語」を。

IMONOPANは、数量限定・毎月26日販売です。
入荷情報は、Instagramまたはミエタイムストアにてご確認ください。
もう「高級じゃないと良いモノじゃない」なんて思わなくていい。
「IMONOPAN」が、その価値観をひっくり返してくれます。