空き家バンクって何?いまさら聞けない【基礎知識】

移住に際し、重要かつ考えなければいけないのが「住居」ですよね。周辺の環境や公共交通機関、地域コミュニティ、そして家。土地から探して注文住宅で建てるもよし、戸建てで探すもよし。そして今回、選択肢として候補に入れていただきたいのが「空き家バンク」です。

近年ニュースでも取り上げられることが多くなった「空き家バンク」一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?しかし詳しい内容は分からず、漠然と「めんどくさそう」と敬遠しているひとも多いのではないでしょうか?

そこで今回は空き家バンクに関する概要や基礎知識をお伝えしようと思います。この記事を読んで選択肢の幅が広がるきっかけになればと思います。

空き家バンクとは?

まず、空き家バンクとは何かをご説明していきましょう。

空き家バンクとは

「空き家を持っている人と、必要としている人をつなぎ合わせるためのプラットフォーム」です。

空き家を所有している人は、自治体の空き家登録をすれば空き家バンクにその物件の情報が掲載されます。そしてその物件を希望する人が現れれば、売ることができるのです。反して空き家の購入希望者は空き家バンクを通して希望の物件を探すことができます。

つまり、空き家バンクとは空き家所有者と購入希望者をめぐり合わせるためのマッチングサービスと言えるでしょう。

空き家バンクのきっかけ

空き家バンクが始まったきっかけと言えるのが空き家の増加問題です。

高度経済成長期やバブル期に家を建てる人々が急激に増加しました。しかしその家を次世代に引き渡すことができないのが現状。現在は核家族世帯が増えマンションやアパート暮らし、そして都会や近郊に住む若者が増えたためです。

しかし田舎や郊外に限った問題ではありません。都会でも空き家は多発しており、日本全体の問題になっています。

そこで空き家バンクを作りました。空き家を買いたい人によって空き家の数は減少すると同時に、自治体や国も空き家数を現状把握することができるため、空き家問題に取り組みやすい体制が取れているといえます。

利用する上でのメリット

空き家バンクについて概要をお伝えいたしました。ここからは実際に利用した場合の方法と合わせてメリット・デメリットをご紹介します。

物件を安く購入できる

空き家バンクに情報開示している物件は不動産で扱っていない場合もあります。そのため激安物件や自分のお気に入り物件を見つけるチャンスが潜んでいるかもしれません。

移住後のイメージができる

空き家バンクは自治体が運営しており、地域と自治体が根強く関係しています。そのため場合によっては地元団体からの手厚い支援や後押しがあるかもしれません。また実際に物件に足を運んだ際は地元の雰囲気を肌で感じることができ、地域住民からも直接話を聞くことができます。

移住後の生活をイメージしながら、地域コミュニティや周囲の環境をチェックすることができるのです。

リノベマニアは楽しめる

空き家バンクは築年数が深い物件が多いため、住むためにはリフォームや改修が必要な場合が多々あります。その際業者に頼むこともありますが、リノベーションやDIYが好きな人なら自分でデザインを考え、作り上げることができるでしょう。昨今はリノベーションが流行になってきており、自分の好きなように好きなカタチで家を作り上げる楽しさが注目されてきていますよね。

また自治体によっては補助金などもあるため、事前に確認しておきましょう。

デメリット

知識がないとトラブルのもとに

空き家バンク最大のデメリットは、実際に売買する場合当事者同士での直接交渉・契約になることです。

自治体が空き家バンクを運営しているとはいえ仲介はしておらず、あくまでも情報開示のみ。そのため売買契約へと進んだ場合は、売り手と買い手同士でやり取りする必要があるのです。不動産を取り扱うためには幅広い知識と経験が必要なため、素人ではトラブルの原因になることがあります。

このような場合は宅建免許を保有している仲介業者を探して、任せるほうが賢明かもしれないですね。

気に入った物件を見つけにくい

不動産会社が開示しているような物件(新築など)は複数枚の写真とPRポイントがまとめられており、パッと見てどのような物件が一目でわかるはずです。

しかし空き家バンクの情報は極めて限定的で、それらの情報だけでは実際に住むイメージを掴むことは難しいでしょう。さらにほぼ資産価値ゼロの物件も存在するため、気に入った物件を見つけるためには運とタイミングが必要です。

根気よく見つけていこうとしている方には適していると思います。

選択肢の1つが「空き家バンク」

以上、今回は空き家バンクに関する基礎知識をお伝えしました。各自治体の空き家バンクは「空き家バンク ○○市」などと検索してみてください。具体的な物件や支援制度について詳細をすることができます。

この記事で得た知識を参考に、移住する際の選択肢の幅が広がればと思います!

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この記事を書いた人

Aya -アヤ-

Aya -アヤ-

高校卒業まで三重県桑名市で育ち、現在は1児の男の子を育てるアラサーママです。大学卒業後は大阪でグランドスタッフとして勤務し、結婚を機に愛知に移住。出産までは大学で就職相談をしていました。そのため三重弁・関西弁・名古屋弁を操るトリリンガル女子です!「マイカルは桑名の高島屋」と感じるほどの誇り高い三重県愛を存分にお届けいたします!

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