【保存版】三重県の国宝!高田本山専修寺の魅力を徹底解説

引用:専修寺公式HP

高田本山専修寺は全国600以上ある真宗高田派の本山寺院です。

三重県津市にあり、親しみを込めて地元住民からは「高田本山」と呼ばれています。

2017年に国宝に認定されており、それ以降は三重県を代表する観光地としても名を馳せています。

専修寺周辺は寺内町と呼ばれており、報恩講に合わせて行事が開催されるなど地域の中心的存在です。

僧侶の研修道場として使われていた勧学院は、現在の高田学苑である高田中学・高校として発展しています。

専修寺の魅力は歴史ある建造物だけではありません。

本記事では専修寺の魅力を徹底的に解説します。

三重県への観光を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

高田本山専修寺とは真宗高田派の総本山

引用:専修寺公式HP

専修寺は浄土真宗高田派の総本山で、開祖は親鸞です。

親鸞が栃木県真岡市高田に専修念仏の道場を建立したことが始まりです。

親鸞の弟子である真仏を中心とした門徒を高田教団と呼ぶようになり、これが高田派の由来になっています。

そして、真慧が東海、北陸方面に勢力を広めたことで高田派は全国に広がりました。

そののち、栃木の本寺が兵火によって炎上したため、歴代の僧侶が三重県津市の一身田に移住します。

僧侶たちの移住先が発展して専修寺となり、真宗高田派の総本山となりました。

高田派に所属する僧侶の研修道場が発展して高田学苑になり、現在では県下で最古の歴史を誇る学校です。

三重県で仏教を扱う高校は高田高校のみで、その特徴から長年人気を集めています。

宗派の違いは開基した僧

浄土真宗には10の宗派がありますが、その中でも勢力が大きいのが本願寺派、大谷派、高田派の3つです。

宗派の教えに大きな違いはなく、法要や建物の位置などに違いがあります。

どの宗派も開祖は親鸞ですが、各地に広めた人物が以下のように異なります。

本願寺派覚如
大谷派教如
高田派真慧

高田本山専修寺の魅力2選!建造物と蓮に注目

専修寺の魅力は建造物だけではありません。

専修寺の境内には御影堂や如来堂などの国宝や会館などの建物も多いです。

専修寺の魅力を以下の2点に分けて紹介します。

  • 国宝の御影堂
  • 境内の蓮

専修寺の魅力を詳しく解説するので、観光の参考にしてみてください。

国宝の御影堂

引用:専修寺公式HP

専修寺の中にある御影堂(みえいどう)は、1645年に建立され、2017年に国宝に認定されています。

国宝ですが、拝観料は無料なので気軽に観光できるところもおすすめのポイント。

全国の国宝に認定されている木造建築の中で、専修寺の御影堂は5番目に大きい建造物です。

間口は42.72m、奥行きが33.50mで、780枚の畳が敷かれており、法話などが行われています。

境内一面に咲く美しい蓮

引用:専修寺公式HP

専修寺の境内には、夏に見頃を迎える一面の蓮が植えられています。

その数なんと35種類100鉢以上。

原産地はインドで、仏教とともに古くに日本に伝播しました。

蓮は仏教では浄土に咲く花と考えられており、神聖さを象徴します。

蓮は夏の早朝に花びらを開き、昼頃には閉じてしまいます。

そのため、観光で訪れる方は朝お越しください。

専修寺は門、建物ともに朝の6時に開くので7時から8時頃に訪れるとよいでしょう。

高田本山専修寺へのアクセス方法

専修寺へのアクセスは電車、車、バスの3通りがあります。

電車でお越しの方はJR一身田駅で降りることをおすすめします。

一身田駅からは徒歩5分ですが、近鉄高田本山駅で降りると徒歩20分は必要です。

高田本山駅で降りて専修寺までの道はコンビニエンスストアなどがなく、道幅も狭いのでひたすら歩かないといけません。

特別な事情がない限り、JRをおすすめします。

専修寺の付近には無料の大駐車場があるので、車でお越しの方はご利用ください。

ただし、専修寺の周辺の道幅が狭いため、車でのすれ違いが難しいです。

バスでお越しの方は、三重交通バスの「本山前」で下車すると専修寺にすぐ行けます。

お七夜などで本山前で下車できない場合は、高田高校前で下車してください。

高田本山専修寺を観光した後に休憩するならここ!

専修寺を観光したあとは以下の店で休憩してはいかがでしょうか。

  • 寺カフェ蓮心庵
  • ぼんぼり

「寺カフェ蓮心庵」は専修寺の境内にあるカフェで、お茶やぜんざい、みたらし団子など和風の軽食が食べられます。

座敷もあるので天気のいい日は外を眺めながら食事できます。

10:00〜15:00まで営業しているので、蓮を見たあとや一休みにぴったりです。

「ぼんぼり」は専修寺の唐門前で営業している小さな総菜屋さんです。

白和えや煮物などの家庭料理が楽しめます。

店内飲食、テイクアウトどちらも対応しているので、お気に入りの料理があれば持ち帰れます。

火曜日が定休日なので注意してください。

三重県で観光するなら高田本山専修寺へ

引用:専修寺公式HP

専修寺は三重県で唯一の国宝に認定された建造物です。

拝観料が無料なので、観光のついでに休憩がてら訪れることも可能。

御影堂の中は豪華絢爛で、正面には金箔が貼られています。

夏に見頃を迎える蓮は350鉢以上栽培されているので、存在感に圧倒されることでしょう。

蓮を見に行く方は開花している午前中に訪れてくださいね。

一通り観光し終わったら、境内の「寺カフェ蓮心庵」か唐門前の「ぼんぼり」で休憩するのがおすすめです。

三重県で観光するなら、一度は専修寺を訪れてみてください。

タグ

この記事を書いた人

和崎もも

和崎もも

三重県鈴鹿市在住の20代のライター。同年代の方にもささる情報を発信していきたいです。生まれ育った三重県が大好きなので、みなさまにも三重県の良さを伝えられるような記事をお届けします!

この記事を見た人がよく見ています!