三重県の百貨店の紹介その2~津松菱~
過去に三重県の百貨店の紹介その1~近鉄百貨店~を紹介させていただきました。
引き続き、今回の記事でも三重の百貨店を紹介するこちらのコーナーです。
今回ご紹介するのは、三重県の県庁所在地である津市に位置する百貨店の「津松菱」を紹介させていただきます。
近鉄百貨店については、こちらの記事にてご紹介しています。
三重県の百貨店の紹介その1〜近鉄百貨店〜 – ミエタイム (mietime.net)
さてそれでは、津松菱について紹介していきますね。
どのような百貨店なのでしょうか。
津松菱(津市)とは?
1936年に三重県初の大型百貨店である「大門百貨店」として開業したのがはじまりで、古くからの歴史があります。
1955年には浜松の百貨店「松菱」を創業した谷政二郎によって、大門百貨店を継承する形で津松菱が設立され、1963年には現在地に移転しました。
その頃から現在も変わらず、地元の人々に愛されているのがこの「津松菱」です。
やはり、津市付近の高齢者の方は、祝い事があれば「松菱に連れて行ってくれ!」
周囲で祝い事があれば、「それは松菱で祝い品をもってかんとあかんぞ!」
というぐらい松菱への信頼は強く、地元に根差した百貨店として現在も人気です。
最寄り駅としては、津新町駅となっており、徒歩10分から15分程度、バスもでています。
地下1階から7階までのフロアがあり、紳士服・婦人服・レストラン・化粧品・贈答品・アクセサリー・雑貨などありとあらゆる店舗が揃っています。
百貨店というだけあり、便利な場所として認知されていますね。
フロアについては、下記公式HPにて紹介されていますので確認してみてください。
フロアのご案内 | 松菱 ~三重県津市の魅力好感百貨店~ (tsu-matsubishi.co.jp)
駐車場について
駐車場は松菱の周辺に多数あり、百貨店での買い物金額に応じて、駐車料金がサービスされます。
レシートと駐車券を、1階のインフォメーションまたは、6階サービスカウンターまで提示することが必要になりますので忘れないようにしましょう。
- 【金額によるサービス】
買い物金額1,000円以上~5,000円未満 1時間まで無料
買い物金額5,000円以上 2時間まで無料
地元に根差した百貨店津松菱の誇れる所〜お買い物サポートタクシー〜
2019年には津松菱はタカモリ第一交通と提携して、前日までに予約すると出発から帰宅まで30分当たり1500円で利用できる「お買い物サポートタクシー」も走らせることが話題になりました。
津市は、幾度かの合併により、広範囲に広がっており、同じ津市といっても中々距離があって、自力で外出しにくい高齢者が多数います。
そのような方々を対象に上記取り組みを行うように考える方針が素晴らしいですよね。
その甲斐もあってか、津松菱は高齢者の利用も多く、信頼されています。
現在このサービスが行われているかどうかはHP上わかりませんでしたが、導入したのもすごいですよね。
ワクワクする一階食品コーナー
一階の食品コーナーには、多数のお勧めできる店舗が入っています。
下記のURLからは、今週のグルメとして、フェアの情報であったり、店舗によってのおすすめ商品が掲載されているので、訪れる前に確認するとさらに楽しく買い物ができるのではないでしょうか。
是非行ってみてほしい〜ドンク〜
津松菱の中で行ってみてほしいのが、このドンクのミニワンコーナーです。
津松菱の中でトップを争う人気のこちらのコーナーでは、可愛らしいミニサイズのクロワッサン等のパンを購入することができます!
サクサク、ほんのり甘い一番人気のミニクロワッサン(100g当たり4~5個(税込)184円)やもちもちとした食感とよもぎ・かのこ大納言の味が絶妙なバランスのよもぎもち(100g当たり5~6個(税込)238円)他にも可愛らしく、美味しい商品が並ぶこちらのコーナーで是非お買い求め下さい。
松菱に行くと、私の家族からも買ってきてほしいといつも言われる商品です!
100gあたりの単価なので、○個下さいと気軽に言って、換算してもらえるので無理のない量を注文することができます。
と言っても、あればあるだけ食べてしまえるような美味しいパンなのでそこだけは注意ですね(笑)
ちょっとしたお土産にも喜ばれる品物です。
優しい手作りお惣菜が味わえる〜ハハトコ食堂byもくもく手作りファーム〜
店内には、手作りのお惣菜がたくさんならんでおり、契約農家から仕入れた新鮮な野菜を使って調理を行っているそうです。
化学調味料は使っておらず、素材の味を活かしたおふくろの味的な家庭料理を味わうことができます。
どこか温かみを感じさせる味になっていますので、食べてみてください。
そのほか、食堂だけでなく、もくもく手作りファームのショップもありますので、ソーセージなどを買うこともできます。
贈答品にこちらの、ソーセージのセットは誰からも喜ばれますね。
私も祝い事へのお返しとして購入したことがありますが、喜んでいました。
やはりモクモクのソーセージは三重県民にとって誰もが美味しくもらうとうれしいものです。
一階には三重のご当地ショップも!
こちらには三重のご当地ショップもあり、桑名の貝新では名物のしぐれを購入することができます。
ほかにも「伊勢せきや」「うおすけ」「老松園」など三重ならではの老舗のショップがありますのでみていってください!
実家への帰省や配偶者の実家にお邪魔する際にも利用することができますね。
成城パーラー
デパートでのご馳走といえば、やはりパフェではないでしょうか。
アイスとフルーツと生クリームで囲まれたまさに美味しいもの尽くしの一品ですよね。
幼い頃はパフェを食べるがためにデパート(百貨店)にいっていたようなものです。
こちらではなるべく手作り無添加で作られた絶品パフェを食べることができます。
季節に即したパフェも発売されるので是非食べてみてくださいね。
そのほかにもケーキなどもありますので、買い物に一息つく上でご利用されてはどうでしょうか。
百貨店の味が自宅でも味わえるマッピーデリバリー
津松菱から半径5km以内のエリアに対して、松菱のグルメをデリバリーする「マッピーデリバリー」は、送料500円と700円のエリアに分かれています。
下記サイトより商品の注文することができます。
マッピーデリバリー / About (mappy-delivery.com)
商品一覧には、お刺身や魚、お寿司、パン、お弁当など百貨店の店舗のグルメがあり、昼食や夕食を作るのが大変だというときやちょっと良いものを食べてみたいなと思った際にもおすすめです。
百貨店でありながら、このようなデリバリーサービスもしていて、地元に根差した百貨店であることがよくわかりますね。
津松菱の近隣には、おすすめグルメスポットが!
ペコリーノ・カフェ
近隣の川沿いには「ペコリーノ・カフェ」というお洒落なカフェがあります。
人気のカフェでテレビ放映がされ幻のチーズケーキと絶大な人気を誇る「チーズケーキ 横井」で作られた「横井のチーズケーキ」が食べられるカフェとなっております。
「チーズケーキ 横井」のチーズケーキは専門店販売されており、人気のため予約が数か月待ちになっているとか。
当日分の限定発売が1日10名10個限定というハードルの高さから中々買うことができないという方が多いと思うのですが、こちらのカフェでは食べれてしまうんです。
とてもクリーミーで、口当たりがいいクリームのチーズケーキ!
やはり人気の高さから売りきれになることもありますが、そのような場合にも他のスイーツや食事も素晴らしい美味しさですので一度訪れてみるのはいかがでしょうか。
お店の雰囲気もお洒落で上品ですので、休憩するのにおすすめですよ。
お店名
ペコリーノ・カフェ
住所
津市東丸之内3−7
電話番号
0592222610
ホームページ
https://m.facebook.com/PecorinoCafe/
営業時間
[月~土] 11:00~16:30(L.O.16:00)
定休日
日曜日
アクセス
蜂蜜まん本舗
これまた近くには津市の有名な蜂蜜まん本舗があります。
津市で知らない人は皆無といえる有名なお饅頭屋さんです。
名物である蜂蜜まんは、その名の通り蜂蜜が生地に練りこまれており中にはしっとりしたこしあんが入っております。
お手頃な価格で1個あたり60円程度で買うことができます。
ですので10個買っても600円ということで、お土産にはいかがでしょうか。
あつあつの饅頭はもちろん美味しいのですが、冷めてからも電子レンジでチンするとあつあつふかふかになりますのでやってみてくださいね。
詳細については、こちらの記事で過去に紹介しておりますのでよかったら読んでみてください。
三重グルメ~おすすめ和菓子屋さん8選~ – ミエタイム (mietime.net)
最後に
今回は津松菱百貨店について紹介をさせていただきました。
先日の近鉄百貨店とは違った良さがありますよね。
私も何度か祖母と一緒に買い物にいき、祝い事のお返しを買った思い出があります。
このような百貨店は成長過程にもお返しのような一般常識を覚える上で必要なお店ではないかと今では思いますね。
津松菱は、地元に根差した百貨店として信頼と人気を集めながら運営されていることがよくわかります。
それでありながらも、「マッピーデリバリー」のような最近流行りのデリバリー事業にも百貨店でありながら新たな取り組みを取り入れようとすることが素晴らしいですね。
デリバリーは若者世代でも、高齢者世帯にとっても中々外に行けない人や時間がない人にとってはありがたいもの。
百貨店というと垣根が高いイメージがありますが、デリバリーがあることで身近に感じやすくなりますよね。
そんな古きを大切にしながら、新しい文化も取り入れつつ地元に根差した「津松菱」。
皆さんも是非行ってみてくださいね!
今回も最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。