夏休みになると子供は基本的に家で過ごすようになります。当然ですが、社会人に夏休みは存在しないため、普通に仕事をしなければいけません。日中、子供を1人で留守番させるのは心配という方もいるでしょう。子供が留守番を嫌がるケースもあるかもしれません。
そこでおすすめなのが、よっかいちサマーキッズです。よっかいちサマーキッズとは、四日市市が実施している夏休みに子供を預けられるサービスです。ここでは、よっかいちサマーキッズについて詳しく解説します。
よっかいちサマーキッズとは?
よっかいちサマーキッズとは、四日市市が実施している夏休みの間だけ所定の小学校に日中の間だけ子供を預けることのできるサービスです。現在は、日本全体で少子化の傾向にあるため、小学校の児童数は減少しています。
しかし、共働き家庭は増加しているため、学童保育所の利用児童数は増加しています。学童保育所の定員の問題で、夏休みの子供の扱いに不安を感じている方は少なくありません。その不安を解消するために始まったのがよっかいちサマーキッズです。
令和6年度から実施されているサービスであり、学童保育所の逼迫状況を解消しつつ、四日市市全体を子育てのしやすい街にするのが目的です。四日市市に在住していて、親が労働などで子供と一緒に過ごすことができず、学童保育所を利用していない場合は、よっかいちサマーキッズの利用が可能です。夏休みも近づいてきているので、ぜひよっかいちサマーキッズの利用を検討してみてください。
よっかいちサマーキッズの概要
よっかいちサマーキッズの実施場所は以下の通りです。
- 富洲原小学校
- 橋北小学校
- 楠小学校
上記の3つの小学校以外でよっかいちサマーキッズは実施していないので注意しましょう。住んでいる地域に最も近く、利用しやすい小学校を選んでください。また、各施設定員は100名となっています。もし、応募が定員を超えた場合は書類選考となるため、利用できない可能性があることも理解しておきましょう。
よっかいちサマーキッズの実施期間は令和8年7月21日(火)から8月31日(月)(土日祝日を除く)です。午前7時30分から午後6時30分までの実施となるため、定刻までに子供のを迎えにいくようにしましょう。利用料は1人当たり20,000円(保険料込み)です。
夏休みの間、子供を預けられることを考えると、金額的には破格のサービスといえるでしょう。6月8日までが応募の締め切りとなっているので、ぜひ早めに申し込みを行なってください。
よっかいちサマーキッズの詳細については、以下の四日市市公式ホームページをご確認ください。
出典:令和8年度 夏休み児童預かり事業(よっかいちサマーキッズ)のお知らせ|四日市市公式ホームページ
子供を1人で留守番させる危険性

夏休み中に子供を家で過ごさせる場合、短時間であれば「少しくらいなら大丈夫」と考える方もいるかもしれません。しかし、子供だけで留守番をさせることには、想像以上に多くの危険が潜んでいます。特に小学生の場合、大人がいない状況で冷静に判断することが難しく、思わぬ事故やトラブルにつながる可能性があります。
夏休みは普段よりも家で過ごす時間が長くなるため、留守番の時間も長時間になりがちです。安全に見える自宅であっても、火の取り扱いや来客対応、体調不良、災害など、子供だけでは対応しきれない場面が発生することがあります。そのため、保護者が仕事で日中不在になる家庭では、子供を1人にするリスクを十分に理解しておくことが大切です。
ここでは、子供を1人で留守番させる危険性について解説します。留守番は重要ですが、必要に応じてよっかいちサマーキッズのようなサービスを利用しましょう。
火災やけがなど家庭内事故のリスクがある
子供を1人で留守番させる際に特に注意したいのが、家庭内で起こる事故です。例えば、電子レンジやガスコンロ、電気ケトルなどを使用した際に、やけどや火災につながる危険があります。普段は問題なく使えている家電であっても、子供だけの判断で使用すると、思わぬ使い方をしてしまう可能性があります。
また、包丁やはさみなどの刃物を使ってけがをするケースや、高い場所の物を取ろうとして転倒するケースも考えられます。夏休み中は昼食やおやつを自分で用意する機会も増えるため、キッチン周辺での事故が起こりやすくなる点にも注意が必要です。
大人がそばにいればすぐに対応できるような小さなけがでも、子供だけでは適切な処置ができない場合があります。パニックになって保護者に連絡できなかったり、けがを隠してしまったりすることもあるため、家庭内事故のリスクは無視できません。
急な体調不良に対応できない可能性がある
夏休みは気温が高く、熱中症や脱水症状のリスクが高まる時期です。室内にいても、エアコンを適切に使わなかったり、水分補給を忘れたりすると、体調を崩してしまう可能性があります。子供は自分の体調の変化に気づきにくく、異変があっても「少し休めば大丈夫」と判断してしまうことがあります。
また、腹痛や発熱、頭痛などが急に起こった場合、子供だけではどの程度深刻なのか判断することが難しいです。保護者に連絡するべきか、救急車を呼ぶべきか、近所の大人に助けを求めるべきかを冷静に考えられないこともあります。
特に長時間の留守番では、体調不良に気づくまでに時間がかかる可能性があります。保護者が仕事中ですぐに電話に出られない場合、子供が不安を抱えたまま過ごすことにもなりかねません。健康面の不安を考えても、子供だけで日中を過ごさせることには大きなリスクがあります。
不審者や訪問者への対応が難しい
子供の留守番で心配されることの1つが、不審者や訪問者への対応です。インターホンが鳴ったとき、宅配業者や近所の人であれば問題ないように感じるかもしれません。しかし、子供だけでは相手が本当に安全な人物かどうか判断することが難しい場合があります。
保護者が「知らない人が来ても出ないように」と伝えていても、子供は状況によって玄関を開けてしまう可能性があります。相手が「荷物を届けに来た」「保護者に頼まれた」などと言えば、信じてしまうこともあるでしょう。
また、電話への対応にも注意が必要です。子供が何気なく「今、家に1人です」と話してしまうと、防犯上のリスクが高まります。大人であれば自然に避けられる情報でも、子供は危険性を理解しないまま伝えてしまうことがあります。留守番中の防犯対策を徹底するのは簡単ではないため、子供だけで過ごす時間をできるだけ減らすことが重要です。
災害や停電など非常時に冷静な行動ができない
地震や雷、台風、停電などの非常時にも、子供だけの留守番は大きな不安があります。四日市市に限らず、夏は急な大雨や雷が発生することもあり、天候が急変するケースも少なくありません。大人がいない状況で突然停電したり、大きな音がしたりすると、子供は強い不安を感じやすくなります。
災害時には、火の元を確認する、避難経路を確保する、必要に応じて外へ出るなど、状況に応じた判断が求められます。しかし、小学生の子供が1人で正しい判断をするのは簡単ではありません。避難が必要な場面でも、怖くて動けなくなってしまう可能性があります。
また、保護者と連絡が取れない場合、子供はどうすればよいかわからず混乱してしまうことがあります。日頃から避難場所や連絡方法を教えていたとしても、実際の非常時には冷静に行動できるとは限りません。万が一の事態を考えると、子供だけで長時間留守番させることは慎重に判断する必要があります。
孤独感や不安による精神的な負担がある
子供の留守番は、事故や防犯面だけでなく、精神的な負担にも注意が必要です。夏休み中に毎日長時間1人で過ごすことになると、子供は孤独感を抱きやすくなります。最初は平気そうに見えても、日が経つにつれて「寂しい」「怖い」「退屈」と感じることが増えるかもしれません。
特に低学年の子供は、保護者がいない状況そのものに不安を感じやすい傾向があります。テレビやゲームで時間をつぶしていても、急に静かになったときや外で物音がしたときに怖くなってしまうこともあります。留守番を嫌がる子供に無理をさせると、夏休みそのものがストレスになってしまう可能性もあります。
また、子供が不安を我慢している場合、保護者が気づきにくいこともあります。「迷惑をかけたくない」「怒られたくない」と考えて本音を言えない子供もいるため、表面的に問題がなさそうに見えても安心はできません。子供が安心して夏休みを過ごすためには、大人の見守りがある環境を用意することが望ましいでしょう。
子供に1人での留守番を慣れさせるコツ

子供を1人で留守番させることにはさまざまなリスクがありますが、家庭の事情によっては、どうしても短時間だけ留守番が必要になる場面もあるでしょう。よっかいちサマーキッズを利用できるのが理想ですが、抽選に漏れてしまう可能性も考えられます。そのような場合は、いきなり長時間の留守番を任せるのではなく、少しずつ慣れさせていくことが大切です。
特に夏休みは留守番の時間が長くなりやすいため、事前の準備が欠かせません。子供が安心して過ごせるように、家庭内のルールや緊急時の対応を決めておく必要があります。また、保護者が「大丈夫だろう」と判断するのではなく、子供本人が不安を感じていないかを確認しながら進めることも重要です。
ここでは、子供に1人での留守番を慣れさせるコツを紹介します。
最初は短時間の留守番から始める
子供に留守番を慣れさせる場合は、最初から数時間の留守番を任せるのではなく、短時間から始めることが大切です。例えば、保護者が近所のコンビニやスーパーへ行く間だけ留守番をしてもらうなど、10分から30分程度の短い時間から始めるとよいでしょう。
短時間であれば、子供も「少し待っていれば保護者が帰ってくる」と理解しやすく、不安を感じにくくなります。最初の留守番で怖い思いをしてしまうと、その後も留守番に対して苦手意識を持ってしまう可能性があります。そのため、最初は子供が安心できる時間の範囲で練習することが重要です。
短時間の留守番に慣れてきたら、少しずつ時間を延ばしていきましょう。しかし、子供が不安そうにしている場合は、無理に時間を延ばす必要はありません。子供の様子を見ながら、段階的に慣れさせることがポイントです。
緊急時の連絡先と対応方法を教えておく
留守番中に何かあった場合、子供がすぐに保護者へ連絡できるようにしておく必要があります。保護者の携帯電話番号はもちろん、職場の連絡先や祖父母、近所の信頼できる大人など、複数の連絡先を用意しておくと安心です。
また、緊急時にどのような行動を取ればよいのかも、事前に具体的に教えておきましょう。例えば、けがをしたとき、体調が悪くなったとき、停電したとき、不審な物音がしたときなど、場面ごとに対応方法を確認しておくことが大切です。
ただ連絡先を教えるだけでなく、実際に電話をかける練習をしておくのも効果的です。子供は緊急時に慌ててしまうことが多いため、普段から練習しておくことで、落ち着いて行動しやすくなります。スマートフォンや固定電話の使い方も含めて、子供が1人でも確実に連絡できる状態を整えておきましょう。
留守番中の過ごし方を事前に決めておく
子供が留守番中に何をして過ごすかを決めておくことも大切です。何も予定がない状態で長時間過ごすと、退屈になって危険な遊びを始めたり、勝手に外へ出たりする可能性があります。
宿題や読書、工作、テレビの視聴時間など、留守番中にしてよいことをあらかじめ決めておくと、子供も安心して過ごしやすくなります。昼食やおやつについても、あらかじめ用意しておけば、子供がキッチンで火や刃物を使うリスクを減らせます。
また、ゲームや動画視聴を許可する場合は、時間や内容についてもルールを決めておきましょう。自由に過ごさせるのではなく、ある程度の流れを作っておくことで、留守番中の不安やトラブルを減らすことができます。
定期的に連絡を取る時間を決めておく
子供を1人で留守番させる場合は、保護者が定期的に連絡を取ることも重要です。留守番を始めた直後、昼食後、帰宅前など、あらかじめ連絡する時間を決めておくと、子供も安心して過ごせます。
連絡を取る際は、単に「大丈夫?」と聞くだけでなく、体調や室温、水分補給、昼食を食べたかなどを具体的に確認するとよいでしょう。子供が不安を感じている場合でも、自分から言い出せないことがあります。保護者から声をかけることで、子供の様子に気づきやすくなります。
また、決めた時間に連絡が取れなかった場合の対応も考えておく必要があります。電話に出られなかったときは折り返す、何度もつながらない場合は近くの大人に確認してもらうなど、家庭内で対応方法を決めておくと安心です。
子供の気持ちを確認しながら進める
留守番に慣れさせるうえで大切なのは、子供の気持ちを無視しないことです。保護者から見ると問題なく留守番できているように見えても、子供は不安や寂しさを我慢している場合があります。
留守番が終わった後は、「怖いことはなかったか」「困ったことはなかったか」「次もできそうか」など、子供の気持ちを丁寧に聞いてあげましょう。子供が不安を口にした場合は、否定せずに受け止めることが大切です。
無理に留守番を続けさせると、子供にとって大きなストレスになる可能性があります。どうしても長時間の留守番が難しい場合は、よっかいちサマーキッズのような子供を預けられるサービスの利用を検討するのもよいでしょう。
よっかいちサマーキッズを活用して子供が安全に過ごせる夏休みにしよう
夏休みは子供にとって楽しみな期間である一方、共働き家庭にとっては日中の預け先に悩みやすい時期でもあります。子供を1人で留守番させる場合、家庭内事故や急な体調不良、不審者への対応、災害時の判断など、さまざまなリスクがあります。短時間であっても、子供だけで過ごす時間には不安が残るため、保護者が事前に対策を考えておくことが大切です。
どうしても留守番が必要な場合は、いきなり長時間任せるのではなく、短時間から少しずつ慣れさせましょう。留守番中のルールや緊急時の連絡先を決めておくことで、子供も安心して過ごしやすくなります。ただし、子供が不安を感じている場合や長時間の留守番が必要になる場合は、無理をさせないことが重要です。
よっかいちサマーキッズは、夏休み中に子供を日中預けられるサービスとして、保護者にとって心強い選択肢です。仕事で日中に子供を見守ることが難しい家庭は、留守番だけに頼るのではなく、こうしたサービスの利用も検討してみましょう。子供が安全に、そして楽しく夏休みを過ごせる環境を整えることが何より大切です。





