【内閣総理大臣賞】も受賞!創業150年の老舗名店で生クリーム大福を食べてみた!

全国から参拝者がお大勢訪れる多度大社。
県内の方はもちろん、他府県の方にも人気のある神社です。
そんな多度大社の入口に、創業150年以上の老舗和菓子店があります。今回はその老舗の一つの名物”生クリーム大福”を求めて訪れました。

全国からの参拝者も多数!初詣といえば多度大社!

多度大社は、三重県の北部に位置する桑名市多度にある伊勢国二の宮とされる古社です。
「上げ馬神事」といわれており、人と馬が一体となって断崖を駆け上がる勇壮な祭りで知られます。

そんな多度大社、他府県からも訪問者の多いですね。
初詣には1月1日から人が溢れかえるほど大人気です。

多度大社の外観

出典:多度大社公式HP「境内図」より

本宮まで登る途中、静かな自然の中を歩くと、小川のせせらぎも聞こえ、とても落ち着いた気持ちになれます。
境内をゆっくりと散歩してみるのもオススメです。

多度大社の目の前!創業150年の老舗名店

三重県桑名市にある丸繁の外観

今回訪れたのは多度大社の参拝者駐車場に隣接している”丸繁”さんです。
創業150年の老舗名店である丸繁さんは、現在で7代目(2022年執筆現在)。

店内には飲食スペースもあり、和菓子はもちろん、玉子丼や親子丼など食事をすることができます。左奥では、女性の方が「多度ういろ」を作っています。

なんでも、この「多度ういろ」は”毎朝手作りで行う”昔ながらのういろだと店主からお聞きしました。

内閣総理大臣賞を取った銘菓「おたどさん」

我が国では明治44年から「全国菓子大博覧会」という、日本最大の展示会があります。この大会は”和菓子のオリンピック“とも言われているほど大きな展示会です。数々の賞がありますが、その一つとして、この「おたどさん」は内閣総理大臣賞にも輝いた銘菓です。

手土産の話題にサクッと使える

出典:丸繁公式HP「多度のお土産」より

顧客先へのお土産や、彼氏・彼女の挨拶時に
「これ、内閣総理大臣賞を受賞した銘菓です」
と伝えれば喜ばれること間違いなしです!きっと印象も良くなるでしょう!
お値段も1袋500円とお手軽です!

オススメは”モチモチ”した生クリーム大福

もちろん賞を受賞した銘菓だけがオススメではありません。
私が特にご紹介したいのが、生クリーム大福です。

お店にはパック売りとバラ売りがあります。
観光客の方はパックを買って帰られる方が多いようです。

出典:桑名市観光サイト「丸繁」より

1個150円の生クリーム大福は、ふんわりとしたお餅の中に、つぶあんと生クリームが詰まっており、しっかりとマッチングしてくれます。甘すぎず、丸繁さんの大人気商品の一つです。

その他にも銘菓が盛りだくさん

丸繁さんには、その他にもイイ和菓子が盛りだくさんです。
創業150年の中で生まれた銘菓は、手土産だけでなく、ご家庭でも楽しめる品ばかりです。

上の写真は「八壺豆」という和菓子です。
冒頭にご紹介した「多度峡」の水しぶきを型取ったお菓子です。中心部分に大豆が入っている豆菓子です。スタンダードなのはきな粉ですが、抹茶やコーヒーなど味の種類も豊富です。

その他にも「紅梅焼」という梅の形をしたお煎餅も人気商品の一つです。

店の方々が”あたたかい”

取材にお伺いした日、お店の方がとても丁寧に対応してくださいました。対応も”あたたかく”、一つ一つのお菓子についてお話をしてくださいました。

今回は、桑名市多度町にある老舗和菓子店「丸繁」さんをご紹介致しました。是非、多度大社へのお参りの際には、お立ち寄りしてみてはいかがでしょうか。

【店舗詳細】桑名市多度町の丸繁

タグ

この記事を書いた人

ミエマン

ミエマン

三重県で生まれ、三重県で育ち、三重県で活動中。 三重県歴35年以上のミエ大好きマンです。 三重県のありとあらゆるローカル情報を発信し、三重県がより住みやすくなることを願って活動しています。

この記事を見た人がよく見ています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です