桑名市で生まれたアウトドアブランド!IMONO PLATEをご紹介!野外でお店級の調理を実現する必須アイテム!
キャンプブームが再熱している昨今。”キャンパー”にとって最もこだわるのは調理です。「キャンプ飯」や「男飯」なんていう言葉もトレンド入りするほど。
手軽に簡単にという料理もあれば、食材からこだわるお店級の料理まで千差万別です。
また、最近ではキャンパーだけで止まることなく、自宅で行うBBQで調理にこだわる人達も。
今日はそんなアウトドア調理に欠かせない”お供”をご紹介致します。
桑名市多度町で生まれたアウトドアブランド
三重県の北部に位置する桑名市。大自然溢れ、歴史の深い街です。「ナガシマスパーランド」を始め、大型アウトレットの「ジャズドリーム」、遠方からの参拝者も多い「多度大社」など、県外の方からも人気のある街です。
また、桑名市では”日本一やかましい祭り”として有名な石取祭りや上げ馬祭りなど、祭ごとは三重県桑名市といっても過言ではない、にぎやかな街が特徴です。
特にオススメが自然を直に感じることができる多度狭です。
綺麗な小川で、天然プールになっている多度狭は、家族連れにも大人気です!地元の食材を使って行うBBQはこれから夏を迎える今、地元で大人気のローカルスポットです。
そんな桑名市多度町にある岡田鋳物さんから生まれたアウトドアブランドのIMONO PLATE。地元食材を“さらに美味しく”仕上げる優れものです。
今回はこちらのIMONO PLATEに焦点を向けてみました。
重さ4.5キロには理由がある
美味しい食材を使っても調理する人によって「味や焼き加減が違う」ことがあります。
また、こんな一説もあります。
「ぶ厚い鉄板で焼くと綺麗に美味しく仕上がる」
これは都市伝説ではなく、実際にあるお話です。
お肉はなぜ焦げるのか
自宅でお肉を焼いていると
「表面はしっかり焦げているにも関わらず中身は半生」
という経験をしたことある人も少なくないのではないでしょうか。フライパン等の熱がお肉に奪われると、適温を維持できなくなり、このような現象が起きてしまいます。温度を維持しようと火力を上げれば、表面のみが加熱されてしまい、焦げの原因となるのです。
厚みのある鉄板は焦げにくい
厚みがある鉄板は、一度熱を与えればお肉に熱を奪われにくく、一定の火力でも適温を維持してくれます。そのため、鉄板が放出する熱で焼くことができ、お肉全体が均一に加熱され、中にも火がしっかり通ります。それによって焦げ付きが減少されるのです。
厚さ8ミリのIMONO PLATE
一般的なフライパンの厚みは2ミリ〜3ミリ程度です。
一方、IMONO PLATEは8ミリ。
鉄板が蓄えられる熱量は、鉄板の質量(厚さ×大きさ)により異なります。IMONO PLATEの特性は質量が4.5キロあることです。そのため、一般的なフライパンよりもはるかに蓄熱性が優位になります。
IMONO PLATEは食材も”くっつきにくい”
更に、IMONO PLATEは文字通り鋳物で作られています。
鋳物は普通の鉄板と違い、表面が凸凹しています。
これは、狙っているものではなく、製造工程上で自然とできるものですが、鉄板と食材を”くっつきにくく”する効果があるのです。
まさしく、アウトドアブランドには最適です。
厚さ・重さ・質感この3拍子が、お店級の焼き加減を実現するポイントになります。
塗装は”しない”!独自のシーズニング
ここまででも、IMONO PLATEの技術が伝わったかと思います。しかし、私が選んだ決め手は”独自のシーズニング”です。
まず初めにシーズニングについて簡単に解説致します。
シーズニングとは?
簡単にいってしまえば、「鉄板の油ならし」です。
シーズニングは、鉄製の鍋やフライパンの表面を油の膜でコーティングし、酸素を遮断することで焦げつきやサビを防ぐことです。
シーズニングを説明した上で、本題に戻ります。
私の決定打は、IMONO PLATEには、フッ素系のコーティングや、樹脂などの錆止め塗料は一切使用されていないことです。
一般的には色付けや錆止めに塗装されていることが多いのですが、IMONO PLATEは、食用油のみを使用した”独自のシーズニング”技術が組み込まれているのです。
このシーズニングは1枚1枚仕上げている、職人技術です。
錆止めや塗装などの塗料が使用されていないということは、私たち子育て世代には非常に嬉しい事です。
簡単メンテナンス
メンテナンスが簡単なこともオススメです。
- 中性洗剤を使用してスポンジなどで擦り、汚れをしっかり落とす
- しっかりと洗い流す
- 水分を拭き取る(加熱してもOK)
- 食用油を薄く塗る
- 高温多湿を避けた場所へ保管
これだけです。
岡田鋳物さんから聞いた”使用時に注意したいこと”
- 使用前に表面に汚れが付着している場合は、洗い流してから使用ください。
- 製品を十分に加熱し、少量の食用油を敷いてから調理してください。
- 使用中、使用後の鉄板は熱くなっております。取手部分も大変熱いので火傷には十分ご注意ください。
- 高温の鉄板をテーブルや人工芝などに置くと変色や変形の恐れがありますのでご注意ください。
- 強い衝撃を与えると破損の恐れがあります。
- コンロや焚き火台などに置く際は、安定性を十分に確認してから使用ください。
- 長期間使用しない場合は、食用油を塗布した後、油のベタつきなくなるまで空焼きすると、より焦げ付きにくい状態を保持できます。
- 汚れや付着した水分を放置すると錆の原因になります。
- 表面処理は1枚ずつ手作業でシーズニングを行っています。塗膜の膜圧が不均一になる場合がございますが、使用上問題ありません。
- 急激な加熱や冷却は製品の破損要因となります。加熱や冷却の際は鉄板を常温にしてから行ってください。
- IHヒーターでの使用はお勧めできません。
- カセットコンロを使用して加熱する場合、製品の放熱がカセットコンロに伝わらないよう十分にご注意ください。
- 製品使用による周辺機器の破損、怪我・事故・火災等については当方は責任を負いません。使用前には注意事項をご参照ください。
食材を美味しく調理!
では、実際に岡田鋳物さんのご指導のうえ、調理をしてみました。
伊賀牛を調理
私の大好きなお肉を調理してみました。
今回使用するお肉は伊賀牛の厚さ15~20ミリ程の200gステーキ肉です。
まずは鉄板に油を馴染ませていきます。鉄板から白い煙が出て、温まったらお肉を乗せます。
まずは片面を45秒程度焼きます。そして裏返します。
同じく45秒程度サラッと焼いて焦げ目を入れます。
バターを入れて香り付けしましょう。(お好みです)
約3分間焼きます。焼き加減はそれぞれですが、いいお肉は焼き過ぎ注意です。
これで完成です!
写真仕様に綺麗にカッティングと飾り付けしてみました!
焼けにくい鶏もも肉
次に火の通りにくい鶏もも肉も焼いてみましょう!
今回使用するのは、伊勢赤どりのもも肉350gです。
まずは網部分を使用して5分ほど皮面を焼きます。
裏返したら鉄板部分も持っていき、じっくりと20分ほど焼きます。
こんがりと焼けてきました。
皮はパリッと、お肉はしっかりといい感じに焼けました!
家族で楽しむ本格BBQ
夏といえばBBQ。家族で楽しむ夏のひとときに、IMONO PLATEが加わったことで、より一層楽しむことができます。
8歳の娘と、5歳の息子と調理を楽しみながら過ごす時間は、私にとって夏の風物詩となりそうです。
IMONO PLATEを生んだ中小企業「岡田鋳物」
今回ご紹介したIMONO PLATEは三重県桑名市の中小企業「岡田鋳物」さんが生んだ、正真正銘三重県産の一品です。
皆様の夏の思い出に、一つ加えてみてはいかがでしょうか。
こちらの商品はミエタイムのショップページで購入することもできます。ぜひ、手にとってみてください。
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