〜にしひの鍼灸接骨院〜 鈴鹿8耐のメディカルトレーナー経験を持つ実力派院長が独自の鍼治療で悩みを解決に導く

当記事では、三重県四日市市西日野町で「にしひの鍼灸接骨院」を運営されている柴田 晃司(しばた こうじ)さんのインタビュー内容をお届けしています。

前編では、柴田さんがどのような経緯で鍼灸師・柔道整復師になることを選ばれたのか、鈴鹿8耐のメディカルトレーナーとして活躍された実績や経歴を中心とした内容をお届けしておりました。

下記リンクから当該記事へ移っていただけます。

前編のYouTubeはこちら!

さて、後編では独立後の柴田さんの治療に対する考え方や治療のポイントなどを聞いていきます。最後には柴田さんからのメッセージも!

ぜひ、ご覧ください。

東洋医学と西洋医学のハイブリッド治療とは?

そうですね。変わらず地元・地域に貢献したいという思いがあります。

基本的には、困ってる患者さんばっかりだと思うので。もちろん、痛みとか何か症状があって、来てくれる方ばっかりなので、その悩みとか困ってることに対して、 自分自身がしっかりと納得のいく説明だったりとか、問診っていう部分。

中途半端じゃなく、納得してもらえる形で治療に入ってもらえるようにっていう部分が、富田浜病院で5年間働いて学んできたところなので、そういった部分をしっかり活かして、問診から治療までっていうところを、しっかり意識してやっています。

そうですね、やっぱり慢性的な症状、首、肩、腰とかのコリがありますっていう方が多いですし、スポーツとか仕事で腰痛めちゃいましたとか、膝痛めちゃいましたっていう方も多いですね。
なるべく早く痛みをとりたいっていう思いで来る方が、ほとんどかなっていう感じですね。

そうですね、基本的にはまず電気治療をしていって、血流の改善を図ったりだとかと、痛みの緩和を図ったりだとかっていうところと、それに付け加えて針治療とかをやっていって、その痛みの度合いにもよるんですけど、そういった治療が希望であれば、 やっぱり針治療の方が効果的だとは思うので、積極的にそこは行っていくようにやってますね。

そうですね、鍼灸治療って実際にすごく幅広く治療というか、対応ができる ので、例えば体の痛みもそうですし、あとは、メンタル的な部分もそうですし、内科的な部分、例えば、お腹が痛い、熱気があるとか、夜眠れませんとかっていう部分とか も、アプローチできますし。
あとは、治療だけじゃなくて、お顔とか頭というところに針治療していって、美容の面だったり薄毛の面だったり、そういったところにも本当に幅広く対応できるっていうのが、鍼灸の強みですね。

鍼灸の始まりは東洋医学というような形ですね。
整復はどちらかというと、西洋医学ですね。

そうですね、両面からアプローチできるっていうのがうちの強みでもあるかなと思います。

やっぱり単独の接骨院だったりとか、鍼灸院さんっていうのはたくさんあると思うんですけど、そうですね、鍼灸接骨院っていう立ち位置が数としては少ないかなとは思います。
ないわけでは全然ないですけどね。

針って、やっぱり言葉で聞くと、皆さん絶対注射針っていうイメージがまず最初にくると思うんで、 そこが自分自身、皆さん経験されてる部分で、針の痛みっていう認識はそこだと思うんですけど、そもそも注射の針とは太さが全然違って、よく使う鍼の太さで言うと、髪の毛の太さぐらいでかなり細いんですね。

髪の毛が大体0.15ミリとか0.16ミリとかっていう太さになってくると思うんですよ。
大体それぐらいの太さを使って治療していくので、皆さんやっぱり、やったことないけど痛そうっていうイメージは、1回その針を実際に打って、経験というか体験してもらったらわかるかなと思います。
そんなに思ったほど痛くはないですよ。

痕は残らないです。

さっき言ってたその0.16ミリっていうのが、この筒の中に入ってるんですけど、出しますね。これぐらいなんですけど、見えますか。

そう、それぐらいの針を使ってやっていきます。

そうですね。今はもう基本的には全部使い捨てなので、滅菌されてるものをその場で開けて使うので、清潔な状態で使うことができます。

そうですね。特に自分自身が最初そこまで勉強できてなかった美容っていう部分をしっかり勉強したいなっていう思いがあったので、月に1回、大阪の方のセミナーに参加させてもらったりとか、オンラインでのセミナーもあるので、そういったものに参加させてもらったりしていますね。

そうですね。美容のドクター、美容外科医の方とかもセミナー講師として立たれたりもするような、 結構内容の濃いセミナーなので、毎回本当に勉強になります。

本当に使い分けてるので、体の部位によっても太さとか長さも変えますし、 美容の方は電気を流すパターンと流さないパターンがあるんですけど、電気を流す時は、 抜けてこないように、ちょっと長めのしっかりした針を使うっていうのはありますね。

部位によって筋肉の大きさとかも違ってくるので、それに対して届かなかったら意味がないので。
長さだったりは変えてます。

美容鍼の需要が高まっている理由とは?

そうですね、電気を流す美容の鍼っていうのは、やられてるところはあるとは思うんですけど、 うちで使う本数は今12本使ってやってるんですけど、それは少ないんじゃないかなと。
少ない本数で効かせるということをこだわってやっています。

そうですね。多分、その流派というかやり方は様々なんですけど、本当にハリネズミ状態の写真とかも出てくるとは思うんですけど。
うちは本数は少なくても、しっかり電気流してお顔全体の筋肉をしっかり刺激して、動かしてあげて効かせるっていうような形でやらせてもらってますね。

やっぱり本数50本とか100本とか打たれる先生もいるんですけど、どれぐらい時間かかるのかなっていう風に僕も思うんで、 それはやっぱり打たれてる間待ってるのも、 慣れてる方はいいかもしんないですけど、やっぱりちょっと緊張しちゃったりとかっていう方も見えると思うんで、そういった部分では本数少なくできると、そういったストレスは減るかなと思います。

刺すこと自体は10分もかからないと思います。

そうですね、15分間流してっていう感じですね。

そうですね。うちはまだまだ最初は治療メインで始まってる部分があるので、これからどんどん増やしていきたいなっていうところなんですけど、少しずつ、美容の方も興味持っていただいて、受けてもらってるっていうところですね。
皆さんちょっと鍼の抵抗感が減ってきたかなっていうような印象です。

より増す・・・そうですね。鍼が刺さってるっていうところで、もう直接その肌の細胞に刺激が入っているので、刺した時点で体の働きがそれで活性化されるっていうところと、あと、メリットで言うと手でこすったりとか揉んだりとかっていうことをせず、鍼を刺すっていう刺激だけなので、肌の摩擦が少なく済むっていうところで、 たるみを防げるっていうのが鍼の1番のメリットですね。

そのたるみの原因っていうのが、やっぱり、紫外線だったり、肌摩擦っていうところとか、筋肉の衰えっていうとこなので、そういった意味では紫外線以外の部分は、摩擦が少ないっていうところとか、筋肉の衰えをしっかりカバーしてあげるっていう意味では鍼治療は強いのでは。

そうですね、通い始めは、もちろん詰められたら詰めるだけ、効果は上がると思うので、 できるならば1週間に1回とか、10日に1回っていうところで、そこから少しずつ間隔を空けていくような形で、2週間に1回にしてもらって。
最終的には、月に1回のメンテナンス的な形でもいいと思いますし。
より効果を持続させるっていう意味では、2週間に1回は来てもらう方がおすすめかなとは思います。

痛みを抱えている人の駆け込み寺として

首、肩の凝りからくる頭痛だったりとか、あとは腰痛の治療とか、ぎっくり腰とかの治療とかも得意かなと。

基本的には鍼でいける人は電気を流すっていう形をとりますが、電気が苦手な人っていうか、もう鍼だけで、ちょっと電気まで流すのはっていう方も中には見えるんで、全然、電気流さなくても、鍼を刺しっぱなしにするだけでも効果はあるので、そういった形でやっています。

あと最近多いのが、ヘルニアとか、座骨神経痛とか「病院行ってこうやって言われたんですけど、 全然痛みが取れないんです」っていう方が結構みえる。

やっぱりその痛み止めだったりとか湿布っていうだけでは、なかなか根本的に痛みが取れない部分があるんで、そういった方には針治療はすごい効果的なので、良くなったって言われる方は多いですね。

そうですね。ヘルニアとかだと結構仕事に支障が出るとか、動けなかったりとかっていう部分があるので、なんとかしたいっていう形で針を求めて見える方は多いですね。

基本的にはそうですね、地元の方が多いですね。

美容の面で言うと、市外だったりとか県外の方も来てくれています。
美容鍼の需要が高まってるのかなっていうように感じますね。

そうですね。少ない時で10人くらいで、多ければ20人とか20人ちょっととか。

施術内容にもよるんですけど、短い方で20分〜25分くらいで電気とマッサージのみで対応します。長い方だと1時間とか時間オーバーするかと。

内容によって、その施術する部位の多さにもよりますし、 あとはその施術・治療だけじゃなくて、一緒の日に美容も受けたいっていう方も見えたりするんで、そういった方は1時間半くらい。フルコースですね。

投球フォームの指導も行う

そうですね、特に高校生は練習量も多いですし、そういったオーバーワークで、怪我をするっていう子もたくさんいるんで。
僕自身が野球をずっとやってきて、それを活かして富田浜病院にいる時に、投球障害、投球で怪我をしたっていう子のリハビリとして、そんな方の指導っていうのを携わってきたので、 それを、この治療院でも同じようにやらせてもらっています。

院内で実際にフォームを見させてもらって、指導したりっていうのと、フォームの前段階として体の使い方と、 「こういう体の使い方をすると怪我に繋がっちゃうよ」っていう部分を指導させてもらいます。あとは、柔軟性が大事だよとか。

そうですね。やっぱり、 来てくれた子伝いで紹介して来てもらったりとかっていうのはありますね。同じチームの子だったりとか。

今後の展望

今は1人で治療やらせてもらってるので、僕自身が見れる患者さんの数が限られています。
例えば、治療しながらトレーニング見るっていうことはなかなか難しいので。

そういった意味ではもう少し規模をしっかり大きくして、治療院と、トレーニングとか、そういう運動指導する部分と、あとは美容の部分、それをきっちり分けて、どの分野でもしっかり同じような治療、リハビリ等が提案できるように、もう少し人材を増やして、規模を大きくして、将来的にはやりたいなっていうのが夢ではありますね。

そうですね。やっぱりこう、どうしても集中しやすい時間帯もありますし、治療の内容が濃くなればなるほど、被せることが難しくなってくるので、ありがたいことなんですけども。でもそこはやっぱり、1人でも多くの患者さんを診さしてもらいたいなとは思うんですけど、そこが1人でやる難しさかなとも感じています。

柴田さんからのメッセージ

皆さん、体の不調とか悩みというのは、それぞれ抱えてる部分があると思ますし、 いろんな病院に通われて、それでもなかなか良くならないなっていう悩みを抱えてる方もたくさん見えると思うんで、そういった方の助け船として、鍼灸治療だったりとかっていう部分を僕自身が提案できたらいいなと思いますので、どんな些細な悩みでも構わないので、一度相談してもらえると嬉しいです。

学生の時にスポーツで怪我をしてっていうのは、多分経験される方がたくさん見えると思うんですけど、そういった時に、病院だけじゃなくて、鍼灸だったり柔道整復師っていう整骨院の資格だったりが、今は身近にあると思うんで。もし、興味を持たれたのだったら、1度施術を受けてもらうこともいいと思いますし、 鍼って、こんなことにも対応できるんだっていうのがすごく魅力的な部分ではあると思うので。ぜひ1度、 鍼灸治療でもいいですし、整骨院の治療でもいいですし、受けてほしいなと思いますね。

ありがとうございました。

〜三重県で活躍するすべての人、通称「ミエタイマー」〜

ミエタイムでは、今後もあらゆる場所で活躍するミエタイマーにスポットを当て、ミエタイマーの紹介はもちろんのこと、ミエタイマーを通して「三重県の魅力」を全国へ紹介していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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fukumina

fukumina

ミエタイムの専属ライターとして日々活動中♪ 三重県に移住し10年以上経過したので立派な三重県人だと勝手に思っています!企業やお店、三重県で活躍する方々へインタビューにお伺いし、リアルなお声を皆様に届けます。

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