実は知らない!?正しい温泉の入浴方法を紹介!
皆さんは効果的な入浴方法を本当に知ってますか?
近年サウナブームや温泉施設の増加など月に1回以上温泉へ行かれる方は多いのではないでしょうか?
家族や友達、同僚や上司など色んな方と温泉に行くのにルールや効果的な入浴方法を知っているとまた一段と温泉が好きになるのではないでしょうか!
皆さんも意外と知らない入浴方法や効果的な温泉施設の使い方を知って頂いてより良い温泉lifeを楽しんでください♪
①入浴前にする事は?
入浴中に危険とされる事が【脱水症状】です。
よく温泉施設では給水機が置かれていますがあれは皆さんの脱水症状を防ぐために置かれています。
その為に入浴の15分~20分前にコップ1~2杯分の水分と取る事が必要です!
またビタミンCには湯あたり防止効果があるので接種出来るドリンクが好ましいですね♪
【湯あたりとは:温泉に浸かった後、2日から3日後、長くて1週間後に起こる不快症状のことです。】
②かけ湯の極意
入浴前に行うかけ湯は皆さんどこからかけていますか?
肩にかけている方が多いのではないでしょうか。かけ湯には汚れを落とす意味だけでなく「温泉の温度や質に慣れさせる」という意味もあります。その為身体への負担を考えると足から掛けるなど、心臓から離れた所から徐々に全身へするかけ湯が効果的です。
③入浴の順序
それではいよいよ入浴です。
まずは心臓から遠い足浴から始めましょう。お湯による身体への負担は強い為、ゆっくりと入る事が必要です。
足浴→半身浴→全身浴
この順番で入る事が良いとされています。
また入浴に持っていくタオルは頭の上に乗せると効果的とされています。
タオルにはのぼせ防止効果があります。のぼせとは頭に血がのぼっている状態を指します。入浴をしていると血流が良くなり全身に血がめぐる為、頭の血流量が減ってしまいのぼせるという状態です。
夏場では冷たいタオル、冬では暖かいタオルを頭にのせると効果的です!
④お風呂を出る際に
お風呂を楽しんだ後、上がる際には必ず水分を取ってください。
1回の入浴では平均800mlの水分が失われると言います。
失われた水分を回復させるためにも水分補給を行ってください。
また入浴後にアルコールを摂取する際は先に水やビタミンC飲料を飲むのが良いでしょう。
アルコールには水分を飛ばす効果がある為、脱水症状になる恐れがあります。
入浴ルールについて
身体はいつ洗う?
身体を洗うタイミングについて疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?
お風呂に入る前に洗う方や出る前に洗う方など様々だと思います。
温泉の本来のルールとしては入浴前に身体を洗わなくても良いです。
かけ湯で汚れを落とす効果もある為、身体を洗わなくても入浴は良いとされています。
しかし温泉施設でのルールや暗黙の了解などが存在する施設もある為、周りの方に合わせる事が良いでしょう!
効果的な入浴方法をご紹介♪
次に温泉の効果を高める入浴方法のご紹介!
皆さんは温冷交代浴をご存じでしょうか?温泉と水風呂を繰り返す入浴方法の事を言います。
温冷交代浴の入り方をご紹介!
42℃前後の入浴(2~3分)
18℃前後の水風呂(30秒~1分)
これらを交互に3~5回繰り返す方法です。
温冷交代浴はサウナと似ており、サウナよりも身体への負担が少なく自律神経の整いや温泉効果を高める効果のがあります。
温冷刺激により末梢血管が広がり、足裏にある「反射区」に溜まった疲労物質が排泄されやすくなり、疲労回復効果があると言われています。
また温冷交代浴に慣れてきた方は先に水風呂へ入る事をオススメします!
水風呂には血管を収縮する効果があり、血管を引き締めた後、自ら血管を広げようとする力が働き、血行が良くなるからです。
温冷交代浴では基礎代謝が上がる効果があります。
基礎代謝が上がると冷え性改善、脂肪燃焼効果UP(ダイエット効果UP)、病気にかかるリスク軽減とこれらの効果があります。
温泉ではダイエットにはならないという方も多いですが別の切り口としてダイエット効果を上げる効果がある為、ウレシイ方は多いのではないでしょうか?
お風呂で私生活を満喫!
今回は温泉の入り方やルール、その他入浴方法をご紹介させて頂きました。
入浴ルールを知る事で温泉ライフをより楽しめる事でしょう!
意外と知らないかけ湯の意味や身体を洗うタイミングなどを知る事で楽しみ方も上がる事でしょう。
温冷交代浴で基礎代謝を上げて風邪の引かない身体を作り、私生活にも生かせるといいですね♪