三重観光「VISON」にいってみた!
先日「コケコッコー共和国山の駅よって亭」を訪れたことを記事にさせていただきました。
同日に同じく三重県多気町の「VISON」も訪れましたのでその内容についても記載させていただきますね。
それでは、行ってみましょう。
VISONの概要
「VISON」と聞けば、三重県のみならず、全国的にも有名な観光リゾート地であるので知っている方が大半であると思います。
「VISON」は2021年の7月に開業した商業リゾート地。
同じく三重県北部の湯の山温泉のさびれた旅館を承継したことをきっかけに食を中心に他との差異化を図り、有名シェフや店舗の出店を通じ、集客数を年間100万人以上に増加させた「アクアイグニス」を2012年から運営している「株式会社アクアイグニス」を中心とする4つの会社で運営しております。
「三重故郷創生プロジェクト」(株式会社アクアイグニス、イオンタウン株式会社、ファーストブラザーズ株式会社、ロート製薬株式会社の4社からなる合同会社)という会社で運営をしており、様々な得意分野を分担して運営しております。
東京ドーム24個分の広大な敷地に四季を感じるホテルや温浴施設、マルシェやショップなど様々な施設があります。
敷地内は、
カカオ農園といちごハウスを併設したカフェである「スウィーツビレッジ」
伊勢の山の幸と海の幸がすべて集合した産直市場である「マルシェヴィソン」
薬草湯に浸かってリラックスできる「本草エリア」
日本の味噌や出汁、醤油をはじめとする調味料の工房などが並ぶ「和ヴィソン」
持続可能な農業を実践化する農園と農園内レストランがある「農園エリア」
三重の食材を使い国内外の料理人の料理を味わうことができる「サンセバスチャン通り」
木や森に触れて学ぶことの大切さを感じる体験施設の「木育エリア」
調理器具や器を国内外から集めて展示・販売している「アトリエヴィソン」
様々なタイプの宿スタイルがある宿泊施設の「ホテルエリア」があり、
ここにいるだけで観光が完結してしまうそんな施設になっています。
お店名
VISON
住所
多気郡多気町ヴィソン672番1
電話番号
0598-39-3190
ホームページ
営業時間
【基本営業時間】9:00~22:00 ※店舗によって異なるためHP要参照
定休日
※店舗によって異なるためHP要参照
アクセス
VISONに辿り着くまで
先述の「コケコッコー共和国山の駅よって亭」から目的地までは5分かからないぐらいの距離です。
わかりやすくVISONという看板がありました。
以前多気町を訪れたのがコロナ前であったので、ここまで変わっていることをしりませんでした。
どんどん道をすすんでいくと様々な大きな施設が見えてきます。
こんなに大きいリゾート施設は中々ないんじゃないでしょうか?
焦る気持ちを抑えつつ、まずは駐車場に駐車しないといけないのですが、人がいっぱいで一番近い駐車場は満車でした。
上の方に行くと駐車場が空いていたのでそこにとめたのですが、ここの駐車場は珍しいつくりでした!
驚きの駐車場システム!
こちらの駐車場のシステムはすごいんです。
駐車場には珍しく入退場する際の安全バーも全くありません。
精算機があり、そこで自分のナンバープレートの四桁を入力すると自動的に金額が弾き出される仕組みです。
1時間200円で、2000円以上買い物をすると3時間無料のサービス券がもらえ、3000円以上だと6時間無料のサービス券がもらえます。
そのQRコードを読み込ませると割引がされます!
どんな仕組みなんだろうな?と思っていたのですが、帰りの精算の際に、番号を入れると監視カメラでとられた自分の車も入場時の写真が表示されます!
どうやら入場時に車の映像が撮られ、入退場時間を把握している様子です。
それにしてもナンバープレートの数字を読み込むのもハイテク性能ですよね!
精算機には、未精算の場合は後ほど請求をする旨の記載があり、どうやって請求するんだろうと思いながら、最先端のシステムはすごいなと思っていました。
駐車場からのバス
駐車場からマルシェまでは距離があるのですが、なんと、ホテルまでバスが出ています。
乗車場所があり、バスが往復するようなシステムで、もちろん無料です。
ホテルに着いたら、そこから長い長いエスカレーターを使って、下に降りていきます。
マルシェはこのエスカレーターを下ったところにあるんですね。
まさにその景色は絶景です。
自分の小ささを思い知らされますね。
人がたくさんいるのがみて取れました。
誰もがワクワクしているのがわかりましたね。
下まで辿り着くとそこには大きな案内表示がありました。
ここまで大きな物は中々みたことがありませんね。
全部回り切るのにどれだけ時間がかかるかわかりません。
エスカレーターを降りてすぐは、サンセバスチャン通りです。
三重県の食材を使ったメニューを味わうことができ、様々なショップが並んでいます。
優しい外観のお店がたくさん集まっており、若いお客さんが多めのイメージ。
チーズタルトのお店には、大勢のお客さんが並んでいました。
今回は「マルシェヴィソン」へ
今回は海産物を食べたいなあということもあり、「マルシェヴィソン」へいきました。
流石人気があることがあって、人で溢れていました。
若い方も高齢者もいらっしゃいましたのであらゆる世代がこられているのでしょう。
今回は牡蠣を食べたいなということもあり、軽く探索!
そうするとありました「Marketeria」!
見た目もオシャレですが、ライブ感と清潔感もある作りになっています。
ゆでがきのマニエールソースが3個で680円でした!
いつも焼き牡蠣を食べるのが多いのですが、たまにのゆで牡蠣もいいですね。
見た目はこんな感じです。
しっかりとした牡蠣の上からマニエールソースがかかっています。
マニエールソースとは白ワインと魚の出汁、エシャロット、バターを加えた物らしいですが、その時初めて知りました。
食べてみると、一言で表現するのに最適な言葉があります。
「クラムチャウダー」です。
マニエールソースはクラムチャウダーの味がしました。
味がすごく牡蠣に合っているなと感じましたね。
とても美味しくいただけました。
昼ごはんには、「コケコッコー共和国山の駅よって亭」でたくさんご飯をたべていたので、それ以上に食べれないことが残念でした。
生牡蠣も3個で990円とお買い得でたくさん食べている人もいましたね。
またお腹が空いている時に絶対きたいと心の中で誓いました。
道すがらホテルの方を見てみれば
道すがらホテルの方を見てみると、絶景が広がっていました。
圧倒的です。
あそこからエスカレーターでくだってきたんだなあと改めて思い、敷地が大きすぎることがわかりますよね。
ちなみにホテルからエスカレーターを下った際の景色はこちらです。
広い敷地にはところどころに芝生があるのですが、そこで休む人やわんちゃんと遊ぶ人も多数見られました。
ここは本当にわんちゃんを連れてきている方も多く、施設内にもドッグランもあることからわんちゃん連れの方にも人気ですね。
観光するときはペットのことが気になると思いますが、安心して連れてくることができます。
マルシェ内でのお買い物
マルシェを散策していると、このような野菜の販売もしていました。
今回見かけたのは、きれいなミニトマト。
様々な色の種類があり、まさに宝石箱のようです。
これが並んでいる姿を見た際には間違いなくインスタ映えするなと思いましたね。
他にもたくさんの野菜が売られており、みなさん楽しそうにみていましたね。
ここで感じたのは、お客さんに魅せる売り方であることです。
地方の市場やマルシェは、ざっと物が置かれていて、売ることをメインとしており、それも素晴らしいのですが、こちらのVISONでは、まずお客さんに見て楽しませて、興味を持たせ楽しませる→お客さん同士で会話をさせる→自然と買っていくそんなシステムができているのかなと感じました。
高揚感とはすごいもので、なにかわくわくする、楽しいなという思いはついつい財布のひもを緩めてしまいますね。
わたしたちはお土産として、スノーボールクッキーなどを購入して、帰ることとしました。
帰りに気がついたのですが、ホテルのそばで温泉のチケットを配布しているのですね。
調べてみると、薬草湯に入ることができるということでした。
今回は時間があまりない中での探索でしたので、断念しましたが、銭湯好きとして次回来た際は寄ってみたいと思います。
最後に
今回は、「VISON」への観光レポートということで記事にさせていただきました。
やはり、人気なだけあって、大勢の人がたくさん来ていましたね。
施設も新しいのはもちろんのこと、どこか温かみも感じるデザインであり、周囲の自然も豊かであるため、心をリラックスさせることができたと思います。
しかしながら、やはり数時間だけでは、エリアを回ることはできず、1日ぐらい時間をとってもいいと思いました。
次回来る際には、味噌や醤油蔵なども見てみたいので時間の工夫も必要ですね。
予想と違ったこととして、VISONは旅行客メインであるため、商品なども高額なのではないかという点を心配していたのですが、私の感覚として決してそうではなかったと思います。
逆に商品をたくさん見ることができ、見た目も味も楽しむことが可能であるため、それ相応の額だと思いました。
お祭りに来ているかのようなわくわくする高揚感がありますので、決して金額も高くないですし、いい思い出を作ることができると思いますよ。
また来る時には、ホテルにも泊まれるように今から節約しなければ!
他では体験できないことが体験できるそんな施設である「VISON」一度来てみてくださいね!
今回も、記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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