三重観光~コケコッコー共和国 山の駅よって亭に行ってみた!~

三重県の観光どころはたくさんあります。

キャンプなら山合、旅館やホテルに泊まるのであれば三重県南部

三重は海も山も揃っており、様々なアクティビティが楽しめます。

今回紹介するのは、三重県の中央部の多気郡多気町です!

実際に家族で出かけたこともあり、レポートとして記事にしてみます。

訪れたのは、「コケコッコー共和国」と「VISON」です。

本記事では、まず「コケコッコー共和国山の駅よって亭」について執筆させていただきます。

是非読んでみてくださいね!

多気郡多気町の概要

多紀町は三重県の中央部に存在する町です。

人口は、13,617人(2013年1月1日現在)であり、山あいの町となっております。

多気町には、「五桂池ふるさと村」に調理師を目指している相可高校食物調理科調理クラブの生徒が先生の指導のもとに、地元の食材を最大限に使ったメニューを考案し、経営調理を行っている「まごの店」大きなドッグラン、自然あふれる観光地として以前から有名です。

最近では、勢和多気インターチェンジの近くに、日本最大級の商業リゾート地として地方創生プロジェクトからなる「VISON」が完成し、営業していますね。

そんな観光地に支えられている多気町には、まだ訪れてみていただきたいところがあります。

それが「コケコッコー共和国」です!

コケコッコー共和国に行くことになった理由

今回、家族で「コケコッコー共和国」に行くことになった理由として、美味しい鶏肉が食べたいと思ったからでした。

以前にも、一度ここには訪れたことがあり、その時にも味わい、とても美味しかったイメージがあります。

ここの鶏肉は他の鶏肉と一味も二味も違うんですよ。

最近のブームとして、お肉も野菜も魚も「柔らかければなんでもよい」という風潮がありませんか?

テレビのグルメレポーターが、お肉を食べて「柔らかい~歯がいらないようなお肉です」とレポートする。

我が家は、異なっていて「噛み応えがあり、弾力がある肉」が好きなんですよね。

それを求めに「コケコッコー共和国山の駅よって亭」に行くことにしました。

  • コケコッコー共和国の簡単概要
  • 昭和25年から営業をしており、飼料や鶏卵を販売していた。
  • 平成元年からは養鶏をはじめた。
  • 平成13年からは山の駅よって亭の売店を開始。
  • 令和元年には農場HACCP認証取得農場となる。
  • 平飼いの鶏と有精卵が人気
  • ライダーなどに人気

「コケコッコー共和国山の駅よって亭」のレポート

たどり着くまで

コケコッコー共和国には、高速道路の伊勢自動車道を使って訪れました。

勢和多気インターチェンジが、目的地の目と鼻の先のため、高速を降りてからすぐにたどり着くことができましたね。

コケコッコー共和国に入る前に、車を消毒していただくのですが、理由が「鳥インフルエンザ」の予防のためらしいです。

確かに菌が入ってしまったら、鳥に移ってしまう可能性がありますもんね。

徹底した管理をしているなあと感じました。

コケコッコー共和国に入るために、入園料や駐車場の値段はかかりません!

コケコッコー共和国 レストランへ

コケコッコー共和国に着いて、駐車をしたら、目的である食堂(レストラン)へ。

今回訪れたのは、休日の11時過ぎでしたが、何人か待っている方がいました。

予約表に名前を記載して、待つこととなりましたが、以前私たちが来た時に比べて、中の間取りが変わっていることに気づきました。

テーブル席も増え、間隔も広くなり、外席もできていて、家族連れも訪れやすくなったのではないかと思います。

子供用の着席椅子もあり、さらにはワンちゃんも入店可能なスペースもあったことから、色々なことに配慮されているなと感じました。

中も間取り変更のためかとても綺麗になっており、若い人も訪れやすい環境づくりがされていました。

着席タイム

名前を呼ばれて、着席するとまた以前から変わっているびっくりしたことがありました。

なんと「注文用の電子パネル」があるではありませんか。

注文するのも楽々ですし、店の人もお客さんがたくさん入っていて大変ですもんね。

人数を入力し、パネルで料理を見ていきます。

もちろん「紙のメニュー表」もありますので、全体的なメニュー概要を知りたいのであれば、紙メニューもおすすめですね!

壁を見てみると、張り紙が貼ってありました。

「当店の鶏肉は平飼いの親鶏ですので非常にかたい肉です かたいのが苦手なお客様は地どり(若鶏)をお勧め致します 店主」

この張り紙を見て、ボルテージが上がる我々家族でした。

第1回目注文

まずは、たまごかけごはん(400円×2)を注文しました。

旦那と私の2人で2食分です。

ここのたまごかけごはんは、ごはんとみそ汁、たくわん、そしてたまごがついて、400円!

なんとここのたまごは新鮮で大きく、平飼い有精卵が食べ放題なんですよ。

後ほど届いたたまご

たまごがなくなったら追加することもできます。

お肉については、まず「かため 平飼い鶏肉」を2人前(500円×2)注文しました。

あの弾力があり、噛み応えのある鶏肉を食べることができる期待感で待っている間はわくわくでしたね。

料理が到着・実食!

店員さんが注文していたたまごかけごはんと鶏肉を持ってきてくれました。

そのとき、目の前の機器に火をつけてくれ、焼く準備をしてくれます。

たまごかけごはんだけでもこんな量です。

たまごは大きなたまごがざるに5つも乗っています。

鶏肉は、2人前なのにこんなにも量がありました。

まずは、鶏肉をトングで焼いていきます

焼きあがるまで時間がかかりますので、ここでたまごかけごはんを先に食べていきます。

私は、たまごを2つ使いました。

この卵黄の弾力を見てください、箸でつかんでいるにもかかわらず、崩れません

新鮮なことがよくわかりますよね。

卓上にはたまごかけごはん専用醤油のかけたろう(コケコッコー共和国ブランド)が置いてあります。

ざざざっと、たまごを混ぜて、「かけたろう」をさらに混ぜ、ごはんにかけ、ずずずっと食べれば、もう何も言わなくても、美味しいのはお分かりですよね。

旦那は特にたまごかけごはんが好きなので「これこれこれ~!」と言い、瞬く間にたまごを2つ使ったたまごかけごはんを平らげていました

そのせいで肉が焼きあがる前にご飯類が全くの0になってしまった旦那ですが、そこはちゃっかり、ご飯の大の単品(230円)と卵を2つ(たまごかけごはんを頼んでいるので無料)も追加しておりました。

最初から、たまごかけごはんの(大)にしておけば450円で食べられたのになと思いましたが、追加で頼んでしまうほど美味しいのですね。

さてついに、お肉が焼けました!

調味料として卓上にあるのは、みそだれ(甘みそだれ)とにんにく(壺入り)、そして塩コショウです。

私はみそだれとにんにくを混ぜたものと、塩コショウとにんにくを混ぜたもので鶏肉を食べてみました。

「いや…美味しすぎるやろ」

一番最初に出たのがこの言葉でした。

硬いというのではなく、弾力がすごく噛めば噛むほどギュギュっとするような味がしみだしてきます。

丁寧に少しづつ焼いて食べる図

みそだれにもよく味があっており、これは来てよかったと思いました。

旦那は塩コショウとにんにくの混ぜ合わせたものをつけるのにはまっていました。

追加注文!

そして追加注文を行うことに。

1つは、「かため 平飼い鶏肉」を1人前(500円)です。

2つめは、「熊野地鶏」1人前(990円)です!

つい最近、私の記事で「熊野地鶏」を紹介させていただいたので、食べてみたいと思って注文しました。

そして最後に発泡酒1本(340円)を注文しました。

旦那が「運転するから飲みなよ!これは飲まんと損やで」と言ってくれたので、我慢せずに頼んでしまいました。

「熊野地鶏」が届いたのですが、このような形。

真ん中がおそらくささみ?

キャベツも添えられており、もも肉とささみ?などの部位も入っています。

先ほどの鶏肉とは、見た目も少し異なっているような印象でした。

焼いて食べてみると、先ほどの「かため 平飼い鶏肉」とは食感と味が異なっていました。

「かため 平飼い鶏肉」「ゴリゴリで歯ごたえを楽しむ」食感であるのに対して、「熊野地鶏」「ほどよい触感で噛むたびに脂がじゅわじゅわ出てくる」食感・味でした。

「なるほどな」と思いました。

これは鶏であってもそれぞれ違うと。

食べ比べをすれば、食感や味をより感じやすいのでやってみてほしいですね。

我が家は、ゴリゴリした弾力食感が好みであるため「かため 平飼い鶏肉」が一番だと思いましたが、「熊野地鶏」も確かに美味しいと思いましたね。

発泡酒はもちろん、どちらのお肉にも合いましたよ!(笑)

しいて欲を言えば、錦爽鶏(1人前530円)も食べ比べのために食べてみたかったのですが、お腹の膨れ具合からして、断念しました。

次回はそちらのお肉も食べてみたいなと思いました。

今回訪れたのは休日でしたが、平日は「焼肉ランチ」(ごはん・みそ汁・たくあん・鶏肉付き)で640円のメニューや地鶏定食(ごはん・みそ汁・たくあん・たまご2つ・熊野地鶏付き)で1200円のメニューもあり、平日ならではのお得さもあります!

また、この日は売り切れでしたが、持ち帰り用「かため 平飼い鶏肉」「やわらかめ 平飼い鶏肉」3人前タレ付きで1200円とお得ですので是非お家でも味わってみてください!

本日のお会計

大満足で会計をするために売店へ!(売店で会計)

金額は、なんと2人で3860円でした!

ここまでお腹いっぱいになれるのに、お酒も飲めてこの値段とは!

コスパが良いですよね。

熊野地鶏も今回は興味本位で食べてみたので、通常であれば、3000円程度で収まるはず!

売店には、たまごやカステラ、その他お土産も売っております!

最後に、シュークリームを1個200円で購入してみました。

車の中で食べたのですが、やはりデザートは別腹、たまご本来の優しい味とシュークリームのバランスがよくペロッと食べてしまいましたね。

縦に長く、昔ながらのシュー生地と甘さ控えめの卵を感じるクリーム

売店も魅力的なお土産が多かったのですが、ご飯を食べた後に行って本当によかったと思います。

もし食べずに先に行っていれば、あれこれ食欲のままに購入していたかもしれませんね。

売店には有名人のサインもあり、確かに有名な方が来る理由もわかるなあと思うそんなお店ですね。

食後の散策

「コケコッコー共和国山の駅よって亭」には、顔出しパネルもあり、さながら観光地のよう。

階段を上がると、ちょっとした遊具もあり、時間もつぶせます。

家族連れの観光客やわんちゃん連れの観光客にとってもいい場所ですね!

レストランでわんちゃんが来ることができるのもびっくりしました、このような場所は三重県には余り少ないので重宝します。

他にはやぎがいるヤギ小屋もあり、眠たそうにこちらを見ていました。

ヤギは斜面にも出ていけるようになっており、斜面の草を食べることで除草作業も担っているのかなあと思いました。

かわいらしいヤギもみることができてよかったですよ。

やぎは眠そうにこちらの様子を伺っていた。きりんのおもちゃを枕にしていた。

山の上の方には、散策路もあるそうです。

今回はお腹いっぱいすぎて散策路は、歩いてみませんでしたが、興味のある方はいかがでしょうか。

最後に

今回訪れた「コケコッコー共和国山の駅よって亭」美味しい鶏肉を食べることができ、お土産も買うことができる観光スポットとしておすすめです。

自ら作っている農場ですくすく育った鶏から生み出される美味しい有精卵や平飼いで育った鶏肉は弾力と歯ごたえがありとてもおすすめです。

デザートとしても、シュークリームやプリンなどたまご本来の美味しさを感じることができるものが多いため食べてみて損はありません!

自然を感じることができ、なおかつコスパよく観光ができるスポットになりますので皆さん良ければ訪れてみてくださいね。

また下記のHPでは、通販に対応をしております

自慢の平飼い鶏の有精卵をはじめ、平飼い鶏の炭火焼きなど様々な美味しい商品が集まっておりますので皆さんも購入してみてくださいね。

三重県内の方をはじめ県外近隣の方々にもおすすめです!

今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

次回は、今回の続きとして「VISON」のレポートも執筆していければと思います!

お店名

コケコッコー共和国 山の駅よって亭

住所

〒519-2211 三重県多気郡多気町丹生4409

電話番号

0598493517

ホームページ

http://kokekokko.jp/tenpoannai.html

営業時間

売店/10:00~17:00 食堂/(平日)10:00~15:00 オーダーストップ 14:30 (土日祝)10:00~17:00 オーダーストップ 16:30

定休日

毎週火曜日(祝日を除きます)

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この記事を書いた人

fukumina

fukumina

ミエタイムの専属ライターとして日々活動中♪ 三重県に移住し10年以上経過したので立派な三重県人だと勝手に思っています!企業やお店、三重県で活躍する方々へインタビューにお伺いし、リアルなお声を皆様に届けます。

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