【津市】榊原温泉内のリニューアル施設のご紹介
津市の質の高い温泉街の榊原温泉をご紹介!
榊原温泉は通称七栗の湯とも言われており、平安時代の歌人、「清少納言」のゆかりの地となっています。
清少納言の能因本「枕草子」では、三名泉として「湯はななくりの湯、有馬の湯(兵庫県)、玉造の湯(島根県)」とも記載されているほどであり、平安時代から続く温泉の名所となっています。
またこの榊原温泉周辺では郷土芸能の「かんこ踊り」や「藍染め」など地域活性としても見学ツアーや色染め体験を行えるツアーも用意されています。
また、近くには風車で有名な「青山高原」があり、ハイキングコースとして週末は幅広い年齢の方に楽しんで頂ける場所となっており、ハイキング終わりの温泉は疲労感も取れて最高のひとときを味わえるのではないでしょうか?
榊原温泉内でリニューアルオープンされた温泉施設
その中でも今回紹介する温泉施設は「ラムちゃんパーク 榊原温泉 湯の瀬」です。
こちらはリニューアルオープンとなり、温泉の質は以前同様の高い温質を保ちつつ建物内を改装されている為キレイな施設内となっておりました。
また、BBQを楽しめる場所もあり、一日楽しむこともできる温泉施設となっております。
また、旅館として活用もできる施設となっており、バリアフリー対応のご高齢の方に優しい施設でした。
介護資格のあるスタッフさんが常駐しており、不自由なく宿泊を楽しめるようです。
その中でのリニューアルオープンされた湯の瀬をご紹介致します。
入ってすぐに販売機で券を購入します。(土日祝大人650円とリーズナブル!)
また、券売機付近にはラム肉も食べることの出来る食事処がありました。
受付で券を渡し、ロッカーキーと交換して貰います。
次に下駄箱で靴を脱ぎます(ロッカーでは特にお金もいらないので入りやすかったです!)
履き替えて温泉の向かう道中にもカフェのようなスペースがあり、コーヒーやケーキを楽しめる場所として提供されていました。
シンプル且つキレイな温泉施設で質の高い温泉を堪能
受付でもらったロッカーキーを探して開ける。(ロッカーを選べないのは残念でした。)
いざ浴室へ!
内風呂では源泉風呂と広い白湯、脱衣所となっていました。
外風呂ではサウナ、水風呂、白湯、整い椅子二つとインフィニティチェア二つありました。
なんと言ってもここの温泉の質は高く、入ってすぐに感じる温泉の質の高さ。
ヌルヌルな温泉で肌がスベスベに変わっていくのが感じることが出来ました。源泉ではぬる湯となっており、幅広い方に長時間使って入れる場所ともなっているので多くの方に愛されていく事がイメージ出来ました。
しかし、脱衣所が白湯の横並びとなっており、シャンプーの泡が白湯側に垂れてくる設計となっておりました。
温泉内に入ってくることはもちろんありませんでしたが歩く場所が泡だらけとなっており、避けながら歩きましたが温質が良いことが仇となり、新しいこともある為非常に転けやすく、私も何度か滑り、耐えました。
他の利用者の方で転けている方もおり、バリアフリーでご高齢の方が利用が多い中、危ないとも感じました。
外湯では珍しく水風呂が外にあり、サウナ上がりにすぐ入れるのはサウナーの私には嬉しい作りでした。
サウナは85度〜90度の設定となり、ヒノキの新しい香りが感じれました。大体5名ほどしか入れないサイズとなっており、誰かと一緒に行く際は並ぶ必要もありそうだと思います。
またサウナメインでの温泉ではない為理解も出来るのですがマット交換が2時間経ってもなく、後からは汗臭さが広がったサウナ室ともなっていたので勿体無いとも感じました。
水風呂の水質も良く、目の前にチェアもあるので整いセットでそれぞれのスパンが短い方が良いとされているので良いと感じました。
多くの方に愛される施設になる願いを込めて。
バリアフリーや介護士の方が常駐しているなどすごく優しさも感じられる施設なのに勿体無いと感じる部分が多い施設と感じました。
ご高齢の利用者さんが多く、露天風呂へ行く扉が透明ガラスで扉があると分からず頭を打つ方や滑ってしまっていた方など。
是非これから改善して多くの方に愛される温泉施設へとなって頂きたいと感じれる施設でした。
接客からも優しさが感じれ、皆さんの笑顔から居心地の良い施設でした!
お店名
ラムちゃんパーク 榊原温泉 湯の瀬
住所
三重県津市榊原町6103
電話番号
059-252-1313
ホームページ
営業時間
8:00〜21:00
定休日
なし