伊勢市・二見町「日章館」宿泊レポ|料理が美味しくてコスパ最強だった和風旅館

8か月の子どもを連れて伊勢旅行をするにあたり、正直なところ宿選びにはそこまで大きな期待をしていませんでした。

観光がメインの予定だったため、「夜しっかり休めて、特に困らなければ十分かな」という気持ちで宿を探していたのが本音です。

そんな中で選んだのが、伊勢市・二見町にある和風旅館「日章館」

価格帯も比較的リーズナブルで、口コミでは「料理が美味しい」という声が多く見られたものの、
正直なところ、最初は“無難そうな宿”という印象でした。

ところが実際に泊まってみると、料理の満足度の高さ、館内の落ち着いた雰囲気、そして料金に対する納得感が想像以上!

「この内容でこの価格なら、かなり良い宿では?」と感じる場面が何度もあり、良い意味で期待を裏切られました。

また今回の旅行では、日章館での宿泊だけでなく、

  • 鳥羽定期船での島旅
  • 答志島での食事
  • 夫婦岩や御福餅本家
  • 鳥羽駅周辺の飲食店 など

赤ちゃん連れでも無理なく立ち寄れたスポットもいくつか巡っています。

この記事では、8か月の赤ちゃんを連れて実際に泊まってみて「良かった」と感じた日章館の魅力を中心に、あわせて訪れてよかった周辺スポットも含めて、伊勢・鳥羽エリア旅行の体験談を紹介します。

子連れの方はもちろん、伊勢旅行の宿選びに悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください!

※料金、料理メニュー等は筆者が訪れた時点のものです。最新の情報は公式HP等でご確認ください。

日章館ってどんな宿?|伊勢市で“料理重視派”に選ばれる理由

日章館の館内

日章館は、三重県伊勢市・二見町にある和風旅館です。

伊勢神宮や夫婦岩といった定番観光地からアクセスしやすく、観光の拠点として使いやすい立地にあります。

結論から言うと、日章館はこんな方におすすめです!

  • 宿泊費はできるだけ抑えたい
  • でも料理の満足度は妥協したくない
  • 伊勢観光の拠点として使いやすい宿がいい

日章館は、外観や館内は落ち着いた雰囲気で、いわゆる「高級旅館」のような派手さはありません。

その分、宿泊費を抑えつつ、料理や滞在の満足度をしっかり確保したい人向けの宿という印象です。

特に日章館の満足ポイントは、料理のクオリティ。

実際にいただいた、日章館の夕食

伊勢志摩らしい海の幸を中心とした会席料理は、品数が多いだけでなく、一品一品が丁寧に作られており、「料理を楽しみに泊まる宿」として選ばれている理由がよく分かります。

実際に泊まってみても、価格帯から想像していた以上の内容で、「観光地価格で中身は普通」といった印象はまったくありませんでした。

料理目当てで宿を選ぶ人でも、十分満足できるレベルだと感じます!

また、宿全体の空気感が穏やかで、ファミリーや年配の方の利用も多い印象でした。

今回のように赤ちゃん連れでの宿泊でも、浮いた感じがなく、「落ち着いて過ごせる宿」という点も、結果的に大きなメリットでした。

全体│8か月の赤ちゃん連れでも気を張らずに泊まれた!

8か月の子どもを連れての宿泊は、正直なところ少し身構えていました。

夜泣きやぐずりで周りに迷惑をかけないか、食事の時間に落ち着いて過ごせるかなど・・・大人だけの旅行とは違った不安がどうしても頭をよぎります(涙)

特に心配していたのが、「宿側に気を使いすぎて、こちらが疲れてしまわないか」という点でした。赤ちゃん連れだと、どうしても肩身が狭く感じてしまう場面も少なくありません。

ですが日章館では、チェックイン時からスタッフの方が自然体で対応してくださり、「大丈夫ですよ」「ごゆっくりどうぞ」といった何気ない一言が、親にとってはとてもありがたく感じます。

実際に泊まってみて、「気を張らずに過ごせた」と感じた理由は、主に次の点でした。

  • スタッフの対応が柔らかく、赤ちゃん連れを前提にした空気感があった
  • 館内が落ち着いていて、多少赤ちゃんの声が出ても神経質にならずに済んだ
  • ファミリー層の利用も多く、周囲の目を気にせず過ごせた

また、客室が和室だったことも安心材料のひとつです。

ハイハイを始めた時期の赤ちゃんでも、ベッドから落ちる心配がなく、部屋の中で自由に動かせたことで、親のストレスもかなり軽減されました!

食事│料理が想像以上に美味しい!日章館の食事レポ

日章館の夕食①

日章館に泊まって一番印象に残ったのは、やはり料理です。

伊勢らしい海の幸を中心とした会席料理は、品数・味・盛り付けのバランスが良く、「この価格帯でここまで出るの?」と驚きました。

日章館の夕食②
日章館の夕食③
ドリンクメニュー①
ドリンクメニュー②

特にありがたかったのが、ベビー用の椅子や食器が用意されていたこと。

夕食会場に準備されたベビー椅子
ベビー食器もありました

赤ちゃん連れでも食事に集中でき、「せっかくの夕食なのに落ち着いて食べられなかった…」という状況にならずに済みました。

また、ベビー用食器も準備してあり、食器を借りてベビーフードを温めていただいたため、一緒に食事することもできました!

大人の料理も、赤ちゃんが食べられるものは一緒に分け合って食べ、良い思い出になりました。

正直レビュー|“この内容でこの価格”はコスパ最強!

日章館の館内

日章館に泊まって一番強く感じたのは、「この内容でこの価格なら、かなりコスパが良い!」という点でした。

伊勢エリアは観光地ということもあり、宿泊費が高めな宿も少なくありません。

その中で日章館は、価格を抑えつつ、満足度をしっかり確保できる宿だと感じました。

実際に泊まってみて、「価格以上だな」と思えたポイントを挙げると、次の通りです。

  • 会席料理の内容が充実しており、料理だけで十分“元が取れた”と感じた
  • 観光に便利な立地で、移動の負担が少ない
  • 館内や客室が落ち着いていて、しっかり休める
  • 赤ちゃん連れでも無理なく過ごせる配慮が整っている

特に料理については、「宿泊費の中に、この夕食が含まれているなら安い」と感じるレベル!

外で同等の食事をとることを考えると、宿泊と食事がセットになっている点は大きなメリットです。

ちなみに今回の宿泊費は、大人1人あたり18,700円添い寝の乳児(8か月)は1,650円で合計39,050円でした。

年末年始の時期であったこと、夕食の内容や量、落ち着いて過ごせた環境を踏まえると、「この内容で4万円以内に収まるなら、かなりコスパが良い」と感じたのが正直な感想です。

また、日章館は「必要以上にサービスを盛りすぎていない」点も好印象でした。

過剰な演出や豪華設備はありませんが、その分、宿泊者が本当に満足する部分にコストをかけている印象を受けます。

そのため、

  • 高級旅館のような非日常感を求める人  よりも、
  • 旅行全体の満足度を重視したい人
  • 宿代を抑えて、その分観光や食事を楽しみたい人

に向いている宿だと感じました。

総合的に見ると、日章館は「安いから仕方ない宿」ではなく、「この価格帯なら、かなり当たりの宿」

伊勢旅行でコスパ重視の宿を探している方にとって、日章館は安心して選べる一軒だと思います。

日章館に泊まるなら立ち寄りたい周辺スポット

日章館の良さは、宿そのものだけでなく、周辺に立ち寄りやすいスポットが多いことにもあります。

移動距離が短く、観光と食事を無理なく組み合わせられるため、赤ちゃん連れの旅行でも予定を詰め込みすぎずに楽しめました。

ここからは、実際に宿泊とあわせて訪れてよかった場所を、「移動しやすさ」「立ち寄りやすさ」「満足度」の視点で紹介していきます。

ミジュマル船│移動時間も思い出になる答志島への船旅

実際に乗船したミジュマルにラッピングされた鳥羽市営定期船「はばたき」

今回の旅行では、鳥羽港(佐田浜)から鳥羽定期船に乗って答志島へ向かいました。

ちょうど乗船した船が、三重県のご当地ポケモンである ミジュマルがデザインされた、いわゆる「ミジュマル船」で大人たちは大喜び(笑)

鳥羽定期船の一部の船体や船内にはミジュマルのイラストがあしらわれており、ただの移動手段だったはずの船旅が、ちょっとした観光体験に変わる工夫がされています。

船内もミジュマル一色!

実際に乗ってみると、船内のあちこちにミジュマルのデザインがあり、赤ちゃん連れでも「ただ乗っているだけ」で楽しめる雰囲気。

まだ言葉は分からない月齢でも、色や雰囲気の変化があるだけで、移動時間が単なる待ち時間にならないのはありがたいポイントでした。

鳥羽港(佐田浜)~答志島までは約20分とそこまで長時間の乗船ではなく、赤ちゃん連れでも負担を感じにくい距離感。

「船に乗る」という非日常感もありつつ、移動で疲れすぎないちょうど良さがありました。

島に到着してからは、島内でランチへ。今回は「まるみつ寿司」を利用しました。

まるみつ寿司の入り口

新鮮な魚を使ったお寿司はどれも美味しく、わざわざ船に乗って来た価値があると感じられる内容です。

上にぎり(税込み2,350円)
海老の頭は塩焼きにしてくれました
刺身定食(税込み1,200円)

振り返ってみると、答志島への移動そのものが「観光の一部」になっていたのが、このルートの良かった点でした。

移動時間も含めて楽しめるという意味で、ミジュマル船での答志島行きはかなりおすすめです!

  • 鳥羽市営定期船の運行情報は<こちら>からご確認ください

夫婦岩│宿から徒歩圏内!

夫婦岩は日章館から徒歩圏内

伊勢の観光地・夫婦岩は日章館から徒歩約5分です。移動距離が短いため、赤ちゃん連れでも無理なく見に行けました。

車を出さずに行ける距離感なので、赤ちゃん連れでも「ちょっと外に出てみようか」という感覚で立ち寄れるのが魅力でした。

実際、筆者たちは朝食からチェックアウトまで時間があったので、その間に立ち寄ってみました。

観光地によくある「移動だけで疲れる」ということがなく、宿泊と観光を無理なく組み合わせられますので、日章館に訪れた際は必ず寄ってほしいおすすめスポット!

実際に歩いてみると、道中も比較的フラットで、ベビーカーでの移動もしやすい印象でした。

長時間の移動や階段が多い観光地だと赤ちゃん連れにはハードルが高くなりますが、夫婦岩はその点でかなり行きやすいスポットだと感じます。

綺麗な海も見えます(ただし、冬はとても寒いので厚着必須!)
道中にあったワニ

また、夫婦岩は滞在時間を調整しやすいのもポイント。

  • さっと写真を撮って戻る
  • 海を眺めながら少し散策する
  • 赤ちゃんの様子を見て早めに切り上げる

といったように、その日のコンディションに合わせて楽しめるのがありがたかったです。

観光地として有名なスポットではありますが、「宿から歩いて行ける」という条件が加わることで、赤ちゃん連れでも心理的なハードルがぐっと下がります。

日章館に泊まるなら、予定を詰め込みすぎず、散歩感覚で夫婦岩に立ち寄るくらいの楽しみ方がちょうど良いと感じました。

御福餅本家│朝から立ち寄れる名店

御福餅本家の外観

日章館に泊まった翌朝、ぜひ立ち寄ってほしいのが御福餅本家です。

日章館から歩いてすぐの場所にあり、朝9時から営業しているため、チェックアウト前後のちょっとした時間でも立ち寄りやすいのが魅力です。

御福餅本家の入り口

伊勢といえば赤福が有名ですが、御福餅本家も地元で長く親しまれている名店だそう。

やわらかいお餅と、ほどよい甘さの餡のバランスが良く、朝でも重たくなりすぎず、ぺろっと食べられました。

お福餅2個 抹茶付き(700円)
お福餅、包み餅2種盛り 抹茶付き(720円)
御福餅本家のメニュー①
御福餅本家のメニュー②
御福餅本家のメニュー③

赤ちゃん連れでありがたかったのが、店内にベビー椅子が用意されていることです。

観光地のお店だと、子連れ対応は最低限ということも多いですが、御福餅本家は落ち着いた雰囲気で、赤ちゃん連れでも入りやすい印象でした。

御福餅本家のベビー椅子(KATOJIのものでした)
店内①(カウンターがメイン)
店内②(大き目のテーブル席もあります)

また、御福餅本家は店内飲食だけでなく、お土産の購入にも便利

「帰りにどこでお土産を買おうか」と悩まなくて済むのは、子連れ旅行では地味に助かるポイントです。

実際に行ってみて感じたのは、御福餅本家は「観光のために時間を作って行くお店」というより、宿泊とセットで、無理なく立ち寄れる一軒だということ。

  • 朝の散歩がてら
  • チェックアウト後に少し休憩
  • 帰る前にお土産をまとめて購入

といった使い方ができるため、日章館に泊まるなら、ぜひ予定に組み込んでみてくださいね。

〇八食堂│ボリュームも味も大満足の駅ナカ食堂

〇八食堂の入り口

伊勢・日章館に泊まった今回の旅行では、宿へ向かう途中に立ち寄りやすい場所として、鳥羽駅構内にある〇八食堂を利用しました。

日章館から少し足を延ばした先にある鳥羽駅は、電車や船の乗り換え拠点でもあり、移動の動線上に組み込みやすいのがポイント。

「宿と観光の合間に、無理なく食事を済ませたい」という場面で、ちょうど良い立地でした。

駅ナカのお店ということで正直そこまで期待していなかったのですが、良い意味でそのイメージを裏切られました。

料理の内容もボリュームも想像以上で、「移動の途中に入ったお店なのに、しっかり満足できる」という印象です。

今回は、〇八定食・エビフライ定食・伊勢うどんを注文。

〇八定食①(税込み3,200円)※内容・値段は日替わり
〇八定食②(上記の定食に、このフライセットが付きます)
エビフライ定食 2本(税込み2,100円)
伊勢うどん ノーマル(500円)

なかでも特に印象に残ったのが〇八定食で、ボリュームのあるお刺身、小鉢にフライセットもついた、駅ナカとは思えないボリュームで、食べ終わったあとの満足感もかなり高めです。

夫が注文しましたが、最後はかなり苦しそうに食べていました(笑)

伊勢うどんは、醤油の少ないところを子どもと分け合っていただきました。

実際に利用してみて、以下のような方にぴったりだと感じました。

  • 定食はしっかり量があり、移動前後でも満腹になりたい
  • 新鮮な刺身を食べたい
  • 観光向けに寄せすぎず、食事としてちょうど良いところが良い

赤ちゃん連れの視点でも、駅構内という立地は移動の負担が少なく、「ここで食事を済ませてから宿へ向かえる」「帰り道に立ち寄れる」という安心感がありました。

日章館を中心に伊勢・鳥羽エリアを回る場合、〇八食堂は宿泊と観光をつなぐ“道中グルメ”として使いやすい一軒です。

わざわざ遠回りせず、移動の流れの中で満足度の高い食事ができる点は、大きな魅力だと感じました!

MINERVA│ちょっと休憩に◎のジェラート

MINERVA

伊勢・日章館を拠点に観光した今回の旅行では、移動や観光の合間に「少しだけ休憩したい」という場面が何度かありました。

そんなときにちょうどよかったのが、鳥羽一番街の中にあるジェラート店「MINERVA」です。

鳥羽駅からも近く、〇八食堂で食事をしたあとや、次の移動までの空き時間に立ち寄りやすい立地。

MINERVAはジェラート専門店なので、「しっかり食事」というよりも、歩き疲れたときにサッと立ち寄れる軽さが魅力です。

ジェラートダブル(上:ブルーベリーヨーグルト、下:チョコチップ)

甘すぎず、後味もさっぱりしていて、観光中でも重たくなりすぎないのがありがたく感じました。

また、コーヒーなどのドリンクメニューもあったので、少しの休憩もOKです。(ドリンクメニューは写真を撮り忘れました・・・汗)

赤ちゃん連れの視点で見ても、

  • 滞在時間を短くできる
  • 注文から受け取りまでがスムーズ
  • ベビーカーでも入りやすい雰囲気

といった点で、立ち寄りやすさがあります。

長時間のカフェ利用は難しくても、ジェラートなら無理なく気分転換できたのは良かったです!

日章館を中心に伊勢・鳥羽エリアを回るなら、食事と食事の間、移動前のひと息などといったタイミングで、無理なく立ち寄ってみてくださいね。

まとめ|伊勢・日章館は「コスパ重視派」にちょうどいい宿

答志島ののどかな景色

今回、8か月の赤ちゃんを連れて伊勢・鳥羽エリアを旅行してみて、「無理せず、でも満足度は下げたくない」という私たちの希望に、日章館はとてもよく合った宿でした。

派手な設備や豪華な演出があるわけではありませんが、その分、料理・立地・過ごしやすさといった“大事な部分”がしっかりしていて、「この内容でこの価格なら、かなり良い選択だった」と素直に感じています。

特に印象に残ったポイントをまとめると、

  • 会席料理の満足度が高く、料理目当てでも十分価値がある
  • 宿泊費が抑えめで、価格以上の納得感がある
  • 赤ちゃん連れでも気を張らずに過ごせる空気感
  • 周辺に徒歩・道中で立ち寄れるスポットが多く、旅程を組みやすい

といった点が挙げられます。

また、日章館を拠点にしたことで、ミジュマル船での答志島行きや、夫婦岩への散策、御福餅本家・〇八食堂・MINERVAといった立ち寄りスポットも、移動に無理のない形で楽しむことができました

「宿だけ良くても、移動が大変だと疲れる」「観光だけ詰め込むと、子どもも親もしんどい」そんな赤ちゃん連れ旅行の悩みを考えると、宿と周辺環境のバランスが良いことは、とても大切です!

伊勢・鳥羽エリアで「コスパ重視の宿」を探しているなら、「日章館」は一度候補に入れてみて損はない一軒だと思います。ぜひ一度足を運んでみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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