【比較表付き】三重県から大阪・関西万博2025への行き方|バス・電車・車を徹底解説

2025年4月13日から10月13日まで開催中の「大阪・関西万博(EXPO 2025)」。会場は大阪市此花区・夢洲に位置し、国内外から多くの来場者が訪れています。

もちろん三重県からもアクセス可能ですが、選ぶ交通手段によって所要時間や快適さ、費用が大きく変わるため、事前に比較しておくことが大切です。

この記事では、三重県から関西万博へ行くための バス・電車・車(パーク&ライド) それぞれの方法を詳しく解説します。

「これから万博に行く予定がある」「万博に行きたいが、どうやって行けば良いかよく分からない」そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。

大阪・関西万博(EXPO 2025)とは?

出典:EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

大阪・関西万博(EXPO 2025) は、2025年4月13日(日)から10月13日(月・祝)までの184日間、大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)で開催されます。

テーマは 「いのち輝く未来社会のデザイン」。世界150か国以上と9の国際機関が参加し、最先端技術や多彩な文化を体験できるパビリオンが集まります。

会場は、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲に設けられ、Osaka Metro中央線で直結。

最寄りの「夢洲駅」から各パビリオンやイベントエリアへアクセス可能です。期間中は、多彩なショーや展示、食文化イベントが連日開催され、来場者数は2,800万人を見込んでいます。

三重県からも複数のルートでアクセスしやすく、日帰り訪問も十分可能な立地です。

【比較】三重県から大阪・関西万博に行くなら?

結論から言うと、三重県から大阪・関西万博へ行くなら、電車(近鉄経由)で行くのがおすすめです

以下の表がアクセス方法の比較です。

方法所要時間乗り換え料金目安(往復)メリットデメリット
ツアーバス
(入場券付き)
約3時間0回16,800~19,800円
※チケット込
チケット付き
荷物が楽
出発日限定
事前予約必須
高速バス+
地下鉄
約3時間半2回7,200~
8,000円
時間を比較的自由に設定渋滞の影響を
受けやすい
近鉄+
シャトルバス
約3時間1回9,160~
10,800円
座ったまま
移動できる
シャトルバス
の予約必須
電車
(近鉄経由)
約2時間半2回8,020~
9,400円
運行本数多い
時間調整◎
混雑時座れない可能性あり
車+パーク&ライド約3時間1回5,000~
6,500円
※駐車場代
のみ
荷物の自由度高い制限・渋滞は
避けられない
※価格は、2025年8月上旬時点です。

バスで行く場合🚌

三重県から大阪・関西万博へバスで行く場合、主に以下3パターンがあります。

  • ツアーバス(入場券付き)
  • 高速バス+地下鉄乗り継ぎ
  • 近鉄+シャトルバス乗り継ぎ

ツアーバス(入場券付き)

三重県内各地(津市・四日市市・松阪市など)からは、旅行会社主催の万博ツアーバスが運行されています。

  • 【ツアーバス(入場券付き)はこんな方におすすめ🌸】
  • 乗り換えや道順を調べる手間が面倒…。移動中もゆったり過ごしたい人
  • 入場券や交通手段を一括で手配し、スケジュール管理を楽にしたい人
  • 小さな子どもや高齢者と一緒に、荷物もまとめて移動したい人

例えば、日帰りで大人1名16,8000円〜のプランでは、往復バス+入場チケット(1日券)付き+現地5時間滞在が可能です。

運転や乗り換えの必要がなく、荷物も車内に置けるためとても楽です。ただし、出発日が限られる点と、事前予約が必須である点には注意が必要です。

入場券付きバスツアーは、昼間を楽しめるプランから、午後から夜まで楽しめるプランなど、各社幅広く準備されています。

また、ツアーバスを選ぶ際、入場ゲートが東ゲートか、西ゲートかは必ず確認しましょう

どちらのゲートから入るかで、予約するパビリオンや時間配分が変わってきますので、注意が必要です。

高速バス+地下鉄乗り継ぎ

近鉄四日市や津から大阪方面(難波・大阪駅)行き高速バスを利用し、到着後にOsaka Metro中央線に乗り換えて夢洲駅へ向かうルートです。

  • 【高速バス+地下鉄乗り継ぎはこんな方におすすめ🌸】
  • 直行バスの運行日や時間が合わず、柔軟に出発時間を選びたい人
  • 料金を抑えつつ、比較的快適に移動したい人
  • 大阪観光や買い物と組み合わせて万博を訪れたい人

ツアーバスなどの直行バスがない日でも利用でき、時間帯の選択肢が多いのがメリットです。ただし、万博期間中(特に週末)は渋滞で到着時間が遅れる可能性があります。

また、難波駅と大阪駅のどちらも、夢洲駅に向かう場合には乗り換えが1回必要です。
(難波駅→本町駅or阿波座駅、大阪駅→弁天町駅で乗り換え)

【難波駅→本町駅or阿波座駅の乗り換え】は少し複雑なので、もし高速バスの到着地を選べるなら、大阪駅の到着をおすすめします

近鉄+シャトルバス乗り継ぎ

近鉄沿線から大阪上本町駅まで近鉄電車で移動し、到着後に直通シャトルバスに乗り換えて大阪・関西万博会場へ向かうルートです。

  • 【近鉄+シャトルバス乗り継ぎはこんな方におすすめ🌸】
  • 近鉄沿線に住んでいて、大阪上本町までのアクセスがスムーズな人
  • 乗り換え回数を減らし、座って移動できる時間を長く確保したい人
  • 電車とバスを組み合わせて、荷物や家族連れでも楽に移動したい人

乗り換えが1回だけなので移動がシンプルで、座って過ごせる時間が長いのが魅力です。ただし、バス区間では道路状況により所要時間が変動する可能性があります。

大阪上本町~大阪・関西万博のシャトルバスは片道1,200円で、7:00~16:30の間に30分間隔で運行していて、比較的自由に時間が選べます。(12:30~14:00発はなし)

また、西ゲートすぐ近くに到着するため、徒歩での移動がほとんどない点も、高評価ポイントです。

特に、近鉄特急が停車する駅(桑名、近鉄四日市、白子、津、名張)に住んでいる方は、おすすめのアクセス方法です。

電車で行く場合🚃

三重県から大阪・関西万博へ電車で行く場合は、近鉄経由が主要なパターンです。

近鉄経由

三重県内の近鉄各駅(津・松阪・近鉄四日市など)から近鉄大阪難波駅へ向かい、地下鉄なんば駅から夢洲駅まで移動します。

  • 【電車:近鉄経由はこんな方におすすめ🌸】
  • 近鉄沿線に住んでいて、最寄駅から大阪難波まで直通で行ける人
  • 本数が多く、自由に時間を選んで万博に行きたい人
  • 料金と所要時間のバランスを重視し、安心感のある移動を求める人

津駅から大阪難波駅へ行く場合、所要時間は約1時間30分、料金は往復で6,760円です(運賃+指定席代)。乗り換えは2回とシンプルで、運行本数も多く、時間を柔軟に選べます。

車で行く場合🚗(直接乗り入れ不可)

大阪・関西万博の会場には、一般車両用駐車場がありません。会場周辺は車進入禁止エリアになっており、マイカーでの直接アクセスはできません

  • 【車はこんな方におすすめ🌸】
  • 家族や友人など複数人で一緒に移動し、荷物も多く持って行きたい人
  • 自宅から公共交通機関の駅やバス停まで距離があり、車移動が便利な人
  • 途中で観光や買い物など、万博以外の立ち寄りも組み込みたい人

車を利用する場合は、パーク&ライド方式となります。舞洲、尼崎、堺にある指定駐車場(要事前予約)に車を停め、シャトルバスで夢洲へ移動します。

駐車料金がかかるほか、事前予約が必要なため、混雑時は予約が取りづらい可能性があります。特に土日祝や連休は早めの手配がおすすめです。

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よくある質問Q&A|三重県から大阪・関西万博へのアクセス

ここでは、三重県から大阪・関西万博へのアクセスに関するよくある質問をまとめました。

Q. 三重県から日帰りで大阪・関西万博に行けますか?

A. はい、可能です。

津市や四日市市から電車・バスを利用すれば、片道2時間半〜3時間ほどで到着できます。朝出発すれば、会場で6〜7時間は楽しめます。

Q. 車で直接会場に行けますか?

A. 一般車両の会場直接乗り入れはできません。

パーク&ライド方式で指定駐車場(舞洲・尼崎・堺)に停め、シャトルバスで夢洲へ移動します。

Q. 一番安く行く方法は何ですか?

A. 近鉄電車で大阪難波まで行き、地下鉄からOsaka Metro中央線に乗り換えるルートが最安です。

ただし、三重県のどの地域から出発するかによって異なります。

Q. 小さな子どもや高齢者と一緒の場合は?

A. ツアーバスや直行バスがおすすめです。

乗り換えがなく、座って移動できるため体力的な負担を軽減できます。

Q5. 万博期間中の混雑はどのくらいですか?

A. 週末や連休、特別イベント開催日には特に混雑します。

午前中の早い時間帯や平日を選ぶと比較的スムーズに入場できます。

まとめ

三重県から関西万博へのアクセスは、時間重視なら近鉄経由、快適さ重視ならツアーバスがおすすめです。

マイカー派はパーク&ライド必須で、直接会場へは行けない点に注意してください。

いずれの方法も、万博期間中は混雑が予想されるため、早めの計画・予約が安心です。

行き帰りの時間や混雑回避策も考慮して、快適な万博体験を楽しみましょう!

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