【ミエタイマー#1】初めての脱毛、初めての自信。名張市で“人生のきっかけ”を届ける男の話

三重県で輝く!「ミエタイマー」、こっそり始まります。

三重のどこかで、今日も誰かが、輝いている。
誰にも気づかれずにすごいことをやってたり、ひっそり誰かの人生を変えていたり・・・。

そんな“ヒト”にじっくり話を聞いてみたら、案外すごかった、そんな気づきが詰まった新企画、はじめます。

「ミエタイマー」。三重の“今”を刻む人たちを、追いかけていきます。

記念すべき第1話は、名張市にあるメンズ脱毛サロン「BOSS名張店」の店長、吉富 万真(よしとみ かずま)さん

優しさ全開で、地域の人にもお客様にもめちゃくちゃ愛されているこの方。

「脱毛で人生変わるって、マジですか?」

そんな素朴な疑問から始まった今回の取材、思ってたよりずっと深くて、ちょっと感動して、ちょっと笑える時間になりました。

メンズ脱毛サロンBOSS名張店の店長さんってどんなヒト?

フルネームは吉富 万真(よしとみ かずま)さん。
地元・三重県伊賀市で生まれ育ち、県外・市外でご活躍された後、伊賀市に戻ってまいりました。

末っ子として育ったせいか(?)、誰とでも自然に打ち解けてしまう“人懐っこさ”と“フレンドリーさ”が魅力です。

呼ばれ方は、大半の方が「マンマ」。万真という名前が、「カズマ」とは呼ばれることが少なく、「マンマ」と親しまれており、本人も気に入っている、とか…。

「よく“初対面なのに、初対面じゃない感じがする”って言われるんですよ(笑)」

たしかにその言葉、取材の最初の5分で実感しました。
こちらが質問をする前から、向こうが自然に話しかけてくれて、話のテンポがなんとも絶妙です。
“緊張がふっとぶ”というより、そもそも緊張する間すら与えられないような、不思議な安心感があるのです。

性格は?と聞くと、

「“優しさオーラ全開”です、たぶん(笑)」

という即答。けれど、その言葉の裏には、人が話しやすくなるように、自分の雰囲気を常に整える意識があるのだと、あとからわかります。

脱毛サロンという“ちょっと緊張する場所”に来るお客様の心を、最初にほどくのは機械でもメニューでもなく、彼の「空気」なのだと思いました。

はじまりは、営業マン。だけど・・・。

吉富さんはもともと、今のサロンを運営するグループ会社の営業職として働いていました。
毎日企業を回り、スタッフの手配や管理、現場とのやり取りに奔走する日々。

「外見を気にする余裕?そりゃ“最低限”ですよね(笑)」

と本人が笑うように、当時は“脱毛”や“美容”なんて自分とはまったく無縁の世界だと思っていたそうです。

そんなある日、グループ全体で新しい事業を始めようという話が浮上します。
「脱毛サロンをやろうと思ってるけど、吉富くん、どう?」と声がかかったのです。

「え、僕ですか?って思いました(笑)。最初は“脱毛って痛いし高いし男には関係ない”と思ってたので・・・」

正直、最初はピンとこなかった。けれど、興味本位で体験してみたことで、すべてが変わります。

「…衝撃でしたね。痛いイメージしかなかったのに、全然違って。しかも施術のあと、すぐに効果が実感できて…。正直、“これ、感動しない?”って思いました。」

“脱毛”が、自分の中で初めて「お客様に伝えたいもの」に変わった瞬間でした。

美容に「目覚めた」自分がいた。

営業職時代も、清潔感や身だしなみには人並みに気をつけていたという吉富さん。
でも、脱毛を通じて肌が変わり、眉毛を整えてみたところ、周囲の反応がまったく違った。

「“あれ、雰囲気変わったね”、“垢抜けた!”って言われることが増えて。僕、何も話してないのに、外見でコミュニケーションが生まれるってすごいなと思ったんです」

美容を意識することは、自己肯定感にも、人との関わり方にもつながっていた。
そして、その体験が“誰かの背中を押す仕事”につながると感じたのです。

「あの感動を、今度は自分が“届ける側”になりたい。そう思ったんですよね。」

「脱毛する男」は、もう珍しくない。

かつて“脱毛”といえば、女性がするもの、そんなイメージが一般的でした。
でもいま、「脱毛は身だしなみ」という感覚が、男性の間でも着実に広がっています。

BOSS名張店の人気メニューは、全身脱毛アイブロウリフト
なかでも全身脱毛は、「痛くないのに、効果はしっかり」という口コミが多く、リピーターが後を絶ちません。

その理由は、男性専用に設計されたオリジナル脱毛機の存在。肌に優しい冷却機能を備えながらも、毛根へのアプローチはパワフル。
「痛みが怖い」という声を抱えた初めての方でも、安心して施術を受けられるよう配慮されています。

「お客様の不安をなくすことが最優先。施術前には肌の状態をしっかりチェックして、ひとつひとつ声をかけながら進めています」

さらに注目なのが、アイブロウリフト
眉の毛流れを整えることで、ナチュラルに形を整え、顔全体の印象を大きく変える施術です。

「“脱毛より顔が変わる!”って言ってもらえるくらい、インパクトがあるんです。男性って眉毛に無頓着な方が多いんですけど、ちょっと整えるだけで“垢抜け感”がぐっと出るんですよね」

初対面の印象が変わることで、仕事でもプライベートでも前向きになれる人が増えている。
脱毛も、眉毛も、「見た目を整える」こと以上に、“自信をつける”ための手段なのかもしれません。

お客様との距離感も「ゼロ距離」

「初めてなのに、なんでこんなにしゃべってしまうんやろう」
そんな風に言われることがよくあると、吉富さんは少し照れたように笑います。

「“友達になれる距離感”って言われるのが、一番うれしいです。初めての方でも、悩みや不安をポロッと話してくれるんですよね」

それは、吉富さんのフレンドリーさ空気の読み方、そして何より「誰よりも聞く姿勢」を大切にしているからこそかもしれません。カウンセリングでは施術の話だけでなく、日常の悩みやコンプレックス、時には恋愛相談まで飛び出すこともあるそうです。

BOSS名張店に通うお客様の多くは、20代の学生さんや社会人、30代の会社員や工場勤務の方々だそうです。中には、周囲に言い出せずひとりで悩み続けてきたという方も少なくありません。

「“青髭がダサくて鏡を見るのが嫌だ”とか、“毎朝剃っても夕方にはザラザラ”“カミソリ負けで肌がボロボロ”って声、めちゃくちゃ多いです。でも、ほんの少し手をかけるだけで、ぜんぜん変わるんですよ」

最近では、50代以上の“介護脱毛”を意識した来店も増えてきたそうです。
「将来のために、元気なうちに整えておきたい」という想いを持つ男性も多く、年齢を問わず「自分のために美容に取り組む」時代がすぐそばに来ていることを実感する日々です。

吉富さんはそんな声に、ひとつひとつ丁寧に向き合いながら、脱毛をただの“見た目ケア”ではなく、「生きやすさ」や「自信」に変えていくサポートをしているのです。

「彼女ができました!」

吉富さんにとって、今でも強く心に残っている出来事があります。

ある日、20代のお客様がBOSS名張店に初めてやってきました。
その方は「人と目を合わせるのがちょっと苦手そうなタイプ」で、来店時はうつむきがち。特に、ヒゲの青みを気にされていて、「清潔感がないように見えるのがつらい」とポツリと打ち明けてくれたそうです。

「たぶん、すごく勇気を出して来てくださったと思います。初対面のときは、会話もゆっくりで、緊張されているのが伝わってきました」

そこから吉富さんは、丁寧にカウンセリングを行い、無理のない範囲で施術をスタート。
定期的に通う中で、少しずつヒゲが薄くなり、肌が整い、眉毛の印象が変わっていった頃に、彼の表情も、変わっていったと言います。

会話が自然に弾むようになり、来店時の表情にも笑顔が増えていったある日、彼はふと、こんなことを言ったのです。

「実は…彼女ができたんです。ここに通って、変われたおかげです」

その瞬間、吉富さんの中に、じんわりとあたたかい感情が広がったと言います。

「もう、自分のことのようにうれしかったですね。もちろん、頑張ったのはその方自身。でも、その変化のきっかけに、少しでも自分が関われたと思うと…“この仕事をしていて本当によかった”って、心から思いました」

脱毛サロンで、人生が変わる。それは、ただ見た目が変わることじゃない。「自分を好きになれる」こと、「一歩踏み出せる自信」を持てるようになること。

吉富さんが届けたいのは、施術のその先にある“その人自身の変化”なのだと、このエピソードが何より物語っていた気がします。

BOSS名張店のコンセプトは「人生を変えるためのキッカケとなる場所」でありたい

吉富さんがBOSS名張店の店長として、何より大切にしているのは、「ただ脱毛をするだけの場所にはしないこと」

「悩みを話せて、見た目が変わって、自分に自信が持てるようになる。その結果、仕事でもプライベートでも一歩前に進めるようになる。そんな“人生がちょっとずつ変わる場所”にしたいんです」

「脱毛」は、あくまでも“きっかけ”にすぎません。吉富さんが本当に提供したいのは、その人が自分自身と向き合い、“変われるかもしれない”と思える時間です。

その想いは、カウンセリングの時間に顕著にあらわれていました。

初めて来店される方の多くは、「痛くないですか?」「どれくらい通えばいいですか?」「恥ずかしいです…」といった不安をたくさん抱えてやってきます。

吉富さんは、そんなお客様の表情や声のトーン、間の取り方までしっかり観察しながら、一人ひとりに寄り添った説明を心がけているそうです。

「『わからないことがあったら聞いてください』って言うだけじゃ足りないんです。表情を見て、“あ、この説明ちょっと難しかったかな?”って感じたら、すぐに言い換えるようにしています」

施術中も同様に、常に肌の状態やお客様の反応を確認しながら、火傷や痛みといったリスクの回避に細心の注意を払っています。必要があれば、途中で一度手を止めて、再度説明することも。お客様のペースに合わせながら施術を行なっていく、そんなようにも受け取ることができました。

「とにかく“不安ゼロ”で施術を受けてもらうことが第一です。“何されてるかわからない時間”って、めちゃくちゃ怖いじゃないですか。だから、常に声をかけ続けるようにしてます」

こうした細やかな気配りは、ただの接客ではなく、吉富さんの中で「お客様の人生に触れている」という自覚からくるものかもしれません。

来店から帰るまでの時間が、その人の心を軽くし、背中をそっと押せるように。
BOSS名張店は、そんな“人生のきっかけが生まれる場所”を本気で目指しているのです。

プライベートは「サウナとフットサルと、ちょっとお酒」

仕事も全力、プライベートも全力。それが吉富さんのスタイルです。
「休みの日は何をしてるんですか?」という質問に返ってきた答えは・・・

「フットサルが週に4回、サウナが週に2回。あとは飲みに行くことも結構好きですね!」

週4でボールを追いかけ、週2でととのいに行くというバランス感覚。運動で汗を流し、サウナで心と身体を整える。それは、ただの趣味ではなく、吉富さんなりの“自分を調えるためのルーティン”でもあります。

「ノンストレスの状態でかく汗って、毛穴の汚れがしっかり取れるんですよ。(笑)肌の状態もよくなるし、何より気分がめちゃくちゃリセットされますから、最高です!」

こう話す姿にも、「美容=見た目」だけでなく「自分らしくいるための土台」だという考えがにじんでいました。

そして朝は、サロンの予約確認から一日がスタートします。

「今日のお客様はどんな雰囲気の方かな?どんな話をしたら楽しんでもらえるかな?って考えるのが日課ですね」

予定をただ“確認”するのではなく、一人ひとりとの会話のシナリオを頭の中でリハーサルしているような感覚。おそらく、お客様が「話しやすい」と感じる理由は、こうした見えない準備の積み重ねにあるのかもしれません。

地元・伊賀、名張への想い。「このまちが、もっと好きになる」

「名張で働く魅力ってなんですか?」
そう尋ねると、吉富さんは迷わず、こう答えました。

「やっぱり“つながり”ですね。うちに来てくれる新規のお客様の6割は、誰かの知り合いです(笑)」

最初は驚いたそうですが、今ではそれが名張らしさであり、最大の魅力だと感じているそうです。“人と人との距離が近い”というのは、都会ではなかなか味わえない感覚かもしれません。
たとえば、道ですれ違ったときに自然とあいさつが交わせる、駅前の居酒屋でとなりの席の人と何気ない会話が始まる、そんな風土が、名張には当たり前に息づいているようです。

「名張駅前の居酒屋って、すごくいいんですよ。個人店が多くて、店員さんとも仲良くなれるし、となりのお客さんと話す機会も多い。ちょっと一杯のつもりが、気づいたら知らない人と名張の魅力を語ってたり(笑)」

そんな地域だからこそ、自分自身も“誰かの会話のきっかけになれたら”と吉富さんは語ります。

「名張って、実はまだ知らない魅力がいっぱいあるんですよ。自分も生まれ育った場所なんですが、最近になってやっと地元の良さに気づけたというか。だからこそ、“このまちっていいな”って感じてもらえるようなきっかけを、僕自身がつくれたらうれしいです」


“美容サロン”の枠を超えて、地域をつなぐハブのような存在になれたら・・・そんな未来を思い描いているようです。吉富さんのまなざしは、いつも「人」に向いていて、そして「まち」に向いています。
それはきっと、自分の育ったこの土地を、もっと良くしたいという“地元愛”から生まれているものなのだと思います。

夢は、もっと大きく。もっと広く。

BOSS名張店がOPENしてから、吉富さんはひとりでも多くの人と出会い、“変わるきっかけ”を届けてきました。

でも、彼の目線はもう、名張の店舗だけにとどまっていません。

「このサロンを、もっといろんな地域に広げていきたいんです。どこにいても、“BOSSに通ってから人生が変わった”って言ってもらえるような店舗をつくりたい」

目指すのは、ただの脱毛サロンの多店舗展開ではなく、“感動体験の連鎖”をつくることだと吉富さんは言います。見た目が変わることで、笑顔が増えて、会話が生まれ、人がつながっていく。
その循環を、名張から、伊賀へ、そしてもっと別の地域へ、広げていきたいと考えています。

そしてもう一つ、吉富さんが大切にしているのは、BOSS名張店を「地域のコミュニティ拠点」のような存在に育てていくこと。

「BOSSを通じて、いろんな人が知り合ったり、会話が生まれたり。“ただ通うだけ”じゃない、“つながる場”として機能するようになったらすごくいいなって思うんです」

もともと名張は、人と人との距離が近く、誰かを介して自然に輪が広がるような土地柄。だからこそ、サロンを通じて「人がつながる」未来が、きっとここなら実現できると本気で思っています。

「“BOSSに来てよかった”“名張に住んでてよかった”。そんなふうに思ってもらえるお店でありたいし、そう思ってくれる人が増えたら、このまち自体ももっと好きになるんじゃないかなって」

そんな吉富さんの瞳には、強い決心を感じさせられました。

最後に、吉富さんからひとこと。

「脱毛って、ちょっと怖いなとか、恥ずかしいなって思っている方もいると思うんです。でも、そんな方にこそ来てほしいんです。不安があるなら、話を聞かせてください。悩みがあるなら、まずは一緒に整理しましょう。無理な勧誘は一切しません。納得いくまで、しっかり説明させていただきます。
“来てよかった”って、きっと思っていただけるように、僕が全力で向き合いますので、ぜひ、一度だけでも、勇気を出して足を運んでみてください!」

吉富さんのこの言葉には、売るためでもなく、格好をつけるでもなく、本当に「その人の人生がちょっとよくなるなら」という思いが込められていると感じました。

もし、今この記事を読んでいる方の心の中にほんの少しでも「気になるな」「ちょっと話してみたいな」という気持ちが芽生えたなら、BOSS名張店の扉をノックする、絶好のタイミングかもしれません。

ミエタイマーが活躍する場所

お店名

メンズ脱毛サロンBOSS名張店

住所

三重県名張市鴻之台二番町114番地2 ONEオフィス2F

電話番号

0594-41-0999

ホームページ

https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000638965/

営業時間

10:00〜21:00

定休日

不定休

アクセス

編集後記(ミエタイムより)

「僕、八方美人なんですよ」
取材の終盤、吉富さんはそう言って、少し照れたように笑いました。

一見すると“どこにでもいい顔をする人”というネガティブな印象もあるこの言葉を、吉富さんは、むしろ誇らしげに、まっすぐに使っていました。

「誰とでも仲良くなりたいし、どんな人にも好かれたいと思ってるんです」

でもそれは決して“取り繕う”ことではなく、目の前にいる人にちゃんと興味を持って、良いところを見つけて、全力で向き合う姿勢のこと。

そのスタンスは、施術中だけではなく、会話のひとつひとつ、LINEの返信の言葉選び、店内の雰囲気作りにまで、隅々に表れていました。

BOSS名張店が“人生が変わる場所”だと感じる理由は、もちろん脱毛機の性能や技術の高さもあります。
けれどそれ以上に、人が変わるきっかけになるのは、「ここなら大丈夫だ」と思わせてくれる“空気”なのではないかと思います。

誰にも言えなかった悩みを、初対面の吉富さんにはなぜか言えてしまう。自分に自信がなかったはずなのに、帰るころには「また来よう」と思えている。

その不思議な空気は、きっと吉富さんが持つ“誰にでも向き合おうとするやさしさ”と“人への関心”から生まれているのだと思います。

「脱毛サロン」という言葉だけでは伝えきれないものが、この場所にはたくさんありました。
それは、“身だしなみ”ではなく、“生きやすさ”を整える場所。
“毛をなくす”のではなく、“不安をなくす”場所。

BOSS名張店は、今日もきっと、誰かの人生の転機になる準備を整えて、扉を開けているはずです。

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今回の記事はミエタイムの公式Instagramにも掲載されます。
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