三重グルメ:寒い時には鍋!おすすめの鍋料理屋8選

12月にはいり、いきなり寒さが本格化してきました。

もうひとつ進んだ寒さになり、鼻がすんすんするような朝と夜になりましたね。

手はかじかみ、体も冷える冬ですので、体がポカポカあったかくなるようなものが食べたくなります。

特に冬といえば、お鍋やおでんです。

これをたべると、体の芯から暖まり、ポカポカになりますよね。

お仕事をされている方にとっても、冬ボーナスの時期や仕事納めということで忘年会を行うシーズンも近づいてきました。

そんな方がたに是非食べてもらいたい美味しい鍋料理とおでんのお店を紹介していきたいと思います。

この記事をみて、温かいものが食べたい人や忘年会の飲食店を探してる人が参考になればうれしいですね。

力士料理金鍋:津市

写真 : 力士料理 金鍋 – 津新町/ちゃんこ鍋 | 食べログ (tabelog.com) より

三重県で鍋料理といえば、この金鍋が有名です。

ちゃんこ鍋やもつ鍋が特に美味しいと言われているお店です。

店内をみてみると、どこを向いても「相撲」関連グッズでいっぱい!

元気で相撲大好きな女将さんもいて、気兼ねなくはなしをすることができます。

お店一押しのちゃんこ鍋はなんと20種類以上の具材が入った大ボリュームで相撲部屋直伝の本格の味を楽しめるそうです。

調理は相撲部屋に所属されていた元力士2人が担当されているそうで、本格的なちゃんこをたべることができます。

実際に相撲部屋でちゃんこ番を務めたことがある人がつくっているとなると、一度食べてみたくなりますよね。

地元民からも人気なお店であり、打ち上げや忘年会シーズンに使われることが多く、歴史があるお店です。

ちゃんこは看板メニューの金鍋ちゃんこをはじめ、旭国ちゃんこ、羽黒山ちゃんこ、双葉山ちゃんことちゃんこの種類もあり、どのちゃんこにも三役団子(つくね・つみれ・すりみ)とおもちとうどんがついていますのでお腹いっぱいになることまちがいなしです!

個人的にお勧めのメニューは昔に飲み会の席でいただいた「90分飲み放題付!税込4,000円コース」です。

内容としては金鍋ちゃんこ・オードブル6品・お刺身・90分飲み放題がついてこの値段です。

このコースは+500円出せば、120分飲み放題にすることができますので

忘年会シーズンの幹事さん、まだ店を決めていないなら是非お勧めですね。

お店も津新町駅からすぐ近くなので、すぐに電車に乗って帰ることもできますよ。

最近ではちゃんこ鍋の材料をテイクアウトで販売しておりますのでお家でゆっくり味わいたいという方がおりましたら、テイクアウトも利用してみてください!

お店名

力士料理 金鍋

住所

津市南丸之内9-43

電話番号

050-5872-0822

ホームページ

http://www.ztv.ne.jp/maruchi/

営業時間

11:30~14:00(13:30 LO) ※ランチは月・水・金のみ(祝日の場合はお休みとなります。ご予約によって変更の場合もございますので、事前にお問い合わせ下さい) ※当面の間ランチは中止。 17:00~22:00(21:30 LO)

定休日

不定休(お店にお問い合わせください)

アクセス

もりなが :四日市市

https://nbvh600.gorp.jp/ より

こちらは四日市市のおでんやさんです。

おでんも冬の代名詞ですよね。

おでんをたべたくなったらこのお店に行ってみて下さい。

四日市駅から徒歩3分程度の場所にある割烹料理屋のようなおでん屋さん。

カウンターが9席、テーブル席が2卓程度のそのお店は

知る人ぞ知るお店です。

四日市といえば、四日市商店街に飲食店が集まっているイメージですがそこから少し離れている

鵜の森公園の近くです。

関西風おでん?のお店で厳選した素材でとった出汁が効いた美味しいつゆが自慢のおでんは、つゆの味が様々な具材の奥まで染み込み上品で繊細なあじわいです。

だいこん、たまご、こんにゃくといった定番の品から、しゅうまいや蛤などの変わり種もあり、ほっとするひと時を過ごすことができます。

お通しには、懐石風の盛り合わせが出てきますがどれも絶品です。

これだけでも完成されているので満足して帰ってしまいそうになるくらいの絶品ですが

おでんももちろん食べましょう。たくさんあるおでんの種類から選ぶのは楽しいですね。

料理には、値段が記載されていませんが、そこまで高額になることはありませんでした。

お値段が気になるという方は事前にコースを予約してから訪れるとよいと思います。

コースメニューは

おまかせコース4品(料理5品・食事・デザート)が4000円(税抜き)

おまかせコース 5品(料理6品・食事・デザート)5,000円(税抜)

おまかせコース(料理6品・食事・デザート~大将厳選食材~) 6,000円(税抜)

がありますので選んでみてください。

おでん以外にも一品料理、ひとつひとつが完成され上品かつどれもまちがいがない

お店になっております。

美味しいおでんと日本酒をちびちび、小料理もつまみながらやるのは最高の布陣ですので是非訪れてみてくださいね。

デートなどにも落ち着いた店内であるので利用できると思いますよ。

お店名

もりなが

住所

四日市市鵜の森1-2-15 メゾンヴァンベール 1F

電話番号

059-350-2220

ホームページ

https://nbvh600.gorp.jp/

営業時間

[月~金]17:30~22:00(LO21:30) [土]17:00~21:30(LO)

定休日

日曜日、祝日

アクセス

つつ井本店:四日市市

写真 : つつ井 本店 – 近鉄四日市/おでん | 食べログ (tabelog.com)noraneko777より

こちらも四日市市のおでん屋さんです。

四日市市でおでん屋さんというと先ほどの「もりなが」と「つつ井本店」

の二つが候補としてあがるのではないでしょうか。

「もりなが」は少し高級で静かにゆっくり居るようなイメージのお店ですが

「つつ井本店」は大衆的でササっと飲んで帰れるよう下町系なイメージのお店です。

近鉄四日市駅から北出口方面にでるとすぐ近くにあるお店で、近すぎるために

あまり入ったことがない方も多いかもしれませんが、このお店も老舗で美味しいんですよね。

食べていただきたいたいのが、もちろんおでんのだいこん・たまごです。

こちらも関西風のお出しで体が良く温まっておいしいですよ。

そして、次はこれを食べてください!

「ぎゅうすじにく」これがこのお店の真骨頂です。

下茹でしたぎゅうすじをおでんの出汁と一味、たくさんのネギと器に盛りつけし

いただくのですが、これがなんとも言えない美味しさです。

自分自身としても、今まで行ったことがなかったのですが、旦那が

会社の先輩に誘われ、行ったということからつれていってもらいましたが

まさに灯台もと暗し、こんな良い店がこんな駅地下にあったのかと思うような満足度でした。

このような古き良き店は年々少なくなっているように感じますので

貴重だなと思います。

年末に向けて、行ってみることをおすすめしますよ!

お店名

つつ井 本店

住所

四日市市安島1-1-45

電話番号

059-356-0922

ホームページ

営業時間

16:00~23:00(L.O.22:30)

定休日

日・祝日

アクセス

鴨料理 だるまや:鈴鹿市

https://www.kamoryouri-darumaya.com/より

こちらは、鈴鹿市にある鈴鹿病院の近くの鴨料理専門店になります。

鴨料理ということで鴨鍋が美味しいお店です。

使われる鴨肉はあっさりした後口が特徴的で脂分が少ない鴨を使用しているとのことで

健康志向の方にもおすすめですね。

1番人気メニューは鴨鍋治部煮という鍋で二人で一人前を食べるぐらいがちょうどいいらしいです。

具材は、ごぼう・ネギ・エノキ・三つ葉・豆腐・うどん、そして鴨のだんごと鴨肉です。

鴨のだんごは量もたくさんあり、煮立つまで黄身とよくかき混ぜて鍋に入れていきます。

鍋の鴨肉はさっとゆがいてあり、臭みもなく鴨のうまみがあふれ出ています。

鴨料理専門店という三重県ではあまりなじみのない珍しいお店ですが、

素晴らしいお店で鍋料理以外にも

珍しい鴨生ハムをはじめ、鴨の刺身や創作料理などどれもはずれがないメニューがたくさんです。

中々鈴鹿市まで行くことは難しいという方についてもご安心ください。

こちらでは公式HPでお鍋セットの通信販売も行っております。

年末年始に向けて食べたいなあと考えている方にもおすすめです。

ありがたいことにHPでは、お店でのオリジナル調理法秘伝のレシピを公開していることから、

ご自宅に届いた鴨鍋を手順よくレシピどおりにつくることでお店と変わらない味を堪能することができますので、お店に近い方はお店へ!遠方の方は通販でお買い求めください。

珍しい鴨料理にあなたはもう釘付けです!

お店名

鴨料理 だるまや

住所

鈴鹿市加佐登3-10-18

電話番号

059-378-0364

ホームページ

https://www.kamoryouri-darumaya.com/

営業時間

11:30~14:00 17:00~21:00

定休日

水曜日

アクセス

かき広(かき廣):四日市市

『広島の牡蛎をおいしく』by にやりうさぎの一人旅 : かき広 (かき廣 かきひろ) – 近鉄四日市/郷土料理(その他) [食べログ] (tabelog.com)より

こちらは四日市市にあるお店となっております。

広島の牡蠣料理が味わえるお店となっており、新鮮な牡蠣を使っての料理のため

シーズン中の冬時期にしか営業を行っておりません。

こちらで人気なのはなんといっても牡蠣の鍋である「土手焼き」です。

土手焼きは本場広島仕込みの白みそ仕立てのお鍋で絶品。

あまり、白みそ仕立てのお鍋となると三重県周辺ではなじみがないと思いますがこれがなかなか美味しいんですよね。

牡蠣は大ぶりかつぷりぷりで間違いがない味です。

「知る人ぞ知る名店」という感じのお店ですね。

土手焼きは単品が2530円(税込み)

こちらのおすすめメニューはA定食

土手焼き・カキフライ、土瓶蒸し、釜めし(二人前より)、酢の物がついて4950円(税込み)です。

http://www.kakihiro.com/より

カキフライもさくさくジューシーでトロリと海のミルクと呼ばれる理由がわかる美味しさです。

そのほかにも酢牡蠣や焼き牡蠣などの単品メニューもありますので是非かきづくしをしてみてください。

お酒との相性ももちろんばっちりですよ!

お店名

かき広(かき廣)

住所

四日市市西新地4-7

電話番号

059-352-8450

ホームページ

http://www.kakihiro.com/

営業時間

11:00~14:00・17:00~22:00 (売り切れ早閉まいの場合あり)

定休日

10/8~3/31迄営業 シーズン中無休(12月31日〜1月4日を除く)店舗に要確認

アクセス

囲炉裏 やましげ:菰野町

https://japanese-restaurant-1894.business.site/より

こちらは菰野町にあるお店となります。

三重県北部の山の中にあるこちらのお店ではなんと本格的なジビエ料理が

味わうことができるんです。

ジビエの種類としては「イノシシ」・「しか」・「鴨」などを味わえ

アマゴなどの川魚も取り扱っています。

食事をするのは囲炉裏のある個室でコテージ一室貸し切り。川音を聞きながらお料理を楽しめます。(予約されることがおすすめですね)

この季節にとくにおすすめなのが牡丹鍋とよばれることの多い「シシ鍋」と「鴨鍋」です。

シシ鍋は味噌ベースのダシとなっており、お肉の脂の具合もとてもよいです。

量は多めですがペロッと完食できると思います。

しし鍋は1人前3850円で鴨鍋は3520円!

珍しいジビエ料理を味わえると思ったら決して高くはないお値段だと思います。

アマゴの塩焼きもおすすめで七輪とともに串に刺さったアマゴが提供されます。

目の前でじっくり焼きあがるのを見守りながら待ち、焼き方をおそわりながら、焼き始めます。

生の状態から、目の前の七輪で焼いていくのが楽しいんですよね。

囲炉裏で食べるいつもと異なるごはんということで非日常な体験をすることができますよ。

お店名

囲炉裏 やましげ

住所

三重郡菰野町菰野8474-69

電話番号

059-392-2701

ホームページ

https://japanese-restaurant-1894.business.site/

営業時間

11:00~20:00

定休日

火曜

アクセス

なぽり:伊勢市

https://www.napori.jp/menu/より

こちらのお店は伊勢市にあります。

地元の方たちにも人気のこのお店は焼き鳥屋さんです。

新鮮な伊勢鶏を使用した多種多様な鶏料理と

年中楽しめる鍋も大人気です。

焼き鳥はどちらかというとしっかり焼かれている方で

ねぎまととりみ串がおすすめです。

様々な串を食べたいときは「盛り合わせ 大(980円)」がおすすめです。

そして鍋は地鶏鍋と鴨鍋と猪鍋の3種類があり、

個人的におすすめなのは地鶏鍋!

値段も確か900円程度でお得でした!

焼き鳥と日本酒でいっぱいやりつつ、

しっかりと鍋でお腹をみたし、温まって帰る。

焼き物も鍋物も食べたい人にはおすすめのお店です。

場所は宇治山田駅からすぐ近くです。

週末は人でいっぱいなので予約をしてから訪れるようにしましょう!

お店名

なぽり

住所

伊勢市岩渕2-2-18

電話番号

0596-24-7989

ホームページ

https://www.napori.jp/menu/

営業時間

17:00~23:00

定休日

月曜日(店舗に確認)

アクセス

倭庵 黒石:伊勢市

倭庵 黒石 (やまとあん くろいし) – 宇治山田/魚介料理・海鮮料理 | 食べログ (tabelog.com)より

こちらも同様に伊勢市のお店です。

こちらは主に伊勢エビやふぐ料理を食べることができる店となっております。

一番の目玉は、幻といわれている脱皮した伊勢エビを食べることができることです。

伊勢エビは年に数回の脱皮を繰り返して大きくなるのですが

脱皮した直後はまだ体全体が柔らかく、殻も食べることができるほど柔らかいのです。

しかしながら脱皮して2時間以内にしめないといけないため、お店の人も24時間体制で

観察しなければならないのでしょうね。

そんな幻と呼ばれる脱皮エビ料理を食べれることができます。

今回は脱皮伊勢エビではなく、伊勢エビのみそ鍋を紹介させていただきます。

伊勢海老でお出しをとったスープに具沢山の野菜を入れ赤味噌仕立てに仕上げられたお鍋は海老のにおいが香り絶品です。最後の〆として雑炊でいただくのですが味は格別です!

なにより豪華な伊勢エビが鍋にはいっているので見た目的にもインパクトがあり、それに反し

繊細なお出しの味が素晴らしいんですよね。

値段も6000円からと決して安くはありませんが、この味を堪能できるんだったらコスパが良いと思いますよ。

その他、ふぐランチなども提供しており、ふぐ鍋もありますので海鮮を食べたい方や

観光で訪れた方はよければ訪れてみてください。

お店名

倭庵 黒石 (やまとあん くろいし)

住所

伊勢市倭町125-2

電話番号

050-5869-6783

ホームページ

https://dappi-iseebi.com/access/

営業時間

【昼】11:00~14:00(LO13:45)【夜】 17:00~21:00(LO20:30) (早じまいあり店舗にお問い合わせください)

定休日

水曜日(不定休あり:店舗にお問い合わせください)

アクセス

最後に

今回は、三重県の美味しいお鍋とおでんやさんを紹介させていただきました。

最近では、痛風鍋というあん肝や白子・牡蠣がこれでもかと入っている

鍋が都心で人気ですが、まだ三重県でそのような鍋を出しているところは

今回の調査では見つかりませんでした。

今後そのような店も現れたら是非紹介させていただきたいです。

そして、寒い時期にはやはりあたたかいものが一番。

それを食べれば、からだもぽかぽかになり幸せな気持ちになります。

仕事でつらいことがあっても、よくないことがあっても

体が温まり、美味しいお酒もいただけば、次の日からは

元気になれます。

そんなお店を今回は紹介させていただきました。

忘年会シーズン・新年会シーズンをはじめ、社会人はいつでも幹事さんはお店さがしが大変だと思いますが、すこしでもこの記事が美味しいお鍋屋さんにたどり着けるきっかけになればいいなと思い執筆しておりますので、今年、来年の利用に是非いってみてくださいね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

fukumina

fukumina

ミエタイムの専属ライターとして日々活動中♪ 三重県に移住し10年以上経過したので立派な三重県人だと勝手に思っています!企業やお店、三重県で活躍する方々へインタビューにお伺いし、リアルなお声を皆様に届けます。

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