【伊賀市】レトロ感あふれる昔ながらの銭湯をご紹介!

忍者の街でレトロ溢れる銭湯施設

忍者列車の写真
伊賀鉄道HP

今回は伊賀市にある銭湯をご紹介致します。

伊賀市では世界的にも有名な「忍者がいた町」として日本、外国人の観光客がおられます。

また町自体も忍者一色になっており、忍者をテーマとした屋敷の「忍者屋敷」や町中での柵が手裏剣マークになっていたりと至る所で忍者の特色が出ている町となっています。

その中でも人気なのが「忍者電車」です。

外装が忍者となっており、色がピンク、青、緑と3種類あります。その他つり革が手裏剣になっているものや荷物置き場に忍者が潜んでいる事もあります。

インスタ映え間違いなし 昭和レトロ感満載の看板

そんな伊賀市の中心通りである「銀座通り」のガソリンスタンドを曲がり、細い道を真っ直ぐ進んだ所に出てくるのがこの「一乃湯」です。

車が通るには細い道なのでご注意ください。

建物内に2台、目の前の敷地に3台、もう少し奥に行くと第二駐車場として4台止めることが出来ます。

なんといってもここの見所は外の看板でしょう。

電光で光った赤いライトの看板はこの一乃湯を象徴していました。

夜になるとこの看板が良い味を出しており、インスタ映え間違いなしです。

また建物自体も歴史が感じられており、昔の銭湯の代名詞のような場所でした。

つづきは三重でHPより

入口には女性側と男性側と別れており、間には番台さんがおり、検温を済ませて入浴料を払い、貴重品ロッカーへ財布などを入れて中に入りました。

昔のポスターやローラー式マッサージ機など中も昭和感が漂っており、落ち着くような空間となっていました。

富士山の絵 温かみのある銭湯

Dokodemo Sentoより

浴室には富士山の絵が描かれており、眺めながらお湯に浸かることが出来ます。

お風呂の種類は熱湯、深湯、電気風呂、薬湯(ジェットバスあり)、水風呂の5種類がありました。

熱湯と水風呂での温冷交代浴が楽しむことが出来ます。

深湯では90cmほどの深さがあり、肩までしっかりと浸かることが出来るのは意外とありがたく感じました。

また、タイルに座った際も肩まで浸かれるので温冷交代浴には非常に良い環境だと感じました。

また、水風呂は体感温度では18℃ほどに感じました。冬になると水風呂の温度も下がるようで穴場になるという話が他のお客さんが話をされており、すごく気になりました。

国指定文化財に認定銭湯!

〈営業時間15:00~23:00。木曜定休。夜になるとあたたかい光のネオンが夜空に浮かぶ〉
つづきは三重でHPより

実はこの銭湯「一乃湯」は2013年6月21日に日本指定文化財として登録されている施設です。

一乃湯が出来たのは1926年の大正15年に建てられたそうです。もうすぐ設立より100年を迎える歴史の深い銭湯でした。

外装や内装、それぞれの装飾品なども歴史の感じる昔ながらの懐かしい感覚を感じさせる銭湯では歴史と共に歩んできただけの実績も有られるようです。

マッサージ機も無料で貸して頂け、番台さんも優しさの溢れている方でリピートしたくなるような施設でした。

是非歴史を感じながらもリラックスできる一乃湯へ行ってみては如何でしょうか。

お店名

一乃湯

住所

三重県伊賀市上野西日南町1762

電話番号

0595-21-1126

ホームページ

http://ichinoyuiga.com

営業時間

14:00〜23:00(22:30受付終了)

定休日

木曜日

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KAZUMA

KAZUMA

三重県名張市で産まれて三重県で育った温泉大好きメンズです。 三重県の隠れ温泉名所や、サウナ施設などを発信していきます。 将来は温泉ソムリエを目指し、週に4日以上は温泉巡りをしています。

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