四日市港ポートビルの遊び方5選|工場夜景を楽しもう!

四日市といえば何を思い浮かべますか?「四日市とんてき」や「太白永餅」など数多くの名物が四日市にはあります。しかし、四日市で有名なのは食べ物だけではありません。

四日市は日本でも有数の工場夜景を楽しめる街でもあります。実際に工場夜景を見るために四日市に足を運ぶ方も数多くいます。

しかし、どこから工場夜景を見れば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか?そこでおすすめなのが「四日市港ポートビル」です。本記事では、四日市港ポートビルの楽しみ方について詳しく解説します。

四日市港ポートビルとは?

出典:クルーズ四日市より

四日市港ポートビルとは、四日市港開港100周年を記念して建築された四日市コンビナート内にそびえ立っているビルです。四日市港のシンボルとして地元民から親しまれており、高さ100mの三重県内では最も高いビルとなります。

施設内には数多くの展示や夜景を楽しめるスポットがあり、多くの来場者で賑わっています。地元の小学生は社会見学で四日市港ポートビルに足を運ぶこともあります。

お店名

四日市港ポートビル

住所

四日市市霞二丁目1番地の1

電話番号

059-366-7022

ホームページ

https://www.yokkaichi-port.or.jp/portbuilding_outline.html

営業時間

午前10時~午後5時まで(土・日・祝は午後9時まで) 入場は閉館の30分前まで

定休日

水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)

アクセス

四日市コンビナートとは?

出典:工場夜景INFOより

四日市港ポートビルがある四日市コンビナートとは、数多くの会社で構成されている石油コンビナートです。主に化学物質(エチレン、塩ビなど)の製造や出荷などを行っています。

私たちの生活の根幹を支えているのが科学物質です。日常的に使用しているスマートフォンやテレビ、衣服などには化学物質が使用されています。目に見えるものではありませんが、化学物質はありとあらゆる製品の素材となっています。

四日市市の主要産業であるのはもちろん、日本全体で見ても石油コンビナートは重要度が高い産業といえるでしょう。

四日市港ポートビルの遊び方5選

四日市港ポートビルには数多くの魅力があります。ここでは、四日市港ポートビルの遊び方5選について詳しく解説します。

夜景

出典:四日市港管理組合より

四日市港ポートビルの一番の魅力といえば、最上階の「うみてらす」から一望する工場夜景でしょう。入館料は「一般(高校生以上)310円」「中学生以下無料」となっています。

昼間は鈴鹿山脈やセントレアまで見渡すことができます。夜になるとライトアップされた工場夜景が楽しめるため、デートスポットとしても人気が高いです。

全国的にも有名な四日市の工場夜景を高所から一望できるのは四日市港ポートビルだけです。夜景に興味があるという方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

公園

出典:GoogleMap投稿画像より

夜景を見るまでの時間は公園で遊ぶのもおすすめです。四日市港ポートビルの前には「シドニー港公園」があります。滑り台やトランポリンなどの大型アスレチックがあり、子供と一緒に遊ぶにはぴったりの場所といえるでしょう。

駐車場も設けられているため、車で来場することも可能です。もちろん、その駐車場に駐車したまま四日市港ポートビルを利用しても問題ありません。

昼間はシドニー港公園で遊び、夜は四日市港ポートビルで夜景を楽しんでみてはいかがでしょうか?

カフェ

出典:一般財団法人 四日市港湾福利厚生協会より

公園で遊び疲れた際は、カフェで休憩するのがおすすめです。四日市港ポートビルの12階には「ポート12」というカフェがあり、一般の方も利用することができます。

ポート12は四日市港を眺めながら休憩できるのはもちろん、ドリンクメニューが安いのが特徴です。例えば、フレッシュジュースは100円で楽しむことができます。一息つくにはぴったりの場所となっているので、ぜひ足を運んでみてください。

展示

四日市港ポートビルには数多くの展示があります。四日市港ポートビルの入り口には、四日市港の歴史を学ぶためのパソコンが用意されています。映像で四日市港についての歴史が学べるため、より一層夜景を楽しめるでしょう。

他にも船に関する展示が数多くあります。工場夜景が好きな方だけでなく、船や海が好きな方が楽しめる内容となっています。

ナビゲーション

四日市港ポートビルの「うみてらす」にも数多くの展示があります。ここでも四日市コンビナートの歴史を学ぶことが可能です。

中央には四日市港近郊の地図立体模型があり、それを使ったナビゲーションが行われているのも「うみてらす」の特徴です。四日市港の歴史について模型を使いながら解説してくれるので、より知識を深められるでしょう。

四日市港ポートビルは展示とナビゲーションによって歴史を学べるという点も魅力の1つです。実際に地元の小学生は夏休みの自由研究のテーマである四日市港の歴史を調べるために四日市港ポートビルを利用することもあります。

子供が聞いても大人が聞いても楽しめる内容となっているので、ぜひうみてらすのナビゲーションを体験してみてください。

四日市ドームから工場夜景を見るのもおすすめ!

出典:Wikipediaより

四日市港ポートビルは工場夜景の名所ですが、もっと近くで工場の様子を見たいと感じる方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが四日市ドームです。

四日市港ポートビルのすぐ近くに四日市ドームという施設があります。四日市ドーム自体はスポーツや音楽ライブなどで利用される施設であり、誰でも自由に使えるというわけではありません。

しかし、四日市ドームの周りにはいつでも立ち入ることができます。四日市ドームの周囲は散歩コースになっており、多くの方が利用しています。そこからは四日市コンビナートも一望できるため、四日市港ポートビルとは違った工場夜景を楽しめるのです。

四日市港ポートビルに訪れた際は、ぜひ四日市ドームからも工場夜景を楽しんでみてください。

四日市港ポートビルから夜景を楽しもう

四日市港ポートビルの楽しみ方について紹介しました。工場夜景が見られるスポットとして、四日市港ポートビルはぴったりの場所です。他県から訪れる方も数多くいる人気スポットなので、夜景が好きな方はぜひ足を運んでみてください。

楽しみ方は夜景以外にも数多くあります。当たり前のように身近にある工場が、どのような歴史で発展してきたのかを四日市港ポートビルでは知ることができます。知的好奇心も満たせる場所となっているので、ぜひ足を運んで四日市港の歴史について学んでみましょう。

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この記事を書いた人

カワムーラ

カワムーラ

生まれも育ちも三重県四日市市。趣味は旅行、グルメ巡り、レトロゲーム集め。三重弁ではなく、なぜか関西弁が強め。ずっと三重県で過ごしてきたからこそわかる、三重県の魅力や隠れたスポットなどを発信していきます。

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