歯医者の選び方ポイント!おすすめの歯科もご紹介!【わたなべ歯科クリニック】
歯医者さんの選び方に困ったことはありませんか?
今まで幾度となく引っ越しをしてきましたが、その中でも病院選びにはいつも苦戦してきました。
今回は、言語聴覚士(お口のリハビリの専門家)である私の意見も踏まえて、歯科医院の選び方をまとめてみました。
それを踏まえた上で、おすすめ歯科医院も紹介したいと思います。
歯科医院の環境
まず、やはり環境が重要ですよね。
特に、歯科というのは口の中の治療のため、口に水を含んで吐き出したりもします。清潔に保たれているかというのは非常に大きなポイントになってくるのではないでしょうか。
院内が綺麗というだけではなく、今のご時世は特に感染対策に力を入れているというのも選ぶ際には大きなポイントになってきます。
2022年7月現在、日本歯科医師会は厚生労働省の協力の元、「院内における新型コロナウイルス感染症対策チェックリスト」というものを提示しています。
感染対策というのは、空調管理やアルコールの設置だけではなく、治療者側のマスクはもちろん、ゴーグル・ビニール手袋をつけているかもチェックしておくといいかもしれませんね。
清潔なこと以外にも、個室、またはパーテーションなどで仕切られている半個室になっているなど、プライバシーに配慮されているところも見ておきたいところ。
なるべくリラックスした環境で治療を受けたいですよね。
治療の腕+α
治療って実際に受けてみないとわかりませんよね。
受けてみても、患者側としては口の中でなにが行われているかわからないので、痛みの有無くらいしか判断しようがないかもしれません。
歯科衛生士さんのクリーニングも、唾液吸引のタイミングや終わった後に実際きれいになっているかなどが判断基準になりそうです。
そのため、治療の腕+αを見ておくと歯医者選びのポイントとなります。
実際にHPなどで確認できることを3つあげてみました。
① 痛みが少ない治療の工夫
歯科が苦手な理由としては、やはり一番に治療中の「痛み」や「不快感」が多いことがあげられます。
“痛くない治療”
を掲げている歯科はたくさんありますが、なぜ痛くないのかをしっかりとだれもが見られる場所で説明している歯科は信頼ができますね。
痛くない治療だとしても、治療が雑で虫歯が残ってしまっていたり、根本的な問題の解決ができなかったりすると意味がありません。
行う治療や部位によってはどうしても痛みが出てしまうのは仕方ないこともあります。
それでも、麻酔の針を刺す前の表面麻酔をしっかりしている、針のない麻酔を使っているなど、それぞれ工夫を掲示してくれていることで安心感が増しますよね。
② 治療部位のわかりやすさ
歯科に行って、虫歯を診断するためにレントゲンを撮ったことがある人は多いと思います。
しかし、撮ったけどレントゲンの画像が見にくくて、どこを治療してもらうのかがわかりにくかったという経験がありませんか?
この場合、レントゲンだけではなく、
“お口の中のカラー写真を撮っている”
というのも選ぶポイントに加えてみましょう。
口の中を様々な角度から撮影されている写真は、今の自分の口の状態がどうなっているのか一目瞭然です。
自分が目視しても見られないところをレントゲンと合わせてカラー写真で説明してもらえると、どこが悪くてなぜ治療が必要なのか見てわかるのでとても安心です。
また、治療にどれくらいの期間がかかるのか・仮歯をつけた時の注意点・家で行う口のケア方法など、先生や歯科衛生士の説明のわかりやすさも大事ですね。
なるべく丁寧に細かく具体的に説明してほしい人もいれば、必要最低限を簡潔に教えてほしい人もいると思うので、こちらは好みが分かれてきます。
なにか聞きたいことがあればすぐに言える雰囲気の先生や歯科衛生士だと嬉しいですよね。
③ 小児歯科に力を入れている
お子さんの歯科選びに困っている保護者も多いのではないでしょうか。
特に、未就学児を連れて歯医者に行くというのはかなり大変です。
なるべくなら怖がらせず、スムーズにいきたいですよね。
小児歯科と看板に書いてある歯科医院も多くありますが、実際どのような治療を行っているのかはなかなかわかりにくいです。
子どもの治療ができるだけなのか、子どもに合わせた治療を行っているのかでは大きく違います。
小児歯科に力を入れている歯科は、HPにもしっかりとその様子や具体的な内容が書いてあります。
例えば、奥歯の溝を歯科用プラスチックで埋めて、乳歯特融の複雑で深い溝を埋めることで食べカスを詰まりにくくする
“シーラント”
という処置を行っているというのは一つの判断材料になると思います。
あとは、待合にキッズスペースがあるのもありがたいですよね。
おすすめ歯科「わたなべ歯科クリニック」
以上の選び方のポイントを踏まえて、実際に筆者が通ってみてとてもよかった歯科を紹介します。
妊娠中の歯科検診のために探したので、産後も子供と一緒に通いやすいところをポイントに選びました。
POINT1 個室治療室
待合なども綺麗で清潔に保たれていて、椅子も一人ずつ腰掛けるタイプのものなので待っている間もソーシャルディスタンスが保たれます。
そして、なんといっても治療室がすべて個室になっているので、他の治療室で説明している声などがほとんど聞こえてきません。
受けている側として、プライバシーがしっかり守られていると感じるので安心感があります。
POINT2 説明がわかりやすい
歯科の選び方のポイントとしてあげた、レントゲンと合わせてカラー写真も導入されています。
その写真はみやすい位置にある大きな画面に映しだしてもらえるので、どこをどう治療していくのかがとてもわかりやすいです。
歯科衛生士が丁寧に見て説明してくれた後、先生からもしっかりと説明してくれるので信頼できると感じます。
特に、妊娠中で体調が不安定だった時だったのもあり、細かいところの確認を適宜行っていただけるのも助かりました。
妊娠中だけでなく、出産後に来院した際もきちんと細かいところまで配慮して説明してくれますし、主人もいい歯科だと思うとずっと一緒に通っています。
どんなの方にも丁寧に関わっているのが伺えます。
POINT3 治療中に託児がある
小児歯科にも力を入れており、キッズスペースもあるのがうれしいところ。
さらに、子供と一緒に行って親が治療している間、スタッフさんがキッズスペースで託児を行ってくれます。
しかし、現在のご時世により、いったん中止となっているため利用したことはありません。
平日も通いやすくなるので再開が待ち遠しいです。
子どもの治療についても、副院長が小児担当のドクターで小児矯正やシーラントも行っています。
また、3歳以上の子どもは親と離れて一人で個室に入って治療をする方針だそうです。
小さい子も歯科衛生士さんに付いて、ニコニコ治療室に入って出てくる場面を見たのでその度に驚きました。
ほとんど泣いている子を見たことがなく、治療の説明はもちろん保護者も呼ばれていたので、安心して子供もつれていくことができますね。
妊娠中の方から、育児中の方にもおすすめの朝日町にあるわたなべ歯科クリニック。
土曜はなかなか予約がとりにくいので、平日の来院がおすすめです。
まとめ
今回は歯医者の選び方のポイントと合わせて、おすすめの歯科クリニックをご紹介しました。
歯科医院では、虫歯治療や予防歯科、審美治療を行っており、歯科口腔外科では歯茎の切開や顎周囲などの外科治療を行っています。
困っている症状や、受けたい治療によってかかる場所が違ってきますが、大きな病院は紹介状が必要な場合もあります。
歯以外にも、飲み込みにくい・食べにくいといった「摂食・嚥下」の問題や、寝ている時に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群の相談に乗ってくれる歯科医院もありますよ。
必要であれば大きな病院の口腔外科に紹介してもらうことができるため、今回あげたようなポイントを参考にまずは歯科医院で相談してみるのはいかがでしょうか。
今回の記事が、少しでも歯科選びの参考になればとても嬉しいです。
あなたに合った歯科が見つかりますように!