三重県松阪市の老舗焼肉「脇田屋本店」に行ってみたら”うまさ”と”アロワナ”に脱帽した!

今回は、三重県の美味しい焼肉屋について紹介させていただきます。

実際に訪れさせていただいた店舗についてレポートを書かせていただきます。

今回訪れることになったのが、三重県松阪市の老舗焼肉屋さんの

元祖ホルモン脇田屋本店」です。

地元でも大人気の店で観光客も訪れるなど知名度もあります。

外観

外観は一目みただけで脇田屋であることがわかります。

レトロで下町を思い浮かべるビジュアルでいい感じです。

松阪市全体として、宿場町というか昔の名残のある街並みであるため中々味があります。

お洒落で映える見た目の店も素晴らしいですが、このような店も期待できるものです。

車を店舗表に駐車しようと思ったら、注意書きに駐車場は後ろと記載がありました。

裏の駐車場には10台程駐車できるぐらいのスペースがあります。

HPには24台と記載されていたので他にも駐車できる部分があるのかもしれません!

今回店についたのは、土曜日の11時半ごろ。

地元でも大人気ということで並んでいる人も多いかなと思いましたが、

並ぶことなく入れましたのでお昼時間はおすすめの時間かもしれません。

店の前には焼肉の焼けたいい匂いが漂っており、食欲を誘います。

入店すると、なんと水槽の中からアロワナがお出迎えをしてくれます。

焼肉屋なのにアロワナというところが意外性がありますよね。

綺麗なアロワナが水槽で見れますので、ちょっとした水族館のようでこれも脇田屋さんの新たな集客戦略なのかもしれません。

脇田屋さんに行った方は焼肉を食べるついでにここで写真をとって、インスタに投稿しましょう。

インスタ映えすることは間違いないと思います。

店の中は新型コロナウイルス感染症対策も万全で、隣の席と蜜にならないようにセパレートしてあります。

中にはテーブル席と畳席があり、奥には厨房があるようです。

何人かの店員さんとオーナー(店長)さんが働いている姿が見え、

先に来ているお客さんの席で肉を焼いていて、その匂いが食欲を誘い、いい雰囲気です。

入店すると女性定員さんが、テーブル席か畳席のどちらがいいか案内してくれますので

お好きな席を選びましょう。

メニューは、肉の部位がたくさんあります。

聞きなれない部位もあり、更に松阪肉焼肉にしては、値段コスパがよろしいのではないでしょうか。

「何からにしようかな!」と考え、迷うのも焼肉の楽しみかもしれませんね。

今回一番最初に頼んだのは

焼肉の特攻隊長ともよべる塩タンです。

真ん中にレモンがのっていて、あぶらがのっていることがわかります。

他店のタンと比べても、上質なものであることはわかりますよね。

焼肉を焼くのは、店長さん(オーナーさん)が持ってきてくれる七輪です。

七輪の中には炭が入っており、炭の良いにおいが漂います。

炭火焼の火力で焼くので、肉がすぐに焼けます。

少し顔が熱くなるので注意は必要ですね。

焼肉といえば、やっぱりビールですよね。

さて生中は、キリンの一番搾りとのことで店内にもキリンのポスターが貼ってあります。

生中を頼んだのですが、一般的なビールと比べて大きいのではないかと思いました。

さて。次に頼むものもどれにしようか気になります。

左が若とり、下がホルモン、上がほほ肉(はらみ)を追加注文しました。

一緒にでてきたのが、この特徴的な味噌です。

これは脇田屋名物となっており、焼肉を味噌で食べます。

焼肉というと、基本的にたれ、塩で食べるのが普通ですから珍しいですね。

ひとなめしてみたら、見た目に反して、そこまで濃くなくマイルドで食欲を誘う味でした。

焼いてたべると

若とりは、本当にとりなのかと思うほどやわらかくあっさり!

松阪は松阪牛だけではなく、鳥焼きも有名ですからね。

ホルモンは程よく脂がのっていて、味噌とマッチしています。

ハラミの歯ごたえもすばらしく、万人に愛される味であると思いました。

続いてはセンマイ刺しを注文しました。

センマイというとあまり聞きなれない部位であると思いますが、

牛ホルモンの一種で第3の胃です。

ヒダのように幾重にも重なっていることから千枚と呼ばれるようになりました。

センマイ刺しと一緒に出されたのは、ただのみそではなく酢味噌です。

赤みそベースの酢味噌は初めて私も体験しましたが、とても食べやすかったです。

酢味噌というと白みそが多いですのでめずらしいですね。

これも触感がコリコリとしていて、歯ごたえを楽しむ方にはおすすめしたい一品ですね。

メニューにも記載されていましたが、売り切れになるときもあるということですので、はやめにいくことをおすすめします。

そして本当に「1人前の量なのか?」と思うほどのボリューム量でしたのでシェアにもおすすめです。

次に注文したのはシマチョウと上カルビです。

左が上カルビ、右上がシマチョウです。

シマチョウは牛の大腸で別名をてっちゃんともよびます。

脂が多く、ごりごりとして少しミノに近い食感です。

上カルビはみるからに、さしの入り方が違います。

噛めばジュワーと甘い脂がとけだしてきますので一度皆さんで食べてもらうのがいいと思います。

結局ふたりで

塩タン1人前、ホルモン1人前、ほほ肉(はらみ)1人前、ライス中2人前

若とり1人前、センマイ刺し1人前、シマチョウ1人前、上カルビ1人前

生中1杯

お会計はなんと

7220円!

で納めることができました

食べ放題の店にいくのもいいですが、ちょっとのんで

ゆっくり食べてこの値段なら、人気なのもわかります。

脇田屋さんという老舗にしか出せない味と良さがしっかりとありました。

そして帰り際にはもちろん、あのアロワナちゃんがお帰りのお見送りをしてくれます。

看板娘ならぬ、巨大な看板魚がいるお店としても有名になりそうですね。

この焼肉がコスパよく食べれて、

さらに看板魚のアロワナちゃんにも見ることができる脇田屋本店さん!

松阪市の市街地から近くにありますので、この看板がみえたら行ってみてください!

どなたか運転手を連れて行って片方がお酒を飲みのもお勧めです。

電車では、近鉄山田線松阪駅より徒歩約15分、車で約5分という立地にあります。

そんな脇田屋本店さんの詳細は以下のとおりです。

お店名

元祖ホルモン脇田屋本店

住所

松阪市長月町12

電話番号

0598-22-1129

ホームページ

https://wakitaya-honten.com/

営業時間

昼:11:00~15:00、夜:16:00~21:00

定休日

月曜日※祝日の場合は翌火曜日

アクセス

(多彩なドリンクメニューも)

(定休日のお知らせ:こちらのお店ペイペイ対応済であり、キャッシュレス化にも対応しています!)

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fukumina

fukumina

ミエタイムの専属ライターとして日々活動中♪ 三重県に移住し10年以上経過したので立派な三重県人だと勝手に思っています!企業やお店、三重県で活躍する方々へインタビューにお伺いし、リアルなお声を皆様に届けます。

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