【メジャー？ or マイナー？】移住してから知った！三重県の美味しいものおすすめ【5選】

三重県の美味しいもの5選

ひとつめは、「伊勢茶」

「伊勢茶」ってご存じですか？私は三重県にくるまで知りませんでした。

初めて飲んだのはペットボトルのもの。普段からお茶をを好んで飲みますが、これがすっきりしていてずいぶん飲みやすく、驚きました。
一口飲んだ後、お弁当を食べるのもそっちのけで、思わずラベルの詳細を見てしまうくらいの衝撃。

その後茶葉から煎れた伊勢茶も飲みましたが、まろやかで口当たりが良く、後味はすっきり、緑茶好きな方はもちろん、緑茶が苦手な方でも飲みやすいような味わいで、すっかり気に入ってしまいました。今では家に常備しているのは常に伊勢茶です。

ふたつめは「餅類」

桜餅や柏餅の話じゃないんですよ。
三重県を車で走っていると、色々なお餅ののぼりや看板を目にします。
スーパーやSAでも、知らないお餅がたくさん。

三重県は独自の餅文化が発展していると感じます。

「赤福餅」もそのひとつ。他には「なが餅」「へんば餅」「安永餅」などなど…あげるとキリがないくらいに、有名なお餅がたくさんあります。

昔は「一生に一度のお伊勢参り」と言われた伊勢神宮へのお参り。
その道中に腹持ちが良く、エネルギー減となるお餅を、贅沢品ですが食べたそうです。
どのお店もほとんどはお餅と餡子なのに、それぞれに個性があり、洋菓子のような派手な味ではありませんが日本人にはなじみ深い、体に染み渡る素朴な美味しさ。食べ比べも楽しいですよ。
お団子も美味しいのがたくさんあるので、いずれそのお話もしたいですね。

みっつめは「うなぎ」

三重県にきて驚いた、うなぎの看板の多さ。
こちらに引っ越してから著しくうなぎを食べる機会が増えました。
1級・2級河川の河口が4つもある三重県では、海と川を行き来するうなぎが住みやすく、お伊勢参りで栄えていた文化レベルの高い城下町という環境もあり、うなぎを食べる文化が発達したようです。
中はふっくら、外はパリっとした上質なうなぎと、シンプルかつ代々受け継がれてきた歴史のあるタレ。
三重県民は「自分が小さい時からうちはあの店」「祖父母の代からあそこのお店」、という感じで、贔屓のお店があるようです。
移住した私はどこでも食べますが、多くのお店が、うなぎと考えるとリーズナブルな方で、しかも県民の舌が肥えているせいかどのお店もとっても美味しいです。
そして多くの方が日常的に良く食べます。

お店も昼夜問わず車もたくさん停まっています。

因みに私は、地元の友達が遊びにきた時は絶対にうなぎ屋さんに連れていきます。

みんな感動して、次きた時にリピートするんですよ。

よっつめは「お肉」

松阪牛が有名な三重県。

もちろん豪華なお肉屋さんがたくさんあって、それぞれいきつけの肉屋がある。

そんなことも初めてだったので驚きでしたが、今回お話ししたいのは、牛ではなく鶏。

三重県で「とりいこう」とか「やきとりいこう」と言われると、串に刺さった焼き鳥の店には行きません。

味噌ダレが付いた鶏を網で焼く「網焼き」がデフォルトです。
味噌ダレ自体がそんなに好きではなかった私は初見はがっかりしたのですが、食べるとジューシーで、ニンニクの効いた味噌がとっても美味しく、味噌ダレの苦手意識が覆されました！
メニューはわかりやすくシンプル。そしてとにかくリーズナブル！

網焼き文化は長いようでたくさんの個人店があり、それぞれ独自のこだわりの味噌ダレがあって、その味付けにより県民それぞれ行きつけの店があります。

すっかり私にも好きなお店ができてしまいました。

最後、いつつめはなんと「ごはん」

この衝撃が住んでから一番だったかもしれません。
白飯をおかずに白飯が食べられるほど白飯大好きな私。

もちろん地元でもそれなりに良いお米を食べていたつもりです。

しかし、夫の実家でご飯を食べて驚愕！

味に深みがあって、お米自体の味がしっかり感じられます。

聞いてみると三重県産のお米と言うではありませんか！
それもそのはず、三重県のお米の生産量は西日本一なんです！
道のいたるところにコイン精米機があったり、収穫時期にはどこまでも広がる、黄金に光る水田にそれを感じることができます。

お米好きなら是非食べていただきたいです！

おわりに

さて、ざっと5つの、私の「三重県で美味しいもの」をお話しましたが、いかがでしょうか。

あなたの食指に触れるものがあると良いのですが。

私は…お話してすっかりおなかが空きました。今日は鶏にいこうかな！！