三重に来たら喰らえ!ご当地寿司の「すしまんまん」
今回の記事で紹介させていただくのは、三重県の北中部で有名なご当地寿司チェーンである「すしまんまん」です。
以前、三重県のお寿司屋さんのおすすめを紹介させていただいたことがあり、その中でも簡単な紹介はさせていただきましたが、今回はその中から更にピックアップをして実食レポートをさせていただきたいと思います。
参考に三重県のお寿司屋さんのおすすめを紹介させていただいた記事はこちらからです。
併せて確認してみて下さいね。
すしまんまんとは?
「すしまんまん」とは三重県のご当地寿司チェーンであり、回転寿司屋さんです。
回転寿司とはいっても、しっかり板前さんが注文を受けてから、握ってくれたものが席に届くスタイルのお寿司屋さんです。
三重県にはすしまんまんは合計6店舗あり、北は四日市に2店舗、鈴鹿に1店舗、中部では津市に3店舗があります。
地元民からも大変評判のお寿司屋さんであり、三重県といえばここに行けば間違いないというぐらいおすすめされる場所でもありますね。
おすすめの理由はなんといっても、その味。
ネタが大きく新鮮であり、ボリュームがすごいのです。
すしまんまんのネタは産地直送・旬・鮮度にこだわっています。
そのため通常のレギュラーメニューに加え、旬の魚を対象にした期間限定メニュー(今月のおすすめ)があるんですよね。
正直な話、ここのお寿司を食べてから、東京の結構有名なお寿司屋さんに行ったこともあるのですが、その時思ったのが、「え?いやすしまんまんの方がもっと美味しいやん。しかも値段もすしまんまんの方がお得やし…」でした(笑)
最近は全国的にもテレビなどで取り上げられることが多くなってきたこちらのお店。
一体その人気の秘密は何があるんでしょうか。
①感謝デー
すしまんまんと言えば、代名詞ともいわれるのがこの「感謝デー」です。
すしまんまんでは、20日を「感謝デー」としており、とてもお得にお寿司を食べることができるんです。
感謝デーというとイオンのお客さま感謝デーを想い出しますよね。
「20日、30日は5%オフ♪」というCMが耳に残ります。
しかし、すしまんまんは5%どころの割引じゃすみません。
すしまんまんでは、
100円~200円未満皿が100円に
200円~300未満皿が200円に
300円以上の皿が300円になってしまうのです。
すしまんまんでは120円皿・200円皿・250円皿・300円皿・350円皿・400円皿・450円皿・500円皿・550円皿・600円皿などがありますので、お得さはわかると思います。
通常のメニューと金額は下記のとおり(税抜き)となっております。
- 120円皿
いなり・なす漬け・ヤリイカゲソ・かっぱ巻き・しんこ巻き・シーチキン巻き・ツナコーン・コーン・カニ風味サラダ - 200円皿
白魚・ネギトロ・カニミソ・こだわり玉子・納豆・ほっき貝サラダ・わさびいなり・紋甲ゲソ - 250円皿
エンガワ・北海たらこ・イカの黒造り・明太子握り・生タコ・北海茹でタコ・コハダ・真ふぐ・大トロイワシ・トロガツオ・ヤリイカ・小エビ・エビのガーリック炙り - 300円皿
ビントロ・ビントロ鉄火・鉄火巻・山わさびの鉄火巻・平目・牛肉の炙り・梅肉鉄火の天ぷら・サーモン親子・ホタテ貝柱・つぶ貝・エビ天巻・釜揚げしらす・金目鯛の炙り・紋甲イカ・背ブリ・海ブドウ・天然エビ塩レモン・平目の昆布〆・鯛の塩炙り・シメ鯖・柚子しめ鯖・トロタク巻・あじ - 350円皿
まぐろ・バチトロ・バチトロ鉄火・ネギビントロ・まぐろの漬け・穴子天巻・上バイ貝・いくら・シマアジ・鰻キュー巻・ちょっと大きい海老天巻・穴子の塩炙り・イカ三昧・ネギトロ味比べ・カンパチ・ブリトロ・ブリの藁焼き・サーモン・サーモンチーズ炙り・サーモンマヨ玉・サーマンマヨ焼き・炙りサーモン・青森サーモン - 400円皿
大海老・煮穴子・赤海老・トロ穴子・うなぎ・白姫海老 - 450円皿
本マグロの赤身・本マグロの鉄火・海老三昧・貝三昧・越前盛・アラクエ・サーモン炙り三昧 - 500円皿
カニこぼし・びっくりズワイガニ・まぐろづくし・まぐろの頭肉 - 550円皿
焼きあなご・蒸しあわび・蝦夷アワビ - 600円皿
中トロ・トロ三昧
こうしてみても、600円皿のトロ三昧を300円で食べられるとなったらすごくお得ですよね。
感謝デーの際はかなり、店舗が混みます。
そして行列ができるほど待っている人も多いです。
それを乗り越えたものだけが味わえる勝者の味それがすしまんまんの感謝デーなのです。
我が家はすしまんまんの感謝デーに訪れる日は開店時間の1時間前から車で待機し、旦那を並ばせることとしています(笑)
②是非食べてほしい大ボリュームのあおさ入り卵焼き
すしまんまんでは、通常時にも大ボリュームでお得なメニューがあります。
それがあおさ入り卵焼きです。
値段がHPのメニュー表には書かれていません。
ちなみに値段がいくらだったのかも忘れてしまったのですが、ふわふわのあおさ入りの卵焼きがシャリの上に載っているのですが、そのサイズの大きさはまさにびっくりサイズです。
昔に、シメで食べようと思ってこれを頼んだら大きすぎて仰天したことを今でも覚えています。
③旬のネタが定期的に変わる今月のおすすめ
すしまんまんでは、産地直送と旬にこだわっていることもあり、旬の食材を味わうことができます。
序盤でも簡単には説明しましたが、今月のおすすめとして、このようなメニュー表で旬の食材の情報を仕入れることができます。
事前に訪れる際にすしまんまんの公式HPからも今月のおすすめメニューを確認することができますので必見です。
このように旬のネタがレギュラーメニューとは別に定期的に入れ替わっていく中で、またすしまんまんに行きたいな、次はどんな期間限定ネタがあるのだろうという気分にさせてくれるんです。
直感的にですが、「今月のおすすめ」は3カ月に1度?春夏秋冬ぐらいで切り替わっているようなイメージがあります。(画像は後ほどの実録レポで訪れた際の「今月のおすすめ」。多種多様な旬のネタで溢れている)
違っていたらごめんなさい。
だからこそ、四季を感じやすいメニューが多く、子供にとっても勉強になるかもしれませんね。
実録レポート「すしまんまん」津垂水店へ
前置きがとても長くなってしまいましたが、ここにきてようやく実録レポートに入らせていただきたいと思います。
今回私が訪れたのは、津市の垂水店です。
場所としては、津市ハウジングセンターの近くとなっており、津市の中心街からもとても近い店舗となっております。
津市には、他にもドン・キホーテの近くの桜橋店や河芸にある河芸店がありますよね。
訪れた日は感謝デーの日ではない日にしました。
理由としては、なにより美味しいお寿司をいますぐに食べたかったこと、またあまり通常のすしまんまんを記事にするような人がいなかったからです。
感謝デーの日でなくてもすしまんまんは本当に魅力的なんだということをお伝えできればうれしいですね。
さてそんな、垂水店の見た目はこんな感じです。
和を感じる昔ながらのつくりになっています。
看板にはすしまんまんの文字が。
実はすしまんまんの以前の名前は「すしざんまい」。
某東京のお寿司屋さんと名前が同じだったため変えたのだとか…。ちなみにその前は「寿司かっぱ」だったそうです(笑)
そんな歴史があるなんて皆さん知っていましたか?
中に入ると・・・
中に入ると明るい雰囲気。
四日市の城東店や津の桜橋店にも訪れたことがありますが、店内も広めに感じました。
着席からの注文!
席に着席して、レーンを見ると回転すしでありながら寿司が回っていませんでした。
以前はお寿司が回っていたのに、今は回ってないんですかね。
時代を感じます(笑)
こちらでは注文をタッチパネルで行います。
まぐろや光物など分野別で検索できますので好きなネタを頼みやすいんですよね。
注文するとこちらの店舗では、お寿司が自分の席に配達レーンを通じて流れてきます。
寿司が到着するときは、ぴぴぴと音が鳴り、目の前の赤いボタンが光ります。
自分が注文したお寿司が到着して、皿を取ったらその赤いボタンを押します。
そのような流れとなっていますね。
これは店舗によりけりで直接寿司皿を板前さんが渡してくれる店舗もあります。
一番最初に頼んだのはこのネギビントロです。
元々寿司ネタが大きいことが有名なすしまんまんですが、更にその上にもネギトロが載っており、幸せ度数が更に上がりました。
口の中が海鮮で一杯になりとても満足するものですよ!
続いて、頼んだのがこちらのサーモンです。
見てください、この立派な脂の乗り方を。
大切りサーモンは口に入れると甘く脂を感じられ、臭みも全くありません。
醤油に身を浸すと、脂がのっていることが醤油に溶け出した脂で一目でわかります。
贅沢かつ満足する一品です。
続いて、こちらは金目鯛の炙りです。
これがなんと美味しいこと。
金目鯛の特徴ともいえる皮と身が炙られており、炙ったいい匂いとレモンの相性は抜群です。
私の中では、1位ネギビントロ、2位サーモン、3位金目鯛の炙りとなっています。
これがめちゃくちゃ美味しいんですよね。
続いて、平目を食べてみました。
ねっとり感を感じられ、新鮮で美味しいです。
100円寿司とはやはりネタが比較になりませんが、高級店の平目よりも美味しいのではないでしょうか。
ここからは旦那が食べた寿司ネタを紹介します。
人の好みでもあると思うのですが、私は海鮮やお寿司になるといわゆる切り身系・脂がのっているお寿司を好みます。
旦那は、歯ごたえを特に気にするタイプです。
弾力があったり、コリコリしたりそのような新鮮なネタが大好きなんですが、旦那が絶賛するのはこちらのイカゲソです。
値段が120円皿にも関わらず、ごりごりとした歯ごたえがたまらないんだとか。
最初は遠慮してこればかりを食べているのかと思いましたが、旦那曰く
「これが200円だろうが300円だろうが迷わず頼む」と豪語していました。
旦那はこの時6皿食べていたほど、このイカゲソが好きです。
私も1貫もらいましたが、ゴリゴリ感が素晴らしくどれだけでも食べれそうなイメージでした(笑)
続いて、旦那が絶賛するのがこの生だこです。
これも先ほどと同じようなネタなのですが、もちもちと歯ごたえも感じられるらしいです。
特に吸盤を食べると幸福度がアップするんだとか(笑)
こちらは真ふぐです。
またまた食感シリーズになってしまうのですがこれも250円皿です。
旦那も喜んで食べていましたね。
しっかりしたフグがこの値段で食べられるなんて素晴らしいですね。
この真っ黒なお寿司はイカの黒造りです。
旦那が食べるところを見るまでそんな食べ物がこの世にあるのかすら知りませんでした。
口の中が真っ黒になっていましたが、新鮮で美味しいと言っていました。
大満足の食事~そのお会計は?~
このほかにもいろいろと食べて、旦那と2人お腹いっぱいになりました。
結構食べたと思います(笑)
特に旦那のイカゲソ6皿が笑ってしまいました。
これで金額が・・・
4807円となりました。
お腹いっぱいに食べてこの金額。
100円寿司も美味しいのですが、それをはるかに超える満足感と幸福感を味わうことができるお店です。
高級店と比較しても値段はコスパが良く、是非訪れてみてほしいと思いますね。
今回も大満足でお店を後にしました。
コスパのよさとネタの良さは本当にピカイチです。
興味がある方は訪れてみて下さいね!
番外編:これもおすすめ食べてみて欲しい一品
①煮穴子
これも信じられないくらい大きいし、煮た穴子はトロトロで甘いタレと絡み合い本当に美味しい一品。
我が家では感謝デーの際に食べるようにしています(笑)
②トロ三昧(三昧系)
トロ系統の3すくみが載っている夢のような1皿。
通常は660円の金額がするため、我が家では中々手が出ない時が多いのですが、感謝デーであれば夢の300円料金となるので超お得です。
この三昧系は、三貫が1皿に載っているので、とてもコスパが良いんです。
感謝デーとの相性ももちろんいいですよ。
最後に
今回は、「三重に来たら喰らえ!ご当地寿司の「すしまんまん」」という内容で記事を執筆させていただきました。
三重県のご当地寿司といえば「すしまんまん」です。
コスパと新鮮さと本格的な味を味わいたい方は訪れてみることをおすすめします。
20日の感謝デーはとてもお得に食べられる月に一度のセールの日。
その日だけではなく通常日でもお得なメニューはたくさん。
ボリューム感のあるお寿司を食べたい方は住所必見です。
- 四日市城東店:四日市市城東町4-12
- 四日市笹川店:四日市市西日野1559-1
- 鈴鹿店:鈴鹿市南江島町25-10
- 津河芸店:津市河芸町東千里178-1
- 津桜橋店:津市桜橋3-56-2
- 津垂水店:津市垂水216-1 ←今回訪れたお店!
回転すしまんまん公式ページ – 産地直送・旬・鮮度にこだわったおいしい商品をお値打ちでご提供。 (sushimanman.co.jp)
素晴らしいお店ですので訪れてみて下さいね。
今回も最後まで記事をよんでいただきありがとうございました。