三重のらあ麺ロード。超絶濃厚なこってりMAX!!〜天下一品〜

今回の記事は、誰もがご存知の濃厚なこってりラーメンで有名な「天下一品」の新たなメニュー「こってりMAX」についての実食レポとなっております。

通常のこってりラーメンでも相当なこってりさであるにも関わらず、一体どのような味なんでしょうか。

確認してみましょう。

ラーメン好きは要確認!の記事になります。

是非ご確認ください。

天下一品について

さて、まず実食レポに入る前に「天下一品」のおさらいが必要ですよね。

誰もが知っている天下一品は、株式会社天一食品商事が運営するラーメンチェーン店またはフランチャイズチェーン店のブランドです。

京都府京都市を発祥地とし、全234店舗を構えています。

元々は1971年に創業者が銀閣寺の周辺で開いた屋台が発祥で、その後店舗としては1975年に出店したのがはじまりとなっています。

お客さんからは、略称である天一と呼ばれ、多くのファンが存在します。

主力商品のこってりラーメンなどのメニュー

天下一品でのメニューとして、ラーメンのスープは、「こってり」と「あっさり」の2種類が基本構成となっています。

「こってり」は鶏と11種類の野菜からつくられたスープで、ポタージュの様にドロリとしており、麺に絡みつくかのような粘着感を持っています。

このスープはどろりとはしているものの、一部の愛好家から意外と脂っこくはないと評する人もいて、芸人のサンドイッチマン伊達さん風にいうとまさに野菜が入っているので「カロリー0」と言えるでしょう。(実際はこってりラーメンのカロリーは949キロカロリー

このスープは「箸が立つ」、「ラーメンとは別のジャンル」、「ラーメンを超えたラーメン」などと呼ばれることも多く、一度訪れた人を虜にし、何度も店に訪れたくなるそんな魅力を持っているラーメンです。

あっさりラーメンは、しゅうゆベースの普通のラーメンで美味しいのですが、天一にきたからにはこってりを食べていただきたいですね。

その他、各店舗によっては、こってりとあっさりの中間的な味である屋台の味や北海道の赤味噌と愛知県の豆味噌をブレンドし、炒めた香味野菜の風味を利かせた上で、天下一品のスープを融合した味噌ラーメンなどのラーメンもあります。

ファンが訪れる「天一の日」

そんな天下一品の、キャンペーンとして有名なのは毎年10月1日に行われる天一の日でしょう。

これは、当日に麺類や麺類を含む定食を注文すると2ヶ月間有効のラーメン1杯無料チケットがもらえるというもので、そのお得な内容から天一ファンがこぞって店に訪れる日にもなります。

加えて、翌日からの1週間はスピードくじが配布され、まさに天一のお祭りと言っても過言ではないでしょう。

その期間には通常以上にお客さんが訪れることから、どの店舗もお客さんでいっぱいなんですよね。

私としても大学生の頃に先輩に誘われて、天一の日に訪れたことがあり懐かしい思い出として記憶に残っています。

三重県の店舗について

それでは、そんな美味しいを体験できる天下一品ですが、三重県の店舗はどこにあるのでしょうか。

調査の結果、三重県には3店舗存在することがわかりました。

3店舗については下記のとおりとなっております。

  1. 天下一品四日市店
    住所:四日市市鵜の森2-1-19メゾン三幸ビル1F
    営業時間:11:00~翌3:00(OS 閉店30分前)
    定休日:月曜日
      
  2. 天下一品鈴鹿店
    住所:鈴鹿市岸岡町字西花野2103-1
    営業時間:11:30~24:00(OS 閉店30分前)
    定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
      
  3. 天下一品久居店
    住所:津市戸木町5456-11
    営業時間:11:00~22:00(OS 閉店15分前)
    定休日:月曜日

上記のとおり、四日市・鈴鹿・津(久居)に店舗があることが分かりましたね。

三重県北勢にお住まいの方は四日市・鈴鹿、中勢以下にお住まいの方は津(久居)に訪れるのが無難で距離的にも近いことが分かります。

あなたの近所には、天下一品はあったでしょうか。

確認してみて下さいね。

実食レポート:こってりMAXを食べる!

さて前置きが長くなりましたが、実食レポートに入らせていただきます。

今回訪れたのは、こちらのお店。

津市の天下一品久居店です。

こちらには、駐車場が15台もあり、安心して車を駐車することができました。

前の道路はかなり交通量が多いので注意が必要です。

外観はこんな感じです。

天下一品の看板と店舗は赤!

この色を見ると食欲がより増しますよね。

さらにこってりMAXの赤旗もかかげられており、食欲を増長させてきます。

入店するとこってりMAXのポスターがたくさんありました!

こちらは格闘家の方が載っています。

その他にもバンドのLUNA SEAのSUGIZOさんもポスターに載っていたりと(撮るのを忘れてしまいました(笑))インパクトが大でした。

なにかのテレビ番組でSUGIZOさんが天一愛を述べていた番組を見たことがある気がします。

芸能人にも多数のファンがいる天下一品のこってりラーメンですね。

こってりMAXを食べるために訪れたのですが、今回もどれを注文するか悩んでしまいました(笑)

意気揚々と席に座り、メニュー表を開けると、ありましたこってりMAXの表示です!

値段はなんと、並1190円 大1350円

値段を2度見した私です。

おっと、これは強気の価格設定です。

通常のこってりが並920円であることを考えるとかなりの追加料金とも言えるでしょう。

しかしながら、コッテリMAXの謳い文句である

「天下一品史上最強」「天下一品の代名詞ともいえるこってりがさらにこってりになった新商品が登場。こってりのコクと旨味を限界まで追求した天下一品史上最強こってり、ぜひ体感すべし。」

との記載を見てしまった以上、注文を、するしかありません!!

お値段以上それ以上の感動がきっとあるはずです。

今回は定食メニューをみて、こってり天津飯定食と久居店定食が気になりました。

こってり天津飯定食は、天津飯の上からこってりスープがかかっているものとこってりラーメンのセットのようです。

とても美味しそうですよね、ありそうでなかったという表示のとおりなんでなかったんだろうと思ってしまいました。

天津飯とこってりスープで間違いなく美味しいもの同士の組み合わせですものね。

私はさすがに定食は食べられないので、単品ですが、旦那のを少し分けてもらおうと考え、旦那と天津飯定食か久居店定食かどれにしようか迷っていたのですが、今回は、こってりMAX単品と久居店の「久居店定食」を注文することにしました。

久居店定食の内訳としては、ラーメン(こってりラーメンからこってりMAXに変更)と唐揚げ 4個、チャーシュー丼です。

シェアできることを考えると久居店定食に軍配は上がりました。

店舗毎にこのような独自の定食があるのが天下一品の特徴でもあります。

そしてお待ちかねの着丼!!

こってりMAXがついにやってきました。

ついでに定食の内訳も一緒に撮ってみました!

こってりMAXの赤いどんぶりの中には最強コッテリの文字が。

見るだけで強者感が伝わる見た目をしていますね。

唐揚げとチャーシュー丼も美味しそうです。

唐揚げは写真を撮る前に旦那が二つ先に食べています(笑)

こってりMAXの見た目はこんな感じですね。

スープをレンゲですくってみると確かに粘度が通常のこってりラーメンより高いことが分かりました。

めちゃくちゃドロっとしていますね。

特にそれは麺を持ち上げるとよく分かります。

持ち上げるとスープが麺に絡みすぎて、スープが持っていかれました(笑)

その時の写真がこれです。

これはドロドロ加減がよく分かり、麺を上にあげるとスープが麺に絡みすぎて、丼のスープが減っていることがよくわかりますね。

満を持して、啜ってみると、口の中に広がる麺とスープ。

味はやはり濃厚でした。

これまでのこってりラーメンも相当なこってりだったのに、こってりMAXはレベルが違います!

ずるっと啜るとスープと麺の絡みも素晴らしく、美味しくいただくことができました。

食べ進めていきますが、くどいという感情は一切ありませんでしたね。

どちらかというとマイルドさがましている印象です。

こってりMAXという名前の意味がよく分かりますね。

こってりのたれもいれてみます!

これを入れると、味が濃くなるんですよね。

味が濃くなると、美味しさがどんどん増していき、とても美味しいですね。

天下一品の特徴として、このようにお客さんが自ら自由に味変ができるところがおすすめ。

こってりのたれや辛子味噌を好きなだけいれることができ、カスタマイズできるところもポイント。

それも素晴らしいですね。

今回も、お腹いっぱいになり、スープも啜って完食になりました。

旦那はもちろん定食のチャーシュー丼に、こってりMAXのたれをかけ豪快に食べていました。

私はお腹いっぱいで食べられませんでしたが、とてつもないうまさらしいです。

確かに天下一品のスープはお米によく合うものです。

あのスープとお米があればどれだけでも食べられそうな気はします。(実際はお腹いっぱいですが(笑))

完食すると、最後にでてくる「明日もお待ちしております」という言葉。

これが天下一品です。

ラーメンは丼ぶりの中身がラーメンだと思っている私。

よく「スープを飲んだらカロリーが…、いやだ太っちゃう。」と一緒にラーメンを食べに行った友達の姿を思い出しますが、私はラーメンはスープの最後の一滴まで飲むことを勝手に流儀としています。

この言葉はその流儀を守ったものだけに姿を見せてくれるものですね。

そして、天一の共通事項であるあるでもあるのですが、食べ終わる頃には、お腹いっぱいになり、天下一品はしばらくいいな、と思ってしまうのですが、翌日になり少しずつ少しずつ天一を食べたくなる衝動がうまれるんですよね。

これが天一にしてやられる、天一の虜になっているということなんですよ。

今回も大満足して、食事を終えることができました。

久居店は店員さんも親切!

いいお店でした。

最後に

今回は、天下一品のこってりMAXについての実食レポートを行いました。

訪れたのは久居店。

どうやら天下一品といっても、各店舗毎に味の違いがあるんだとか。

私はあまりわかりませんが(笑)

友人のKさんが〇〇店は濃くて美味しい!ということを言っていましたが、そんなお店を探し当てる楽しみもあるのではないかとおもいます。

また、天下一品では、各店舗毎の独自のメニューがあることもあり、それも食べるのが楽しい要因ではあるんですよね。

〇〇店ではそのメニューがないけれど、この店ではこんなメニューがある。

天下一品というラーメン屋がある中にも、各店舗のファンというものが定着する一つの要因なのではないかと思います。

天下一品が誇るこってりラーメン

それを超えるこってりMAX。

是非食べていただきたい一品となっております。

私としては、実はあっさりとこってりの中間である「屋台の味」についてはまだ食べたことがないんですよね。

次回訪れた際には屋台の味も食べてみたいです。

時間があればみなさんも是非天下一品に行ってみてください!

その際には看板メニューであるこってりかこってりMAXを食べてみて下さい。

絶対に損はしません!

行けばわかるさ、らあ麺ロード!!!

今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

fukumina

fukumina

ミエタイムの専属ライターとして日々活動中♪ 三重県に移住し10年以上経過したので立派な三重県人だと勝手に思っています!企業やお店、三重県で活躍する方々へインタビューにお伺いし、リアルなお声を皆様に届けます。

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